体操世界選手権2014 男子個人総合決勝

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この番組のまとめ

体操世界選手権男子個人総合決勝。 そしてスペシャリストとしての代表入りながら 個人総合に出場を決めた弟の佑典選手も登場します。 内村選手の個人総合5連覇はもちろん田中3兄弟の末っ子、田中佑典。 そして予選で高得点 個人総合への出場権を手にした田中佑典。 世界一であり続ける 内村選手の偉業は我々、体操関係者にとっても 信じられない記録です。 それだけすごいことに内村選手は 今日挑もうとしています。 日本の内村航平田中佑典、個人総合2人の選手が 体育館に入ってきました。

1か国からは最大2名 全24選手が個人総合の世界の座をかけて 戦います。 日本の内村、それから田中佑典の 表情です。 日本の内村航平 5連覇へのチャレンジです。 まずは、ゆかの見どころどういうところになりますか?個人総合の戦いになるとゆかが一番初めの 種目になるのでまずは、今日の6種目を担う 種目になると思います。 中国は この1班にデン・シュウディ更にはチェン・ランという2人 非常にDスコア演技内容の難しさを高めて 勝負してくる2人になります。 日本の内村、そして田中佑典2人のチャレンジが始まります。

今回の男子個人総合の 台風の目となりそうな存在です。 今年の5月に ここ南寧で行われました中国選手権個人総合の チャンピオンです。 そして内村航平はこのあと ベルヤフスキーを挟んでの演技となりますが これだけほかの選手がミスをしない中で 迎えていくことになりそうです。 ロンドンオリンピックでは 個人総合5位。 ベルヤフスキーは 予選ではEスコア8.9というさあ日本、内村航平。 これは、個人総合のときとしては 過去最高のDスコア。 個人総合4連覇から 今回、5連覇へのチャレンジ。

そして、個人総合 初めての出場になります田中佑典。 内村選手が前で、あれだけ いい演技をしてくれたのですごくやりやすかったんじゃ ないですかね。 本当にいろんな思いを 感じているとは思いますがもともと個人総合でも 上にくる選手なので十分に戦えるんですね。 ただ、日本では個人総合の戦いが選手は、試合を想定して練習してあん馬でも、引かせまいとする演技をしてくると思うので 楽しみです。 アメリカのウィッテンバーグ。 ほかの選手が6に乗せている中ミスが許されないという ウィッテンバーグの演技でした。

このデン・シュウディはDスコアの合計が 6種目で39.8。 内村航平、38.7はしかし去年よりも 0.6Dスコアを上げています。 チェン・ラン、ベルヤフスキー ウィッテンバーグと続いて田中佑典、37.7。 この1班の選手の中では 予選では一番難しい構成をベルヤフスキーが やっていました。 このあと日本の内村航平の 2種目め。 あん馬にきてウィッテンバーグ デン・シュウディとミスが続いて13点台。 ベルヤフスキーを挟んで 内村がご覧のようにイメージトレーニングをしながら得点を待ちます。

ベルヤフスキーが 15.133というスコアを出したあとの内村航平。 田中佑典ですが ただ救いとしては上位勢のほかの選手も このあん馬には少しミスがありました。 今回、頂点、そして メダルを狙っていく田中佑典です。 そして内村航平はここまで 2種目合わせて30.899。 そして田中佑典は しかしEスコア8.5。 日本の内村航平が2種目を終えて好スタート。 そして田中佑典は2種目終えて現在11位。

恐らく自らの思ったとおりの 得点が出ているのがベルヤフスキーと 内村だけという1班の2種目のスタートとなりました。 デン・シュウディ、それから アメリカのウィッテンバーグが非常に得意にしている この種目です。 そして、ベルヤフスキーです。 2種目を終えて3位に つけているベルヤフスキー。 つり輪が終われば ベルヤフスキーにとっては得意な3種目が続きます。 そのベルヤフスキーの得点。 ベルヤフスキーは かなり日本勢にとっても不気味な存在となってきそうです。

