ね… 姉さん！何すんのよ！見てよ！年賀状の 芋版！？どうしてくれるのさ！せっかく彫ったのに！ごめん…。 ちょっと カツオ！へえ～ 早川さん 年賀状 一枚ずつ手で書いてるの！その方が 心がこもってるでしょ！早川さんは お習字が 上手だから。 印刷するの？花沢不動産の年賀状に 私の名前を 書くだけ。 ハァ… ことしは 年賀状やめようかな…。 えっ？年賀状の 芋版だよ。
おいしい 大学芋を作ってあげる！大丈夫かしら お兄ちゃん。 カツオ君のことだから とんでもない アイデアを思い付くんじゃないかな？できた！見事に できたよ。 姉さんが 家庭教師？どうしても 私に お願いしたいんですって。 ママが 先生になるです！フフフ…。 来週 息子の 体育のテストがあるんですができない子にとっては 大問題よ。 先生。 今日は すごく楽しかった！先生。 嫌だわ 先生だなんて…。 今度は カツオの 家庭教師をしてあげるわ。 姉さんが 先生じゃ 勉強に 身が入らないよ。
カツオには 優しい先生よりも厳しい先生が 合ってるんじゃないのかね？ゴホン！えーっ？そうね。 父さんが 一番 カツオの先生にはふさわしいわね。 よし！カツオが 当たったわ！万歳ー！僕は 何をすれば いいですか？タラちゃんは おもちゃ箱を 奇麗にね。 畳上げ…！ さあ ワカメ 僕たちも 部屋を奇麗にするぞ！おっ 張り切ってるな カツオ君。 こんにちは！ノリスケ君！やってますね 大掃除。 お前が 掃除の手伝いだと！？ ノリスケさんといい カツオといいどうしたの？ ２人とも。