2014国際千葉駅伝

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この番組のまとめ

6年後の東京オリンピックへ若き日本代表が 今日第一歩を踏み出します。 男女でたすきをつなぐ 駅伝世界一決定戦。 2014国際千葉駅伝。 この千葉駅伝は 全6区間42.195kmを男女交互にたすきをつなぐ 駅伝世界一決定戦です。 2014年の国際千葉駅伝の 戦いが記録に向かっては なかなかのコンディションで今日は迎えています。 この2014年国際千葉駅伝では データ放送を実施しています。

しかし、日本代表の村山も 積極的に前でレースを進めようというそういう姿勢は見てとれます。 今年もケニアは 優勝候補の筆頭かと思われますが、そのケニアの ランナーと並ぶようにしてちょっと前に出るような けん制合戦というより互いに前に出ようという 姿勢を見せながらトラックをあとにしました。 今年は攻めたいと話をしていた 日本代表の村山。 日本代表は 駒澤大学4年生のエース村山が1区に飛び級で 抜擢されました。

ケニアもそうですが 日本代表も一色さんなんかが 頑張っていますね。 一色選手も ラストスパートには非常に自信を持っていますから最後までどうなるかわかりません。 学生選抜はヤングジャパンの挑戦。 日本学生選抜は4位でたすきを渡しました。 小倉さんは日本が5年ぶりのケニアは5区6区に 強い選手を置いていますがそれまでの選手が ほとんど未知数で記録がわからないんですよね。

野田さんは 全日本の大学女子駅伝でもエースがそろう区間で 区間新記録で区間賞をとっていますから お話なんかしてても度胸がありますし やってくれそうですね。 その後ろ、日本代表の 鈴木亜由子の姿が大きくなってきました。 その後ろ、ロシアを挟んで日本の鈴木亜由子の姿が高橋さん、第1放送車から 大きくなってきましたね。

名古屋大学を卒業して 今年の春に日本郵政グループ 社会人になったばかりの鈴木亜由子、23歳。 それが鈴木亜由子に与えられた役割です。 勝負強さもありますが ここは先頭集団から今、2秒から3秒離されて 更にその集団の中では鈴木亜由子がトップに立ってこの隊列を引っ張っています。 今、後ろをちらっと振り返った鈴木亜由子。 第2中継所3区のたすきを待ち受けるのは この大会最も注目すべき日本選手の1人 村山絋太、城西大学4年生です。 その村山から 日本の鈴木亜由子の姿が見えています。

先日ケニアの 10kmのロードレースで優勝したケニアが トップから1分18秒差でここから追い上げていきます。 5区に強力な ハーフマラソン世界歴代3位のタイムを持っている 大砲がいるとはいえ瀬古さん、ちょっと ビハインド背負っていますが。 戦いは男子10km区間ですが村山絋太がロシアとの差を 逆転して前に出てきました。

3区の中間点を前にして日本とロシアが トップを互いに譲り合いながらそして、後ろから来る カナダ、更にはオーストラリアもこの先頭の2人との距離を 縮めているような状況になってきています。 村山絋太選手 最初の1kmを2分30で飛ばしていったということで ちょっと心配していたんですが今のところ 先頭はルイバコフ選手とちょうどいい感じで 走っていますね。

最初 学生が日本よりも前に出て日本代表が巻き返して 波乱含みのポイントの1つはケニアが果たして どうなっているのかなという。 第3放送車、フジテレビ鈴木芳彦アナウンサーです。 千葉選抜は1区、日立物流の 市川が非常にいいレース展開を見せてそのあと2区、順天堂大学 今村につないで今、3区は 順天堂大学大学院の山田が走っている状況です。 そして600mほど先にケニアが非常にハイペースで追い上げて それよりも更に300mほど前に先頭集団がいる状況。

