体操世界選手権2014 男子団体決勝

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この番組のまとめ

更に、世界の スペシャリストたちが集う種目別決勝では 日本の若き天才が連覇を狙う。 体操日本が歴史的大勝負に挑む。 スペシャルキャスター田中理恵さん 体操日本週末は白井健三選手が連覇に挑むゆかをはじめとする 種目別決勝というまさに、息もつけない 6日間です。 ロンドンオリンピック 金メダリスト、内村航平。 現在、国内外合わせて 30連勝中の無敵の男が今大会挑むのは 人類史上初となる個人総合5連覇の大偉業。 ロンドンオリンピックの 団体戦ではチームの窮地に登場し 悪い流れをことごとくストップさせた。

まもなく、決勝が 始まりますが日本と中国の ライバル対決といわれている対決どのような戦いを 予想されますか?最後に、ずばり 世界一に輝くのは…。 現在、1984年ロサンゼルスオリンピック 金メダリストのリー・ニンさんも体操世界選手権 男子団体決勝。 最強のライバル中国での 世界選手権です。 あん馬、つり輪、跳馬平行棒、最終種目 鉄棒というローテーションです。

更に、フィニッシュで ピタリと決める着地の美しさ。 内村が見せる 正確無比な着地は世界一。 ギネス世界記録に認定された 白井の名前がついた大技はなんと4回ひねり。 そして、今大会予選では 田中佑典も伝統と進化 今こその力を見せるとき。 アテネオリンピック以来 10年ぶりの団体金メダルへ。 体操日本の挑戦が始まる。 東京オリンピック 団体金メダル。 日本の体操は世界で一番美しく 強かった。 正確で緻密な ジャパンクオリティー。 体操は群雄割拠の時代に突入し金メダルは 日本から遠のいてしまった。

平行棒、鉄棒は田中佑典選手 そして、去年史上最年少17歳で種目別王者となった 白井健三選手のひねりが今年も世界に 旋風を巻き起こします。 そして、やはり大黒柱はそんな内村選手をはじめとする 体操日本が誇る内村選手。 元女子代表のキャプテンである 田中理恵さんから内村選手にはどんなことを 期待しますか?内村選手に関しては 言うことがないくらい完璧なので、世界王者として 日本王者として日本を引っ張っていって もらいたいと思います。

そして、ゆかトップバッターを務める加藤凌平。 体操世界選手権、男子団体決勝その戦いが始まります。 トップバッターはリン・チャオパンです。 世界を知る男が中国世界選手権6連覇に向けての トップバッターです。 少し最後、ひざが抜けて前に1歩出ましたけど トップバッターとしては緊張する場面落ち着いて 乗り切ったんじゃないでしょうか。 代表6人のうちの トップバッターというのは米田さん、どういう役割が 求められるんでしょうか。

このデン・シュウディというのは 今回の世界選手権団体戦全6種目に出てきます。 中国のゆかに関しては米田さんどういう評価ですか?日本チームほど美しさだったり 着地のうまさっていうのはもしかしたら ないかもしれないんですけどDスコアが高くて。 この技は日本の内村や 加藤凌平と同じです。 中国はここでなんとか 食らいつきたい体操世界選手権の男子団体決勝。

見たか中国!これが、高校3年生 体操日本のフロアのエースやりました!すばらしいですね。 第2ローテーションは体操世界選手権、日本が 第2ローテーションに入ってあん馬の演技に入っていきます。 亀山選手、加藤選手 2人のミスがあったので恐らく決勝でもあん馬がポイントになると思います。 この日の この緊張感をイメージしてこれまで苦手とされてきた 日本のあん馬で高得点を狙える選手として 代表に入りました。 トップバッター スペシャリストとして。

そして、加藤凌平の得点です。 予選の失敗を思えば加藤凌平十分に役割を果たしています。 あの内村のあん馬の演技を見て大きな山だったあん馬で日本は 高得点をマークしています。 世界選手権6連覇を狙う 中国のあん馬の演技が始まりました。 リン・チャオパントップバッターです。 デン・シュウディ 得点を待ちます。 デン・シュウディは 全6種目に出場。 中国の国内選手権でも個人総合で優勝したエースです。 23歳のエース デン・シュウディのあとを受けての 登場は、ヨウ・ハオ。

日本、中国、ともに スペシャリストポイントで入ってくる選手が しっかり活躍しているのでまだ なんともいえないですけれども。 体操世界選手権男子団体の決勝。 亀山選手のあのあん馬の演技が とても日本にとって大きかったと話していましたね。 亀山選手のあん馬が 通ったことで日本の士気が上がりましたね。 あのポディウムレベル だからこそ感じるものもあると思いますが 米田さん亀山のあん馬は 大きかったですね日本にとっては。

リュウ・ヤンは非常に このつり輪がうまい選手。 特に十字倒立 これに注目の選手です。 リュウ・ヤン 中国選手権のつり輪チャンピオン。 この選手も最後に 伸身のルドルフF難度があります。 注目の選手 ウィッテンバーグ、二十歳。 この選手が入ったことによって アメリカチームはかなり強くなりました。 この選手が個人総合でも4位に入って あるいは、今年はまだ無理かもしれませんが 内村のこれから第3ローテーション。 トップバッターが順天堂大学の3年生 野々村笙吾です。 内村が待ち望んだ 野々村笙吾です。

