最後のチャンスにかけてミスなく そして思いを込めてそろえたショートプログラムは １位、浅田真央２位、鈴木明子 その差はわずかに２．８２。 ３位、村上佳菜子選手から ６位の今井遥選手までその差はわずか６点あまりです。 その最終グループの 滑走順ですが１５歳の宮原選手から始まり鈴木選手、安藤選手が続きます。 ソチオリンピックから 新たに加わる団体戦。 ソチオリンピックに向けて 戦う準備はできています。 日本の高橋成美、木原龍一組の 演技。 トリプルトゥループ ダブルトゥループのコンビネーション。
昨日のショートプログラムでとにかくすばらしい演技を見せた 上位のメンバー大庭選手、トリプルアクセルを 組み込む構成で練習をしていましたので それに挑戦するかにも注目ですね。 ショートプログラムのときから 持ち前のジャンプは光っていましたし やはりそのジャンプの着氷のやわらかさによって 滑らかさも生まれていましたので非常にいいプログラムだったと 思います。 ショートプログラムのときもそうなんですけれども 非常にいろんな曲調で自分のカラーを出すことのできる 選手じゃないかなと思いますね。
ダブルアクセル シングルループトリプルサルコウ。 バックエントランスからの チェンジコンビネーションスピン。 本郷のブレークそのものは八木沼さん 去年の全日本最終グループ最終滑走５位入賞というのが あったんですが今年もやってくれましたね。 トリプルループ ダブルトゥループイーグルからダブルアクセル トリプルトゥループ。
そして、荒川さん 最初のジャンプトリプルアクセル挑戦。 ですので今日も 挑戦してくるかなというふうには思ったんですけど きっちりと回転も回ってしっかりと 着氷につながりそうなトリプルアクセルでしたのであとは、もう本番で 成功するのは時間の問題かなというぐらい 出来上がってました。 八木沼さんは 最初のトリプルアクセルの評価はどうですか？公式練習のときに 非常にきれいなこのあとは いよいよ最終グループ５位、安藤美姫と村上の差は ２．５５。
表彰台圏内のスコアを 村上佳菜子に置くならば６人それぞれが それぞれのタイミングでもってジャンプに次々と 挑戦していっていますけれども選手たちの思いが 伝わるなと感じています。 ショートプログラムでの以前の宮原知子には ここ一番での緊張とプレッシャーに 負けてしまうというような弱いイメージもありました。
曲調が、どんどん広がりを 見せていく中で宮原選手の表情、そして表現もでも、それをカバーするだけの 演技・構成点でのポイントの重ね方というのが できていますので。 数々の大舞台が 鈴木明子の集大成。 ヒロインのクリスティーナが鈴木明子に移り変わります。 クリスティーナ 万感の思いを込めて振り返りました 鈴木明子のフィニッシュです。 自身１３回目の全日本選手権。 本当に この最初から最後までそして、鈴木明子選手が持つ 世界観。 全日本選手権、有終の得点！鈴木明子選手です。
全日本選手権の締めくくりです。 コンビネーションにする場合 最初のジャンプとの力配分をしなければ なりませんので、そこがうまく合わなくて、できなかったと 思うんですけれどもただ、練習で この会場に入ってきてからでも構成を変えようというくらい レベルアップしてこの大会、すべて 戦いきりたいという気持ちというのは 本当に最後まで伝わってきましたね。 その２人に挟まれて 全日本選手権フリースケーティングの 点数を待ちます。
ジャンプに自信を取り戻した 昨日のショートプログラムは復活の手応えと同時に、逆転のきれいに決まりました。 ジャンプだけではなくて スピンのほうでもそうですしレベルをとること そして演技・構成点でも非常に流れをそのまま崩さずにプログラム全体を 構成できたというところ。 しかし、帰国して直後に 盲腸の診断を受け大事なシーズンですから その開腹手術を避けて声援に応えて今井遥のスマイルそして、村上佳菜子が控えます。
本当に頼れる周りの人には第８２回 全日本フィギュアスケート選手権ソチへの約束は ショートトップを守りきって全日本選手権３年連続 ７度目の頂点。 ショートを終えた時点で２位の鈴木選手と 大きな得点差がなくそして、また 今日のフリーを鈴木選手がすばらしく滑ったことを 考えると、勝つためであればトリプルアクセル１本という 選択肢もあったとは思うんですね。
表彰台はなんとか というところですがしかし、この瞬間 鈴木明子、１３回目そして最後の全日本選手権にして 初めての頂点。 女子シングルの表彰台は 鈴木明子、優勝村上佳菜子、２位 ３位、浅田真央です。
日本代表 オリンピック派遣選手の選考がどうも 長引いているようでありましてその辺り、一番近くで 松村アナウンサーが取材しています。 日本代表派遣選手 選考が終わって発表となるようです。 国分さんお聞きになっていかがですか？最初は全日本フィギュアで 活躍した選手たちそして、高橋大輔選手の 名前が挙がった瞬間に会場も、どよめいたというか驚きもあったような感じも しますけれどもやはりもう前を 向いてもらいたいなと思いますね。