そんな彼らを応援できる自分が 俺は ホントに うれしいし…。 あなたが 純粋に 彼らを応援したい気持ちはですが 残念ながら その日は 物理的に無理です。 つうことは… えっ？俺たち ケイガク戦 応援に行けないってことっすか？見れば分かるでしょ。 それどころか 来年も再来年も応援なんか できないかもしれません。 原先生 何とかなりませんか？先生の力で 何とかなんないっすかね？ごり押しとか得意でしょ？ケイガク戦だけでもチアだって 何もできなくたって スタンドには行こうって。
荒川先輩はな 団のことになったら 世間の常識は 通じん人じゃ。 翌檜大学応援団ＯＢ ＯＢ会幹事！荒川 剛～！ＯＢ 現団指導係！あっ 齊藤～ あっ 裕一〜！両名を わが社に迎え！歓迎する～！おす！まあ 座れ。 ハハハハ… 翌檜大学野球部がんがん 勝ち上がってるそうじゃねえか。 えっ？どうした？実は その… 朗報より 大事なお話を荒川先輩に お伝えすべく。 翌檜大学応援団 第五十八代団長！５８年の 長い歴史に…。 藤巻団長から あらためてお前らに おわびを入れたいとの 申し出があったからだ。
荒川 剛氏は！翌檜大の前身！自分は その社長直々の辞令を承り！応援団を立て直すべく この大学に 社会人入学をした！そうだ～！あなたたちも この 変な親父を！キャンパスで 見掛けたことと思う～！あるぞ～！初めは どこへ行っても けったいな目で見られ続け！自分は！非常～に！うれしかった～！ありがと～！つぶれかけていた 応援団指導部も！ここにいる松下 沙耶！ 保阪 翔！野口 健太の 入団によって！少人数でありながらも 精いっぱい 頑張ってきた～！よって ここに 私 藤巻 大介は！応援団指導部 存続嘆願書 署名！