突然 降って湧いた Ａｍａｒｃｏｒｄの 立ち退き話私もね 大家として 責任がありますからね。 ねえ？一方 マモルは 病床の父といまだ 話ができず 苦しんでる医者に ならなきゃ 息子にあらず。 そんな折 春子に 一大事が 起こったと 桑原から 留守電社長が 大変なことに なっておりまして救急車を 呼んだんです…。 今日の午後に 救急車で 運ばれてきたと 思うんですけど。 桑原さんも 中途半端な 留守電 残して。 ああ 春子姉さん。 留守電 聞いて 大変だったのよ。
古い建物だから耐震性に 問題が あるらしいんですよ。 拓馬君。 高橋さんが見ても 駄目だったんでしょ？高橋さんって？自分で ペンキ 塗ったって 言ってたし。 夏江さん 大丈夫？ああ。 耐震性に 問題ありって言われたら 言うこと 聞くしかないでしょ。 住全不動産か。 で 春子姉さんの ことなんだけどさ。 あのことまで 仮病みたいに 言われたらさすがに 春子姉さんだって 傷つくわよ。 謝りに行けって？何っつって 謝んのよ？仮病扱いして 大変 申し訳ございませんでした。 春子姉さんは 私のことが 嫌いなのよ。
私なんて 弟と ケンカばっかだもん。 ケンカばっか。 ケンカしたっていいですよ。 あんたさ 謝りに来たんでしょ？どうして そんな ケンカ 吹っ掛けるような 言い方すんの？２人で 話してると こうなっちゃうのよ。 異常なし。 異常なし。 異常なし。 異常なしって。 余命 半年の 心筋 何とか 硬化症とかって。 じゃあ 何で これ 異常なしなのよ？あのう。 桑原さん いないから田所君が 持ってきてくれて。 春子姉さんは 自分勝手なのよ。