刑事を貸してほしい?2年前 渋谷区で起きた 連続強盗傷害事件なんだ。 ウチの捜査一課で 容疑者を追ってたんだが行方が つかめないまま 捜査本部も解散した。 青島刑事をその仕事に 就けさせないでください。 恩田くん!青島刑事は ウチでお借りしたいんだ。 あいつを? またまた ご冗談を!室井管理官の たっての要請でね。 室井さんの?何だよ? どうした?いや… 青島くんを警視庁の 応援捜査員にと言ってらっしゃる。 青島巡査部長 警視庁の捜査一課に 派遣を命ずる。 みんな 事件を抱えて 捜査本部に詰めてるからな。
どうして 被疑者の前で手帳を出した?スリを逮捕するためです。 バカ野郎!!強盗傷害の犯人と スリと どっちが大事だ!?俺たちは でかい事件 追いかけてんだ!クズみたいな事件に 手出したって しょうがねえだろ!クズ?ああ。 ねぇ 何なのよ?ほら 昨日 青島さんが逃げられた容疑者若いのに よく働くなぁ。 捜査一課の者だけで やらせてもらえませんかね?被疑者の逮捕は 君に やってもらう。 警視庁の捜査一課だという プライドばかり高くて手柄を立てることばかり考えてる。
確保しますか?」 「マル被 フロアを歩いてます」 「犯人確保が先決だ。 返事しろ 青島!誰だ てめぇ!? この野郎!!湾岸署だ!!マル被 確保!! 確保だ!!「警察だ!! みんな 動くな!! 明かりをつけろ!!」どうした?「フロア 混乱してます」マル被は!?「逃げました!!」追え!!「どけ!!」「裏だ 裏に回った!」「マル被 裏口から逃走!!」先輩!どうした?「見失いました!」ほじなしども!!どうしたんだ?えっ… 先輩が…。