世界陸上ドーハ~史上初!深夜の女子マラソン〜

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

世界陸上ドーハ大会女子マラソン。 史上初のミッドナイトマラソン、スタートまで30分を切っています。 何かが起こる、ミッドナイトの42.195km。 そして、初日、つい先ほどまで、ここで熱演が繰り広げられていたんですがやってくれましたね、日本人選手。 まず、男子100mなんですけれども、サニブラウン選手、桐生選手、小池選手、3選手とも見事準決勝進出。 サニブラウン選手は貫禄すらありましたね。 橋岡選手と城山選手が見事、3位、8位ということで決勝進出。

まずは鹿児島銀行のバンクレディー、池満綾乃選手をご紹介します桜島を望むこの雄大な景色が故郷の自慢です。 関西電力の役員らが福井県高浜町の元助役からこの問題は関西電力の八木会長や岩根社長を含む役員ら20人がみずからが勤める警備会社から現金3億6000万円を盗んだとして逮捕された男が伊東容疑者が1人でやりました、今後生きていくための生活費として使うために盗んだ、今の生活が苦痛だった、脱却したかったなどと供述していることが分かった。

保険業法などの法令違反に当たるものと、マニュアルどおりに保険を販売しなかったなどの社内規定違反が合わせておよそ4200件に上るとのこと。 捜査関係者によると書類送検されたのは元埼玉県警交通捜査課・警部補の男性で2009年、ひき逃げされ死亡した小学4年の小関孝徳君の遺品の腕時計を証拠として預かったが紛失。 世界陸上史上初のミッドナイト女子マラソン、放送席の解説は高橋尚子さんでお伝えしていきます。

アフリカ勢に対して日本は、池満綾乃、中野円花、谷本観月の3人が挑んでいくドーハの女子マラソンです。 予定時刻は残り数秒というところですが、そのスタートの時間は過ぎていますが、間もなくスタートの時間を迎えるという世界陸上ドーハ、ミッドナイトマラソンです。 日本からは池満、中野、ですから高橋さん、日付をまたぐというマラソンなんですね。 2人欠場という情報も今入ってきまして計68名がスタートを切っていく世界陸上ドーハ大会の女子マラソンです。

日本の池満綾乃、中野円花、谷本観月という3人がこの集団の中にいます。 今一番手前にいるのが谷本、そして奥にいるのが中野円花と池満綾乃の2人です。 池満綾乃、中野円花、谷本観月の3人がいずれも初めての日本代表なんですね。 池満綾乃は5分14秒、中野は4分2秒、谷本観月は6分6秒更新してこの舞台に立ちました。

池満さんなんかは、名古屋で自己ベストを5分近く更新しましたけれども、名古屋の前より練習の質も量もできていて手応えを感じているそうですから、池満選手も、中野選手、谷本選手も現在は3人がまとまって走っている形になりますが、会見でも池満選手は、増田さん、いい表情してましたね。 日本勢はケニア勢、ジェプケショ、さらには今シーズン2時間17分8秒をマークしていチェプンゲティッチがペースを上げている中、果たしてどんな展開になっていくか。

先頭集団が縦長の展開になっていますが、やはりケニア勢、エチオピア勢、バーレーン勢がいる中、北朝鮮の3人も、この先頭集団の中につけています。 北朝鮮のマラソンは暑さがあるということも見せてくれましたが、これから落ちてくる選手もたくさんいるでしょうから拾っていってだんだん気持ちを上げていく戦法に今は日本の選手はしているんだと思いますね。 もともとイスラエルにあるケニア大使に仕える選手が前のほうに出てきましたよね。

現在、池満選手のご両親もこちらで観戦をしているんですが、3人の日本人選手、目の前を通ったときに、お母様は、綾、ファイト!と、大きな声を、お父様からも日本頑張れとエールが送られました。 チェリモ選手、ディフェンディングチャンピオンも、この集団に入っています。 その12人の先頭集団、ほとんどの選手が頭に水をかけて、チェプンゲティッチ選手、やっぱりいい走りですね。

