報道特集「九州の豪雨と避難行動の現実・精神医療を問う父親の闘い」

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この番組のまとめ

広島県では今も5人が行方不明となっていて各自治体が災害の種類ごとに想定される被害の区域を記したハザードマップを作っているが、去年の豪雨災害でも住民の避難行動に十分に生かされなかったのが現状。 西日本豪雨のつめ跡が残る岡山県倉敷市真備町の図書館の中で、後悔の念を口にする2015年の鬼怒川の決壊をきっかけに、ハザードマップの重要性を強く感じた藤井館長。

ロンドンの大手競売会社、クリスティーズのエジプト政府がエジプトから盗み出されたものだとして抗議し返還を求めているのに対しクリスティーズ側は盗品ではないと証明できるなどと、20年以上続いている。 特集です、今週、九州南部に記録的な大雨が降り、鹿児島、宮崎のおよそ110万人に避難指示が出されました。 鹿児島市の本城町ですけれども、7月1日の激しい雨で消防団が土砂災害警戒情報が出ているということで避難を呼びかけていますね。 最大で59万人に避難指示が出された鹿児島市。

中村教授らの研究グループは、地球温暖化によって今後九州の雨量がどのように変化するかシミュレーションしている。 今回の豪雨でたびたび引き合いに出されていたのが26年前、鹿児島市を中心に東京大学の中村尚教授によりますと、世界的に見ても、日本の近海の海水温の上がり方というのは極端に大きいそうです。 避難といいますと、鹿児島の場合、数字だけ見ると非常に避難率が低いようにも見えるんですけれども、市全域ということで非常に分母が大きいことに加えて避難というのは避難所に行くことだけが避難じゃないんですね。

しかし、退院前日、通隆さんはほかの患者に暴力を振るったり、迷惑行動をとったりしたため隔離された上、身体拘束された。 病院からの電話で状況を知った武藤さんは翌日の退院は無理だろうと思ったという。 退院した通隆さんを見て、武藤さんは入院前より症状が悪くなっているように感じた。 武藤さんによれば、当時、病院から受けた薬の副作用に関する説明は、通隆さんの死を防ぐことはできなかったのか。 武藤さんは去年4月、入院していた病院を相手に4000万円あまりの損害賠償を求め、裁判を起こした。

病院側は再入院を受け入れるつもりはない、武藤さんは疑問を持ち続けている。 精神科で新たに入院した患者が退院するまでの期間を調査した結果。 医療制度と病院経営の狭間で患者が苦しむケースが少なからずあることを国はどのように考えるのか。 精神医療の現状に患者や家族は今年6月、武藤さんが裁判を始めて1年2カ月がたった。 裁判で病院側は、通隆さんが入院していた病院に直接取材を申し入れたが、コメントできないと回答した。