年末大型時代劇SP剣客商売~剣の誓約〜

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この番組のまとめ

実は 田沼家 中屋敷に 道場があるのですが師範の一人が 病に倒れ 道場を去ることになりました。 大治郎殿の 剣の師ではないのですか?はい。 秋山 大治郎の住まう道場は浅草の北 大川から程近い所にありましたどうぞ お好きに。 いかに 剣術指南といえど 師範が堅物では教えを請う門弟の息も 詰まろうというものだと。 三冬殿は 道場で そのように?何が タニシか!?大よ。 三冬殿の お前の暮らし向きへの助言にもタニシのことは持ち出さず黙って 耳を傾けてだな。

秋山先生が おいでだと 伺いまして。 頼りない!私は どちらかといえば冬の寒風 夏の熱風のような 殿御がよい!ホッホッホッホッホ!しかし そなた 大治郎殿には頼まぬと。 私は 金輪際 頼みませんが父上や生島が推挙なさるなら 否やは申しません。 秋山 大治郎にございます。 俺が言おうとしたのは 大治郎の気性だ。 明日にでも 先生のことを 父に知らせます。 お主には 明日 相手方へ 使者に立ってもらわねばならぬ。 かさ かぶってたけど 若先生だと思ったんだけどねぇ。 柿本 源七郎先生に お取り次ぎ願いたい。

アハハハ。 柿本 源七郎という者と 立ち合うのか?ああ。 20年!柿本 源七郎というのはそれと知られた剣士だった。 そうした私とても 柿本 源七郎のためにわが身を養い 修行を重ねたようなものだ。 しかし 小兵衛殿。 剣の道を ひたすら突き進んだ 柿本に討たれるのならそれはそれで 剣士としては本望なのだよ。 で 立ち合いは いつ?柿本からの返事によると 明後日 白金 西光寺で落ち合いその後に 広尾ヶ原にて決着を。 小兵衛殿と わしの 剣士としての 進むべき道が分かれたのは。 それは 小兵衛殿も同じと見た。

これは 辻 平右衛門先生より 頂戴した わしの形見だ。 秋山先生が 立ち合いを なさるというのは 誠で?うん?飯田 粂太郎に聞けば大治郎殿が 師の立ち合いの付き添いとか。 若先生が13のとき 剣の道に 進みたいと言いだしたのだよ。 大治郎殿も。 フフッ!フフフフフ! フフフフフ!ちょっと 先生!まだ 三冬さまのことが 気になるのかい?あぁ…。 四谷にある この店はかつて 秋山 小兵衛の道場で 剣術を習っていた目明しの弥七の女房が営む 料理屋であったいいですね! ハハハ!さぁさぁ さぁさぁ。

うぅ!!先生!礼蔵!うおぉ!三弥さまの師匠の敵だね。 かといって 両国辺りの宿は どこも いっぱいだろうしそれで 橋場の若先生の所に 一晩 泊めていただけねえかと…。 若先生は出稽古だよ。 フン!ひょっとして 秋山 大治郎の 女房か?だから あなたの妻かと 私に。 はいっ!秋山先生!やーっ!一手 お願いします!はーっ!ありがとうございました!三冬さまも お入りになれば よろしいではありませんか。 秋山先生の使いの方が 大治郎殿に会いたいとのことで。

大治郎が そうした付き合いを するとは感心じゃないか。 大治郎に 腕を落とされたという 若侍な。 ここの話は大治郎にもな。 えっ?三弥さま! 三弥さま!何故 われら親子の身辺に近づく?柿本 源七郎先生の 命を奪った。 いいや!わが師 嶋岡先生とてこたびばかりは 負けを覚悟しておられた。 三弥殿は そちらに。 三弥殿は病死。 まだまだー!大治郎殿!やっ!大治郎殿の爽やかさは まるで 春風。