増田さん、給水はペースがグッと上がりますね?この辺、日本選手は、日本陸上競技連盟の杉田さんを中心に氷を渡して手のひら、深部体温を下げる、熱中症予防をやってますので、日本もその辺り。 チェプンゲティッチが10kmを過ぎて、ペースを上げ始めましたね。 2時間20分台を持っている選手で今回はチェプンゲティッチとアガ選手の戦いになるんじゃないかと言われていますね。 このペースで高橋さん、42.195kmもつかどうかという実はチェプンゲティッチ選手が男子の選手にいたということで、それくらい速い選手。

ただ、このエチオピアの選手がこれだけ遅れるという現在、エチオピアのデミセ、2時間20分59秒、そのタイムを持っている選手でもこれだけ遅れるというマラソンですから、大変過酷なんですね。 多くの選手が、そう思ってるんじゃないかと思う中で、チェプンゲティッチ選手はやっぱり策士というか、この前のMGCの前田穂南さんみたいに、パッといくところなんかが勝負師ですね。 先頭のチェプンゲティッチからジェプケショ選手まで今9秒の差がついたという、13km地点の速報です。

池満さん自身も鹿児島、阿蘇の方で40km走を1回、十八銀行の野上恵子さんと一緒にやって、あとはアメリカ・アルバカーキでは40km走を2本、天満屋の小原さん、谷本さんと一緒にやっていますので、走り込みという面では、アフリカの選手に負けてないんですよね。 そのお父さんが現地まで駆けつけているという中野円花選手も間もなく15kmを迎える形になっています。 大森菜月さんや松田瑞生さんなど、先輩の一期生なんですよね、中野円花さんは。 安田監督のもと、大阪薫英女学院で過ごした中野円花。

世界陸上ドーハ大会2019、女子マラソンがスタートをして、この有力選手のアガがやめたということになります。 谷本選手もアメリカで、前田穂南選手と一緒に練習をしているときやっぱり離れてからが力になったと。

そして4回目の名古屋で2時間26分7秒で走ってこの代表の座をつかんで、現在は5回目のマラソンがこの日本代表として、ドーハの地を走っている池満綾乃です。 1500mのときのフォーム、大きな走りで、ストライドも大きかったんですが、22位という順位が映されていましたが、立迫奈津子監督と二人三脚で歩んできた池満綾乃です。

今のところ20kmを13位までが通過していますから、ただ、その前の集団を見ますと、10位の辺りは今のところ、1分くらいの差で来ていますから、まだまだ順位を上げる、谷本観月の可能性は十分にあります。 果たして谷本観月、ここから一気に順位を上げることはできるでしょすごく弱くなるんですけど、50kmの練習を2回している、それからクロカンコースでは、日本では2kmのコースを20周してるんですね。 13位の選手までは、およそ1分ほどあるという谷本ですからその集団を目指してという谷本観月。

また選手たちは南から北、海沿いを走っている5人の先頭集団です。 改めて先頭集団の余裕度というのはもう一度今、気持ち、足を保っているところ。 暑さ対策もしてきたというケニア勢が3人つけている先頭集団です。 日本の2人、谷本、中野からは少し遅れましたが、池満、苦しそうな表情ですが、サルペーターは先頭集団からは遅れていますが、ペースは速いように感じますね。 なので、先ほどの先頭集団がスピードが上がらなければ追いつく可能性は十分にありますね。

高橋さん、ジェプケショが少し遅れ始めたという湿度が少ない中で走っているということでしたが、残っているへラリア・ジョハネス選手、ラビリアの選手は2018年では、27度の中で優勝しているんですね。 そういった経験や、チェリモ選手は去年のアジア大会で、やはり湿度80%、気温26度の中で優勝しているということでは暑さでの経験があるのはチェリモ選手とジョハネス選手なんですね。 この先頭集団に経験豊富な選手がいるというのも増田さん、1つ、すばらしいことですね。

先ほど、その前を走る選手たちの表情などを見てかなり苦しそうに走っている選手もいたので谷本がこのあと順位を上げる可能性は十分にありますね。 3回目の名古屋で2時間25分28秒と大きく自己ベストを更新して日本代表の舞台に立ちました谷本観月です。 彼女が今8位ですから、谷本さんにはモコニン選手まで見えるところまで上がってきてほしいですよね。 モコニンさんは今年3月のソウル国際マラソンで高橋さん、入賞ラインまでは、あと1分20秒です。 天満屋の谷本観月が現在13位を走っています。

