日本代表対 オーストラリア代表。 かねてから アギーレ監督はアジアカップで優勝することを 大きな目標として掲げています。 その開催国の オーストラリアです。 宮本さん、そういった意味でも ここまでの5戦ではオーストラリア戦 意味合いが違いますか。 アジアカップ前最後の非常に 重要な試合を迎えました。 本日対戦する オーストラリアなんですが日本にとって、まさに アジア最大のライバルなんです。 アジアカップ前 最後の試金石。
しっかりたたいて しっかり勝ってアジアカップに臨めるように。 そして、この試合は 来年1月のアジアカップ前の最後の戦いでもあります。 そしてアジアカップ前 最後の一戦です。 アジアカップに向かっていくのか。 お伝えしてまいりますが 清水さんアジアカップに向けて これがラストマッチになります。 今言ったように アジアカップがありますから是が非でも とりにいくと。 ♪~オーストラリアは 10日に来日して金曜日のAマッチデーはセレッソ大阪のホームでもある ヤンマースタジアム長居が今日の舞台です。
アジア最大のライバルオーストラリアとの戦い。 オーストラリアは ボランチ2人置いている感じでしょうか。 キリンチャレンジカップ2014日本代表対オーストラリア代表 前半のキックオフです。 宮本さん、今みたいにオーストラリアは 長いボールを前線に当てていって落としてセカンドボールという。 オーストラリアは 今日4−3−3で始めてますね。 4−3−3でオーストラリアは ボランチのアンカーのところに1人だけ ワンボランチの形でイェディナクを置いています。
森さん、アギーレ監督ですが今日の試合、オーストラリアが 恐らく相当動いてくるので それを動きでまず上回ろうと。 そのポリバレントな要素 複数のポジションをできる選手を探しているのが アジアカップに向けての準備の段階でのアギーレ監督の思惑です。 中盤が少し狭いので ディフェンスラインの裏のスペースを狙って 遠藤が走りこんだところにそこに岡崎からの ダイレクトのパスですね。 その場合、岡崎が今のように 裏のスペースを狙うことで相手のディフェンスラインを 下げる。
割かしシンプルにオーストラリアは上げてくるので そういうところにケイヒル。 右サイドバック、酒井高徳は 左右をこなせる本田がディフェンスで 下がらざるを得ない時間が立ち上がりから少し 続いています。 オーストラリアも ボランチのアンカーのイェディナクが 下がってきてビルドアップに参加しています。 戻ってきてラインの裏を 突こうとしたところオフサイドフラッグが 上がっていました。
非常に中盤の選手のプレスがいいのでうまく ラインコントロールができてます。 ホンジュラス戦でも 圧倒的な力を示して見事なミドルシュートを決めた 遠藤。 森さん、その遠藤ですが アギーレ監督からまだここまで 一切、指示が出てないんですがその分、遠藤が とにかく長谷部あるいは近くにいる選手に 本当によく声をかけてます。 ホンジュラス戦の パフォーマンスを見る限りではアジアカップに向けてはメンバーに残るための 一発回答を出したという印象も残っています。
宮本さん オーストラリアの選手日本のブロックの合間に 入ってきてるということですかね。 ボールを回そうとすると 長谷部のところにもしっかりと真ん中の選手が プレッシャーをかけていますよね。 トロイージが長谷部に プレッシャーをかけています。 ホンジュラス戦では アギーレ体制で自身初ゴールも決めた 本田です。 オーストラリアは 日本のブロックの外でボールを回しながら 穴を探っています。 今みたいな 一人ひとりの頑張りで相手にプレッシャーを かけ続けることが大事だと思います。
そこの徹底ぶりが少しオーストラリアと 日本に差があるというかオーストラリアのほうが 徹底していききってるんです、プレスに。 オーストラリアが 10日に来日してずっと金曜日のAマッチデーは 試合を設定せずにアジアカップありますし 自国開催ということもありますからね。 当然、それに照準を合わせてきてますから いいコンディションで日本とやって どのくらいの現在のポジションをきちっと 見極めたいというようなところもあると思います。 かなり宮本さん オーストラリアは重心高いと思うんですが。
その2つがあったと思いますが このポジション修正で消せると思います。 ブラジルワールドカップまでは 日本はこのフォーメーションで戦っていました。 ここで遠藤が ワンテンポ遅らせて香川がポジションに 入ってくるところを時間作りましたからね。 前半は苦しい時間も 長く続いていた日本。 その周りの選手が 引っ張ってくれればそこに 出てきてあげて先ほど遠藤が入れたような 縦パスが、そこに入るとぐっと中に絞りますからサイドは空きますので チャンスは広がると思います。 これ、ビッグチャンスですね。
