2度のオリンピックを経験したチャレンジャー、プエルトリコ、シントロンです。 右の使い方、本当にうまいんですよ、シントロンジャブの出し方とか、さっき言ったようにスタンスがすごい広いので。 内藤さんは、シントロンのトランクスを見て、気づいたことがあると?短いですよね、トランクス。 相手のシントロンは2012年ロンドンオリンピックは17歳で出場し、ベスト8。
井岡は2008年の北京オリンピック出場の夢が絶たれて、プロに転向し、ここまで4階級制覇してきましたがシントロンは2度のオリンピック出場。 2ラウンド、チャンピオン・井岡のボディへの連打しかし右ショートで返してきたチャレンジャーのシントロンでした。 右のジャブを先に打ってきたのはチャレンジャーのシントロン。 今、3ラウンド、内山さん、内藤さん第1第2ラウンドはシントロンが主導権を握ってるようにも見えましたが?シントロンのペースでいっていたなというのはありましたね。
危機を脱したシントロン、しかし、井岡はまだ狙っています。 少しパンチが荒い、シントロンです嫌がりますよ、ガードの上からでも。 世界の主要4団体、WBA、WBCIBF、WBOのスーパーフライ級WBOの本部は、このシントロンのすぐ、プエルトリコに置かれています。 そのWBOが送り込んできた世界1位の資格、指名挑戦者がシントロンです。
1ラウンド、2ラウンドは相手にペースを握られた井岡でしたが、3ラウンド以降、徐々に距離感をつかみ始めてきました。 内藤さんも現役時代、ポンサクレック・ウォンジョンカム選手や亀田興毅選手など、対戦相手は多くありましたが、パンチをもらわなくなってきたと?これはなかなかすぐにできることじゃないんですけど、まさしく体を張って被弾してもある程度はいい、徐々にペースをつかんでいくぞという作戦だったんでしょうね、怖いことなんですけど、見事にそれが今、はまってますね。
ここまでシントロンは11勝のうちノックアウトは5つ。 ただシントロンも公開練習でミット打ちで見せていましたが、トレーナーが出したところのミットに当てていくボディを守るためもあるんだと思いますよ。 令和という新しい時代に自分の新しいスタイルを逆にシントロンはだんだん力強さがなくなってきたというのがありますね。
オリンピックに2度出場した、WBOのランキング1位、プエルトリコのシントロンと井岡です。 このセコンドも、WBOでミニマム級ライトフライ級2階級を制覇した、イバン・カルデロンという名チャンピオンがセコンドについています。 相手はランキング1位のオリンピック2度出場のシントロン。 オリンピックの技術を持つシントロンがなりふり構わずという姿に変わってきています。