マラソン大会にも、その天満屋の選手が来てくれてすごくうれしかったのを覚えていますと谷本観月は話していました。 まさか入れるとは思わなかったという天満屋というチームに入ってそして入社したての一番最初のアルバカーキの合宿で初めて一緒の部屋になったのがあの重友先輩だったと聞いています。 ただ、2012年のロンドンオリンピックが終わったばかりの重友選手と、そして1年目、高校を出たばかりの谷本選手を一緒の部屋にして育てようというこの天満屋というチーム。

今回、MGCでオリンピックが出場が決まった、4人の選手に日本から出てくるときに伝えたのは世界陸上の走りをしっかり見ておくと非常に参考になるよと伝えたんですね。 前の大会を見てもそうですけれども、オリンピックの前年度の世界陸上というのはベテラン選手も新人もすばらしい選手が出てきて同じような選手がオリンピックで活躍するんです。 そのレース展開をしっかり頭に入れることによって作戦が立てやすくなるのでこの4人の選手の走りはしっかりと、史上初のミッドナイトマラソン。

もともと谷本さんって、4回目のマラソンを走った名古屋のときに…入賞が見えてきますね。 名古屋ウィメンズで2時間25分出したときに、谷本さん、15km過ぎて転倒したんですよね。 ですから前を徐々に追い上げて、そしてまた順位を上げそうな谷本観月、30kmでまた順位を確認したいと思いますが、現在11位を走っている谷本観月です。

あのMGCで優勝した前田穂南選手3位に入った小原選手とともに、アルバカーキで練習を積んできました。 菅平の合宿から始発で東京にやってきて、そして前田穂南選手、小原怜選手の走りを見て、地下鉄の中で号泣をしたと聞いています。 前田穂南さんには、最後、MGCの波をバトンとして渡して、優勝してきてくださいとコメントをもらったそうですけれども、監督が、優勝させますと言ってましたね。

日本勢は前回大会、ロンドンでは増田さん、入賞を逃したんですね。 世界陸上、前回大会は日本勢は入賞を逃しました。 2020の東京オリンピックに向かうためにMGCでは前田穂南選手がすばらしい走りをした。 そしてこの世界陸上では同じく天満屋の谷本観月が8位に現在上がって、7位の選手も見えている走りです。 前を走るアメリカのグロナー選手を入賞が見えて現在は7位。 6位の選手も見えている中、谷本観月です。 現在7位の谷本観月です。

日本の福士加代子さんも、この前のMGC、ちょっと惜しかったけれど、この経験、次に生かすんだということで天満屋と同じように、安藤さんと福士さんと市山さんが本当に競い合いながら切磋琢磨して。 チェプンゲティッチ、ラスト1周、いったんはスパート、世界記録に今一番近い女性ランナー、チェプンゲティッチが高橋さん、切れ味鋭いスパートです。 すべてのマラソンで結果を残しているチェプンゲティッチ。

その6位の選手とは20秒少々の差がついている中、谷本観月、そして中野円花も間もなくカメラの地点にやってきました。 中野円花の表情をご覧になっていかがですか?現在14位と順位を上げています。 増田さん、前の選手見えていますね言い方変ですけど、初めての舞台ですごく緊張もしていて、左足のシンスプリントを痛めなんて言っていましたけれども、心配していましたけれども、頑張っていますね。 さて先頭、チェプンゲティッチの後ろ、ローズ・チェリモが現在2位を走っています。

そして、日本の谷本観月もこの南側の折り返しは、これは最後ということになるわけですね?そうですね、ようやく精神的にもここの道はもう二度と走らない、このカーブも最後だという、そんな思いでいると思います。 天満屋チームは駅伝でも追い上げをするのが得意ですけど、こうなったらそれを思い出して、その続けられた理由としては、自分はやはり天満屋に入れてもらった身なので、結果を残さないといけないと頑張ってきました、自分は反骨心があるんですと谷本観月は話していました。