非常に力のあるオーストラリアを相手に 中身のある前半だったと思いますね。 キリンチャレンジカップ 2014前半終えて0対0です。 それもアジアカップ主催のオーストラリア まみえるかもしれない準決勝そして、決勝ですからね。 サッカー日本代表 オフィシャルスポンサーのキリングループでは「新しい日本を見せよう。 そして、本日の勝利チームには キリングループよりキリンチャレンジカップと 副賞としてキリン一番搾り生ビール キリン氷結レモン「キリン 別格 日本冠茶」 各1年分が贈呈されます。
ハーフタイムに入る 前半終了のホイッスルとともにコーチングスタッフが今野に アップを早めにやるよう伝えていました。 正直驚きだというふうに代表復帰の招集を 今野は話していましたが。 遠藤のコンディションなのか というのもありますけど長谷部とダブルで 並べているわけですから当然、ディフェンスということを意識した交代であることは 間違いないと思います。 ホンジュラス戦では 後半で交代した武藤。
ホンジュラス戦では2ゴール 代表初得点も挙げた乾。 かつてのホームスタジアム ヤンマースタジアム長居で出番があるでしょうか。 アギーレジャパン体制 ゴールがない岡崎。 アジアカップ前、最後の一戦。 アジアカップに向かう ベストの23人を選ぶための 最後の戦いでもあります。 このシステムが うんぬんというよりもやっぱり、アグレッシブに なりましたよね。 代表通算39ゴールは日本代表 歴代3位という岡崎。 非常にアグレッシブに なっていますからね。 ヤンマースタジアム長居での アギーレ体制6戦目。
その乾は武藤と同じポジションに入っています。 狭いところでボールを受けても 相手のプレッシャーをかいくぐるだけの技術があるので ファウルをもらえるとまた日本に有利になりますし そういったところを期待されています。 乾は宮本さん かなりワイドにタッチライン際に開いた ポジションをとっています。 かつて、香川とともに セレッソ大阪でヤンマースタジアム長居を 沸かせた乾。 シュート!乾がポジションを替えて あちらまで出て行ってます。
雰囲気を作ってる中で 得点を生み出したという役割は森さん、オーストラリア 2枚同時交代ですね。 オーストラリアの中盤の軸として 長くプレーをしてきたブレシアーノも 今、スタンバイしています。 あとは宮本さん ケイヒルという大きな切り札もオーストラリアにはありますから。 オーストラリアは 2枚一気に代えてきます。 ブレシアーノという選手も 清水さん非常に長くオーストラリアを 支えている核となるプレーヤーですね。
森さん、オーストラリア ケイヒルですね。 今、ユニホーム姿になっている背番号4番 オーストラリアのケイヒル。 日本戦では7戦で 4発のゴールを決めているケイヒルが スタンバイしています。 ケイヒルが入ると 今言われたようにヘディングが強いので もっと縦の長い球が出る可能性が十分ありますよね。 オーストラリアは ケイヒルに当ててキックアンドラッシュというのを 色濃く出してくる可能性もあります。 圧倒的な力を持っている ケイヒルを入れてきたオーストラリア。
ただ、こないだの ホンジュラス戦を見ていると豊田選手も、たくさん裏へ 動いているところもありましたしアギーレジャパンで いかに生き残るかを考えながら 自分のチームでやっているプレー以外のことも やろうとしてるなという姿勢が見えましたね。 相手は、アジア最大のライバル オーストラリア。 オーストラリアがスピードアップできません。 ボールに対してワールドカップのあとベルギーに敗れて サウジアラビアに勝ちましたがそのあとUAEと引き分けて カタールに負けてというワールドカップ後の オーストラリアの状況。
前半は人と人との間ラインとラインとの間で ボールをよく受けられていたオーストラリアです。 両者はアジアカップでは 準決勝以降に対戦する可能性があります。 オーストラリアは もう自分たちのよさが全く出ていないので 焦ってますね。 中盤ではいってますが 前線ではボールに対していけませんから オーストラリアのほうも。
ですから後半に入ってしっかり修正をして2得点を挙げた日本ですが もう1つ、アジアカップに向けてああいうところですね。 それでもアジアカップで 最大のライバルとなるであろうマーケティング株式会社 常務執行役員近畿圏統括本部長藤本勤也より キリンチャレンジカップが贈呈されます。