内村選手のEスコアで わかりますね。 今大会で最も Eスコアで評価されている選手じゃないですかね。 非常にいいスコアを 高く評価されてきた予選の田中佑典。 2011年の東京世界選手権2012年の ロンドンオリンピック2年ぶり3度目 日の丸をつけて。 跳馬のトップバッターで白井健三が出てきます。 つまり、技の完成度姿勢の美しさ Eスコア勝負です。 去年の世界選手権の 予選で出したスコアと同じ。 ここでミスを出してしまうと流れ的に悪くなってしまうので白井健三に近い Eスコアが出てくると思われます。

待っているのが ドイツの絶対的なエースハンビュヘンです。 ここ何年間も米田さん 内村航平とライバル関係のハンビュヘンですね。 世界大会で金1つ、銀2つ 銅2つの合わせて 5つのメダルを持つという鉄棒の スペシャリストでもあります。 今回はドイツの主力に 怪我が相次いで苦しい戦いが予想されましたがそれでも確実にエース ハンビュヘンがチームを引っ張ります。 フィニッシュ 後方の屈身2回宙返り。 アメリカのウィッテンバーグ。

本当、結果は あとからついてくるというのがすごく伝わるのと また、中国の選手たちも円陣を組んだんですよ。 中国が円陣を組むということも先ほどのダネル・リーバの 平行棒の得点は15.666 Dスコア、6.9というのが世界最高レベルです。 中国はヨウ・ハオ リン・チャオパンデン・シュウディという3人が 平行棒にエントリーしました。 中国国内の選手権、平行棒で2連覇のチャンピオンです。 去年の世界選手権種目別 内村とともに金メダルを獲得した 平行棒のエースです。

内村選手というエースを休ませて、若い選手たちで 平行棒を乗り切る。 内村は去年の世界選手権の 種目別平行棒の金メダリストでした。 予選の日本の平行棒の 出来を見れば間違いなくこの点は出ます。 田中選手の平行棒もかなり評価されてるので。 この平行棒でG難度の技が 唯一あるんですがその技がカトウヒロユキという 名前です。 歴史的勝利に向けて平行棒2人目、田中佑典です。 つま先まで行き届いた 田中家伝統の平行棒へ。 これから演技を行う 野々村の平行棒。 どうか、野々村らしい 平行棒の演技を期待しましょう。

力強く美しい 野々村の平行棒。 個人総合 無敵のチャンピオン内村が僕が負けるなら 2人以外には考えられないそう話すのが加藤と野々村です。 体操日本を支える 次なる2人のエースが平行棒、そして鉄棒。 そしてこれから田中佑典が 演技に入ります。 実は田中佑典も予選の演技では下り技で 前に転んでしまったんですね。 ただ、その予選のあとに 内村と田中佑典が話をして内村は、佑典ならば大丈夫 昨日、内村はそう話しています。 やりました、田中佑典。

大学1年生で参加した 北京オリンピックで当時のキャプテンでエース 冨田洋之さんからこれからはお前たちの時代だと そう声をかけられました。 10年ぶりの世界の頂点に日本のエース、内村が 決めた!この着地が日本の体操です。 この着地が、体操日本のエース。 離れ技3つ、デン・シュウディ。 トップバッターは中国の 若きエースデン・シュウディ。 アテネオリンピック以降の10年間 中国の男子は団体戦で負けることを知りません。 まずは3番目に控える ジャン・チェンロンにつなぐ中国の若きエース デン・シュウディ。

ロンドンオリンピックの団体 ゴールドメダルのメンバーです。 内村、加藤、野々村田中佑典、白井健三、亀山。 全員がいい試合をしたんですが しただけにただ、最終演技者で ああいう演技をするとそこでしっかり演技をすると それだけ会場全部をものにできる。 そこは、やはり予選の点数は持ち越さないといっても アドバンテージというか最後に登場する最終演技者、本当に 8チームすべての最終演技者になってくるので それだけインパクトは大きいということですね。

ただ、中国で 世界選手権があったということと中国が予選トップで通過して 最後の演技だったということとやっぱり、最後の あの緊迫した場面で日本、中国ともに最高の演技を 出したというところが結果となったんじゃないですかね。 加藤、野々村、亀山 田中佑典白井健三 そして今回はリザーバーだったアジア大会日本代表の選手。 これでオリンピックを含めて 世界大会7連覇となった中国をたたえる 瞬間がこのあとは、体操日本 今日の戦い戦い終えた選手たちの 声を届けます。

いつもと全然違う 表情をしていたと思うんですけどチームの雰囲気、みんなで信じて金メダルに向かって頑張るという 気持ちがすごい伝わってきたんですが試合中はいかがでした?本当に僕がチームを引っ張っていかなきゃ いけないというふうに演技でしっかり 見せなきゃいけないと思っていたので それが本当にゆかから最後の鉄棒までしっかりできたので 結果より、そこがしっかりできたというところは すごくよかったかなと思います。