サワコの朝【講談師・神田伯山が人気の理由】

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この番組のまとめ

神田伯山さんにおいでいただいております。 伯山さんは今日は神田伯山さんがなぜ100年に一人の天才といわれるのかその魅力をひもときます。 この「伯山」?伯山?それイントネーション難しいんで。 「伯山」なんですよ。 僕もね伯山って言ってた時期もあったんですが「伯山」が正しいっていう。 伯山先生。 伯山先生っていう人は何年前にいらした人?44年前に亡くなられたみたいですね。 神田伯山っていう方が。 伯山先生は大変な名人でしたね。 誰が決めるんですか?「君今度伯山」。

要するに個人で名跡って持ってるんじゃなくてジャンルに帰依してこそその名前は生きるしもしも杉山さんが亡くなっちゃったら誰がその間をつないでく人いるんですか?みたいなことをかなりちょっと怒ってるぐらいの感じで。 襲名披露興行の記念すべき初日。 会場となった新宿末廣亭の周りには…。 講談界の革命児伯山さんが巻き起こす熱狂の歴史はまだまだ始まったばかりです。 それは何を?植木さんの「無責任一代男」。 実際これ子供のころはどういうクラスの中でどんな感じの男の子だったの?小学校までは一軍だったんですよ僕。

コンプレックスになってたの。 コンプレックスになって。 それで落語で立川談志師匠のを聴いちゃったら歌謡曲から何から。 当時はねまだ落語ブーム講談ブームなんか全然ないころですから閑散としてたんですよ。 そうすると浅草演芸ホールの招待券っていうのがある。 ナノレベルで空気を健康に。 次世代健康イオン「ナノイーX」で健康なわが家にしよう。 パンパンたたいて。 パンパン!ってたたくときもありますし。 パチパチパチパチパンパンパンパンパン!こういうふうにまあ…。

落語と講談の違いっていうのは…。 落語って主人公に本来なりえないような人物が主人公なんですよね。 人間の弱いのを認めるそういうものが主人公になりえるという世界でも比類のないジャンルが落語だって言い方をしてて。 その両方の人間を極端に描いてるっていうのが落語であり講談でありの分け方かもしれないですね。 江戸時代大岡越前にこいつだけは許せないとまで言わしめた稀代の大悪党の物語です。 畔倉重四郎思わずんん~っと馬乗りになる。

でもいきなり講談のやつが出てきても落語家じゃねぇんだみたいなところから説明してそれを面白おかしく1分ぐらいで受け入れてもらうみたいな作業が絶対僕はプロとして必要だと思っていて。 講談師自身が言葉で説明する。 言葉で1分ぐらいで言って受け入れてもらえるみたいな作業しないと講談なんか当時は聴かないんで寄席行っても。 とかっていうのはかなり意識的にやってそれででもやっぱり前座の3年目4年目ぐらいで喜んでいただけるように少しずつなったんで。