あしたの三者面談なんだけど…。 あっ すいません わたし一人でもいいですか？う～ん… できれば ご両親のどちらかに来ていただくように できないかな？あなたの将来を決める 大事な面接だから。 でしょう？ああ そのこと？あそこの 海の家はさ「ダイヤモンドヘッド ２」って 名前だったんだ。 へえ～！それが どうして？うん… わたしが ここ戻ってきたとき勝さんが プレゼントしてくれた。 ほら～ 「渚」はさ 海の近くにはあるけどふ～ん プレゼントか…。
それ ただの雑草 ハッハ！アッハッハ。 ゲッ ウエ！おーい 社長さ～ん！おい！早く 早く！おい 待てよ。 …でな アメリカの雑誌で 偶然 見たんだ。 いや… それは 違うんじゃないですか 社長。 イエ〜イ！決定！１つ 聞いてもいいですか？何だい？ほかの人生って 考えたことあります？「ほかの人生」って お前 ほかに何があんだよ？フッ。 その部屋は 客室としては もう使ってねえんだよ。 そんな部屋 あったっけ？今 従業員が 寝泊まりしてる部屋だ。
もうちょっと 社長の背中 見ていたい気がすんな。 久しぶりだね 真琴。 おっかしいよな 社長 いねえんだよ。 何やってたんですか～？ 社長。 慶子さん おかえり。 真琴は ここにいて正解だったのかもね。 何か 面白いバイトが 二人いるんだって？さっき 真琴が言ってた。 社長 後で いいんっスよね。 慶子。 えっ？慶子？おかえりなさい。 やるじゃん 真琴！まあね。 まあ でも ほら 俺たちに進路相談 ムリだから。 うん？真琴のこととか。 さっき 真琴や春子ちゃんから 聞きました。