このドラマ 初回 ２時間スペシャルに なりました。 ねえ？ リアクションに困るよね。 このＪＭＴテレビが 社運を懸けて 撮る映画が あるそうです。 まあ テレビ局が 映画に 社運 懸けんなよって話なんですけど。 で その脚本家に 長倉 万理子が 抜てきされました。 万理子ちゃん。 万理子の脚本でさ あんたたちが 進めてたドラマ あったじゃない？はい。 映画の原作もおんなじ 作家先生なんだってさ。 万理子ちゃん。 で 私たちは 早速 スペシャルの。 坂ノ下の 海っぺりのさ ホットドッグ屋とか ほら。
下の車の中で 待っててもらっていい？奇跡の ５５歳より 普通の ２５歳の方が いいんだけど。 自分だって そうでしょう？若く見える ５５歳の おっさんより 普通に若い ２５歳の イケメンの方がいいに 決まってるでしょう？そうでしょう？なるほど。 じゃあ 無駄？ 無駄な奇跡？ 奇跡は無駄？そんなことは ないよ。 上限は 幾つですか？はい？自由な恋愛。
万理子ちゃん。 あほ部長のところ 行く時間よ。 あほ部長だって。 無理しちゃ 駄目ですよ。 私 絶対 無理は しないんです。 時間ですよね。 ホント 今日は すいません。 無理 言っちゃって。 大丈夫です。 エプロン 着けっ放し。 大丈夫。 そんなに 何度も 駄目だって。 駄目…。 金太郎。 ちょっと コンビニ 行ってこようかなと 思って。 サンキュー。 ホントに ごめんなさい。 今日 あれだよ。
自由に対する 憧れ？ ねっ？うん。 ちゃんと 離婚をして 一人になって自由に 生きていけば いいじゃないですか。 えっ？まあ 確かに 人は 自由に生きたって いいんですよ。 それだったら 自由ですよ。 ただ 自由には 自由なりのさみしさや 苦しさが あってですよそれと 引き換えなわけですよ。 ねっ？放り出すんですか？あり得ないでしょう？自由っていうのは 人を犠牲にして 手に入れるものじゃないんですよ。 ホント 自分勝手ですよね？男って。
万理は？ いや。 万理子。 うん？仕事で 大抜てき。 あれ？ 万理。 万理。 万理 万理 万理。 万理。 万理子 お前…。 大抜てきですよね？何で ああいうふうに なっちゃうの？あほ部長か？あほ部長？ちょっと 行ってきます。 あほ部長って 誰？お前 聞いたことある？万理子。 どうせ あれでしょ？何か 無責任なこと言ったんでしょ あほ部長が。 私がね 強引に あんたを この仕事に こうで 今回 またね さらに大きな世界に 行ける チャンスが 来たわけじゃん。
私は まるで 海底の貝のようにずっと 一人の世界に 閉じこもっておりました。 千明さんと出会い 新しい世界を 与えてもらい千明さんの おそばで 仕事をしていく。 はたから 見たら 小さな世界で 満足してこの幸せからやはり 出ていかないと いけないのでしょうか？そっか。 今日 ホントに 黙ってろよ。 ホント。 うん？私 本日 脳内物質を使い果たした気がいたしますので。 本日は 大変 お騒がせしてホントに 申し訳ございませんでした。 ホントに うまい。
自由を求めるとか 常識に反抗するとか体制に反抗するとかって ちょっと カッコイイじゃないですか。 先生に反抗したりね 何か 大人になんかなりたくねえやなんて 言ってる時期に私は 早く 大人になりたいって 思ってましたからね。 何か そんな 「自由とは」とか「反抗してやるんだ」みたいなこと 考える暇も 余裕もなかったしね。 こないだ 話した おばさん？５，０００円の？５，０００円の おばさんとかこの鎌倉の 近所の大人たちに ホントに よくしてもらってね。