先頭のチェプンゲティッチは最後の折り返しを回って、2位のローズ・チェリモも間もなく折り返しを迎えるという中、やはり先頭のチェプンゲティッチは最後の折り返しを迎えますが、これだけの差、そして7kmの周回コースで周回遅れにしているというチェプンゲティッチの強さです。 そのチェプンゲティッチのあと、今、2位のチェリモが40kmを通過していきましたが30秒の差があります。

彼女もディフェンディングチャンピオンで、去年のアジア大会も優やはり大きな大会、メダルを狙う大会では非常に安定感がありますね。 そして先頭のケニアのチェプンゲティッチ、25歳です。 ラドクリフ、ケータニーに次ぐ、そしてチェプンゲティッチ、どんな状況でも力を出せるという選手です。 全く穴がないチェプンゲティッチ。 世界陸上ドーハ大会、ケニアのチェプンゲティッチ、まさに強さを見せつけました。 ただ、やはりこのチェプンゲティッチの強さの前には屈しましたが、2位でフィニッシュを迎えそうです。

ジョハネスももうマラソンは22回目ということですから経験豊富な選手も40歳となって、東京オリンピックに向かいます。 この選手もリオオリンピックで5位に入った安定感のある選手ですが、ずっとこの位置で5位を守りました。 谷本観月がまさに入賞というフィニッシュを間もなく迎えます。 アメリカのグロナー、この選手も41歳ですが、耐え抜いて6位でフィニッシュです。 日本の谷本観月、初めての世界陸上初めての日の丸をつけて走った、この過酷なドーハでのマラソン。

現在8位までフィニッシュをしています。 40kmまでは中野円花選手は10位以内を走っていましたが、中野選手の姿も見えてきました。 現在11位で中野円花、走っている状況です。 今のところ8位までフィニッシュしています。 チョ・ウノクが10位でフィニッシュ。 日本の中野円花、世界陸上ドーハ大会、11位でフィニッシュをします。 また1つ経験も積んだ中野円花選手となりました。 過去6回、すべてベストを更新したという中野円花選手、これが7回目のマラソンでした。

7位が谷本、11位が中野、池満選手は残念ながら途中棄権という情報も入ってきましたが、増田さん、改めて今大会を振り返っていただいていかがでしょうか。 このコンディションは、相当、今も汗かいていますが?今まで走ってきたマラソンの中で一番過酷なレースだったんですけど、でも、その分、沿道の方がたくさん応援していただいて、違う国の方からも日本語で、頑張れジャパンと言っていただいたのでそれが本当に励みになりました。

シンビネ中心ということでよろしいですか?シャ・シンギョウ選手の成長が著しくて注目しています。 シャ・シンギョウはロンドンのダイヤモンドリーグで200mを19秒88というアジア記録を打ち立てました。 2005年のヘルシンキ大会以来実に12年ぶりに前回、ロンドンのトラックで金メダルを獲得しましたジャスティン・ガトリン。 ジャスティン・ガトリン、余裕の予選の走りでした。 サニブラウン・アブデルハキーム選手のフロリダ大学のチームメイト。

コートジボワールのシセ、ジャマイカのヨハン・ブレイク、フランスのジミー・ビコ、この3人が先にフィニッシュして桐生は4着、タイムは10秒18。 桐生は4着、10秒18でプラス6名に入るかどうかというところでの準決勝進出がかかりま桐生選手が今、ミックスゾーンに来てくれました。 中盤、スピードに乗って、後半、さらに流れに乗っていきたいところでしたが、ブラジルのオリベイラ、アメリカのロジャース、ここで3着を隣のトルトゥと競っています。

サニブラウン・アブデルハキーム、3度目の世界陸上。 前回ロンドンでは200mのファイナリストとなりました。 末續さんの2003年のパリ大会の銅メダル、そのとき以来のファイナリストです。 さらにその先をサニブラウンは見据えています。 サニブラウン、3着ですね。 2着イタリアのヤコブスで10秒07、サニブラウン選手です。 男子100mは高橋さん、日本3選手、全員準決勝が決まりました。 特にサニブラウン選手の今の言葉を聞いても城山の初めての世界陸上1回目の跳躍です。