今日のゲストは作家生活30年2005年には日本を代表する文学賞受賞作「対岸の彼女」をはじめ女性心理を描く傑作で読者を魅了。 ♪~最近の角田さんのニュースでいうと直木賞の選考委員に。 この「対岸の彼女」で直木賞受賞なさったんですよね?街のファンはねこんなふうにおっしゃってます。 だけど私角田さんの小説に出てくる女性って表と裏があるんですよね。
日比谷野外音楽堂にライブを観に行って。 歌詞の一節が自身の小説「坂の途中の家」のタイトルにもなっています。 最初にインタビューしたときにね保育園のときに3月生まれだからどうしても同学年の子たちよりもいろんなことができなくてですごく苦しんで。 大人になったら作家になりたいと決めてしまったがために子供だから作家っていうのは多分国語だけやってればよくて他の勉強しなくてもいいんだろうなと思っちゃったんですよね。 で小学校2年からほとんど国語以外の勉強を真面目にしなかった。 国語以外?はい。
何がバカなの?多分小説というものをわかってないとかまあ幼稚であるとかそういうことだったと思います。 料理作りと晩酌に?料理作りは飽きなかったんですけど2時3時まで飲んで4時に買い物に行ってっていう生活に飽きてしまって小説を書きたいなと思ったんですよ。 「平和そうに見えてでも実はこんなに秘密があって実は全然いい家族じゃなかったっていうふうに暴いてみせてだからなんだ?と思ってしまう」っていう書評を読んだときに10年以上言われ続けてきたあなたの書くものは厭世的で…。