ビバ、フットボール!2014 FIFAワールドカップブラジル!ここまで、しかし 激しく歓喜と失意が交錯する大会があったでしょうか。 残す2試合なんですけれども 3位決定戦歴史的な大敗を喫してしまった ブラジルPK戦で涙をのんでしまった オランダ。 この敗戦を受けたブラジル国内の反応なんですが フェリポン地獄に落ちろだったり ブラジルの皆様大恥をかかせてごめんなさい フェリポンより、といった戦っているんでしょうし そういう国民の期待もあるんでしょうし。
だって、ブラジルが強くなければサッカーはつまらない。 ブラジル対オランダです。 ブラジルの首都ブラジリアの ナショナルスタジアム。 ブラジル中部 内陸部に位置しています。 いよいよ残りは 2試合になりましたブラジルワールドカップ。 ブラジルの心理面 それからオランダのコンディション 心配でしたがほぼベストメンバーできました。 王国のブラジルにとって 準決勝での敗戦。 ついに このブラジルワールドカップも残すは、あと2試合。
最後に笑顔でこの大会を 締めくくることができるのはブラジルでしょうか それともオランダでしょうか。 2014年 ブラジルワールドカップ。 今大会は初戦でスペインを 5対1で下したところから前回準優勝のオランダ 快進撃が始まりました。 キャプテンのチアゴ・シウヴァが 戻ってきたブラジルですがあっという間にオランダがPKでまずは先制点です。 準決勝でドイツを相手に 7対1で敗れたブラジルです。 攻守の要不在の中で戦ったブラジルです。
ロッベンは今大会、MVP候補が すでに発表されていますがそのうちの1人です。 オランダからはこのロッベンが MVP候補に選ばれています。 ロッベンの スピードのあるドリブルからPKが生まれたオランダです。 今大会のロッベンのスピード。 オランダは 準々決勝、それから準決勝と選手を使っていますけどね。 ロッベンは 大会中のインタビューで、恐らくこれが自分の 最後のワールドカップだろうという話しもしています。
ただ、準決勝から 何かブラジルが本来のブラジルではないようなそんな戦いが続いています。 オランダボール。 いいときの ブラジルっていうのは中盤でダイレクトでパスが 続けて入るんですけどね。 一度は スターティングメンバーとして発表されたスナイデルですが シュート練習中に右の太ももの裏を押さえて足を引きずりながら ベンチに戻りました。 オスカルのシュート!なんとか個人技で 打開をしようというブラジル。 今のブラジルは。
今ブラジルのフォーメーション4−2−3−1と出ていますが ルイス・グスタヴォとパウリーニョ。 ルイス・グスタヴォは どちらかというと守備的な選手。 チアゴ・シウヴァは 世界で一番いいディフェンスだといわれている選手でさえ これですからね。 デフライも話していましたけど 98年大会でオランダは 3位決定戦に進んでそのときクロアチアに敗れて 4位だったんですがそのときのメンバーというのは 実は、あの試合のことを本当に後悔していると選手に 話したことがあるそうです。
オランダも、一人一人 きっちりついて一人ひとりに高さがありますから 簡単にはセットプレーでは崩れません。 オランダの戻りもさすがです。 そしてベテランを含めて オランダがここまでは、前半 見事な戦いぶりです。 預けておけば大丈夫というふうに オランダの選手は思っているはずです。 カイトが戻ってきましたオランダ。 2点を先制したオランダが 清水さんやや無理には前にいかなくなった。 ですから、オランダは そんなに無理しなくても…。
距離としては絶好のチャンスでしたが ブラジル。 ブラジルで開催されている ワールドカップ。 なかなか自分たちの攻めというか そういうのも含めて2014 FIFAワールドカップブラジル3位決定戦、ブラジル対オランダ。 唯一ブラジルの中で 変化をつけられたのがオスカルでしたね。 ブラジルどうする?ということでちょっと後半を占う意味でも 前半、気になったシーンをご指摘いただけますか。 なかなかボールが前に運ばれてこないので3位決定戦の ブラジル対オランダ。
ただルイス・グスタヴォに 代えてフェルナンジーニョですから フェルナンジーニョパウリーニョという どちらかというと攻撃的な2人が並んだような印象もあります。 一方のオランダは 今のオフサイドも3人のバックが うまくラインをコントロールしました。 ファンペルシーとロッベンは 前半を見た印象ではかなりスペースがあるところで 前を向いてボールを持つことができました。 このまま終わるわけには いかないというのがオランダを相手にしたブラジル代表の心境でしょう。
ただ清水さんオランダがこの辺りはうまく 戦っているという言い方もできますよね。 オランダのキャプテンの ファンペルシーがちょっと立ち上がるのに 時間がかかります。 パスサッカーという そんなイメージもありますがまた違う戦い方を選択した 今回のオランダです。 3月のフランスとの親善試合で 敗れたことで選手の間で このまま4バックで戦えないんじゃないかという 意見が出たそうです。 勝ちきるサッカーをしてきました オランダ。 エルナネスが1つプライドを取り戻すための 後半の戦い。
ボールの支配率 それからゲームとしてはオランダの選手に そしてレフェリーに対してでしょうか。 今は、ブラジルの ファウルではないかというその選手を 引っ張らないといけないんです。 このままでは 終わってほしくないというのがオランダは、一度、スナイデルが スターティングメンバーといわれましたが これは選手交代には含まないということで まだ3人の枠が残っています。 ダヴィ・ルイスが ボールを入れましたがファーサイドのオスカルというイメージでしたか。 世代交代を果たした感じの オランダ。
チアゴ・シウヴァが戻ってきても前半2失点をしたブラジルです。 64年ぶりのブラジル開催の ワールドカップです。 逆にここは ブラジルがファウルでオランダに フリーキックを与えます。 ブラジルのスコラーリ監督。 このブラジルのワールドカップに向けて 代表監督に戻ってきたスコラーリ監督ですが 最後の2試合は苦しい試合が続いています。 ブラジルは アコーディオンのように、うまく開いたなと思ったらすっと閉じて そこが非常にうまいんですけどそうなってないですもんね。
準々決勝のコスタリカ戦それから準決勝の アルゼンチン戦と守備陣は失点がありません。 試合間隔が 1日短いのはオランダのほうです。 大きなため息ですブラジルサポーター。 ジュリオ・セザルは 前回のワールドカップ準々決勝でオランダと対戦して こういったボールもうちょっと 角度のあるところでしたがハイボールの処理に誤って戦犯扱いされたという そういう悔しい思いも持っていますが。 しかも準々決勝、準決勝と 120分間戦いました。
そしてネイマールは 次のワールドカップまたネイマールにかかる 期待というのも、ブラジルは非常に大きくなっていくはずです。 3連敗していますがそこからのチームを立て直して 1つ団結力を高めるという そして、若手を育てるそういう目的を持って このブラジルワールドカップにやってきました。 ですから、オランダは 本当に次のワールドカップに向けても 収穫、そして手応えを感じるこのブラジルの ワールドカップです。 フォルムを投入すれば オランダは全選手が今大会、出場。
あそこで、本当にいろんな意味で ブラジルのよさがまた萎縮してしまったような 状態になりましたし。 ただ、人材っていうのは 間違いなくブラジルにはいますから また、新しいチームをきっと作ってくると思います。 この2試合の悲しい記憶をブラジルは、どう将来に つなげていくでしょうか。 オランダがブラジルワールドカップの 3位を決めています。 これでワールドカップ ブラジル100失点目がこのゴールとは切ない。