撃て!撃て!殺せ!14歳のとき主演俳優として映画デビュー。 父は柄本明母は角替和枝弟は柄本時生という俳優一家の長男として生まれ育ち…。 あの…なんでここにザリガニいるんでしょうか?さまざまな映画やドラマで独特の存在感を発揮。 夫婦そろって「キネマ旬報」の表紙を飾るなど日本の映画界を牽引する存在に。 今日は俳優一家に生まれた柄本佑さんが厳しくも温かい家族への想いを語ってくれます。
僕がちょうど高校ぐらいのときに「さよなら、クロ」っていう松岡錠司監督の映画がありまして。 「さよなら、クロ」の映画っていうのとその財津さんの声っていうのが一個のシーンとして頭ん中に流すのが好きでイヤホンしながら学校へ行ってたんで今初めてあの~歌詞を理解した感じです。 でも最初は映画監督になりたかったんですか?そうですね。 でも勝新をこんなに格好よく撮る映画監督ってもっと格好いいんだろうなと思って。
で写真選考は通って次から監督面接だったんですね。 監督面接は本人行かなきゃいけないからそこんとこでうちのおやじと母ちゃんに「このあと監督面接であんた行かなきゃいけないんだけどどうする?」とか言われて。 そしたらうちの母ちゃんがあんたさあの…どうせ落ちるけど面接に行ったら生で映画監督見れるよって言われたんですよ。 そしたらまあ監督面接もイメージと合っていて通って。
でも途中で映画専門学校?専門学校もいきました。 その映画の中の世界だから大学って映画とか全然見てない何々やりたい人とかってものすごくいろんな…やりたい人がいっぱいいると。 それででもコツコツと映画監督になろうとするその道をまあ役者をしながら修業をしていて。 で「あさが来た」であの惣兵衛君ですか?あのブレイクっていうんですか。