人ができない形で 止まれるというのはそこら辺は田中佑典選手の 持っている体の美しさ。 去年の世界選手権4位イギリスのウィットロックが ここまで好調です。 米田さん非常に力のあるウィットロックが ここから内村の ライバルになっていきそうです。 今年、拠点をアメリカの オリンピックのトレーニングセンターに 移してから非常に才能が伸びてきたと アメリカの体操関係者は話しています。

挑んだ ロシアのベルヤフスキーです。 ロシアチームにとっては最後に個人総合で メダルをとったのが2009年のロンドン大会のとき。 体操大国ロシアのエース ベルヤフスキー。 内村航平、4種目め。 恐れ入りました、内村航平の 跳馬。 前向きな着地 ドリッグスですが。 Dスコア5.6のドリッグス。 そして田中佑典も メダル圏内へというチャレンジ今は続いています。

跳馬、注目のアメリカ20歳のウィッテンバーグ。 アメリカ国内で 史上最もパワフルな体操選手と呼ばれている ウィッテンバーグ。 日本の選手が 美しさで攻めているところウィッテンバーグ選手は 力強さで対抗する。 ミスが出るっていうのが それだけ、やっぱりこのあと 得意の平行棒がありますが鉄棒でややDスコアが劣る ウィッテンバーグです。

そしてここから田中佑典 得意の平行棒、鉄棒と続きますが、田中理恵さん現在、9位です。 まずはこのあと田中佑典が そして内村航平が演技を迎えます。 平行棒は その内村航平のリズムそして、さばき。 こうなってくると次にくる田中佑典選手が 楽しみになってきますね。 田中佑典の平行棒。 今回の田中佑典は 団体の決勝から精神面の強さが光ります。 田中佑典はこの平行棒でも Eスコアで勝負をします。 田中佑典が一気にメダル争いに 絡んでくる。

田中佑典選手、内村選手としかし、今回は米田さん まだまだ先が全く読めないという個人総合ですね。 団体金メダルの中国ですが 個人総合に関してはやはり内村航平の 後塵を拝すようなそんな演技が続きます。 初めての世界選手権の難しさが このウィッテンバーグ1班に入って襲っています。

田中佑典とベルヤフスキー それからウィットロック更にはその上の ベルニャエフも含めてメダル争い。 争ってくるベルニャエフそれからベルヤフスキー ウィットロックという辺りまずはベルヤフスキーの 鉄棒の得点Dスコア6.4という構成です。 3年前の東京世界選手権あの悔しい思いから 今度は自らの夢をつなぐ手放し技の評価というのは 米田さん、いかがですか?もう、あの強さというのは この田中佑典に根付いたとみていいですね?今日は泣いていません。

非常に田中佑典と微妙な勝負に なってくるかもしれません。 こうしたところは 減点はなかなかできないので初めてのメダルに向けて ここでウィットロックが田中佑典を上回りました。 最後のベルヤフスキーの種目鉄棒です。 しかもDスコアを考えると 8点台の後半はないと田中佑典には届かないという このベルヤフスキーです。 ですから、まだこの時点では 田中佑典メダル圏内に とどまっているというふうに見てよさそうです。 逆に鉄棒、更には平行棒も 見事な演技で2種目を終えた田中佑典。 ベルヤフスキーの得点は 田中佑典の下。

米田さんは どうとらえてますか?今、間違いなく我々は 内村航平という伝説を目の当たりに しているわけですね。 内村航平は 今回目標にしていたEスコアのトップ。 そして米田さんうれしいことに田中佑典選手が 平行棒と鉄棒のEスコアでトップ。 本当にEスコアこういったところを 日本の選手たち内村選手を筆頭に みんなそこにこだわってるんだと思います。 ウィットロックも 2班からの予選14位からの大きな飛躍ということで 初めての世界選手権の表彰台です。

世界中が今は この内村航平を見つめて体操個人総合を戦っています。 リオオリンピックに向けて ササキ・ジュニオールが非常に安定した力を見せて 今回も7位です。 このベルニャエフは野々村笙吾お兄さんの和仁さんは世界選手権そしてオリンピックで2度 個人総合4位。 そして内村航平も 1.1劣る構成の中最後は、1.5点の差をつけて 優勝を果たしました。