そして、この4区といえば昨年、区間賞をとった 立命館大学の大森菜月選手がいるんですが。 第3中継所の様子ですが 日本代表はこのあと、5000m 日本チャンピオンの尾西。 日本学生選抜は大森菜月平井、鍋島が 出てくる状況になります。 日本とロシアが先頭で デッドヒートを繰り広げる中後ろから学生選抜の横手が横手選手は 残り1kmを切ったところで時計を見まして すぐに先ほど抜いたオーストラリア、続いて カナダの選手を抜いていきました。

先頭が通過してから1分8秒の間に13チーム中7チームが通過して 最終的に先着したのはロシアですが瀬古さん、最後の村山絋太の ダッシュですね、まさにあれは。 去年も同じ区間で尾西と大森は戦って 区間賞をとったのは日本学生選抜の大森でした。 学生選抜の大森が あの横手の快走を受けて前を行く ロシアと日本代表との差を詰めにかかっています。 更には後ろから日本学生選抜も自分の走りを今回しっかり していこうと思ったんですけどちょっと出だし 自分が思っている以上に速いペースで入ってしまって。

目標とする人は高橋尚子さんと最もあこがれている ということですので今日は高橋さんが解説で 乗っているのでそういうのもすぐ後ろを走っていますが 確かに、前半の中間点までで少し日本の尾西選手からは 離れましたね。 ただ、尾西選手 中間点を過ぎてから明らかにピッチを上げまして今、ちょうど 日本の選手、ロシアの選手折り返してくるんですが 少しずつ追いかけ始めたような状況です。

ご覧のように第1放送車のカメラの中で 学生、そして日本代表更にはもちろん ロシアという展開になりますが金さんはどう見ていますか?この大きく分けて先頭集団の争いという中。 今は残り1km地点を学生選抜の大森選手が 3位で通過したんですが先ほど折り返しのところで前を追いかけるというよりも 後ろから来ているカナダとオーストラリア そしてケニアの選手がちょっと自分に近づいていると 感じたんだと思います。 2区の選手、3区の選手と たすきをもらって第4中継所、幕張メッセ前の丸山勝義アナウンサーです。

その2区間の中には 7つの千葉駅伝の名物といわれるこの大きなアップダウンも あります。 日本代表はここはトヨタ自動車の大石港与です。 瀬古さん中央大学時代は 山登りのスペシャリストとしてもならした大石。 今年の日本インカレでは 10000m平井健太郎 京都大学の3年生現在、3位というポジション。 学生選抜チーム すごい和気あいあいと仲良く、2日間しか 会っていないんですけどすごく仲がいいチームで 鍋島さんも平井ですが やはりケニアのキソリオ破壊力が炸裂しています。

ケニアは学生には目もくれず前を行く2チーム ロシアと日本を追いかけるという 状況になっています。 その中間点を過ぎたところで日本の大石が ロシアのルイバコフの前に出ているところですが 高橋さん、この2人の印象はここまでどうでしょう。 日本代表中央大学から トヨタ自動車に進んで社会人で実績を積んできている 大石港与。 千葉駅伝で来日したケニア代表の中でも指折りの 記録ホルダーといっても日本で行われている 香川の丸亀ハーフでも2012年の大会で 優勝しています。

かつて、クロスカントリーの 世界選手権の経験はありますが これがロードでは初めて日本代表。 先頭ケニアのキソリオから 日本代表の苦しいんですけど この表情とは違って体は力強く 動いています。 それから大学時代にも 箱根駅伝でも5区を担当した ランナーなんですがただ、僕が箱根を登っていたから この坂を攻略できるわけじゃなくて 日本代表としてこの坂をクリアしたいという 話もしていました。

ケニアがキバルスという ハーフマラソンの世界選手権のケニア代表選手。 今回の千葉駅伝 代表選手で、今回まであまり意識しなかった 代表への思いも募り始めてきたとそんな話をしていました。 区間賞候補でもある ロバートソンも非常にいいタイムで学生、日本 そしてケニア、ロシアを追いかけてきているようです。 そして今回、出場女子選手の中で10000mの自己ベストが最も速いという 萩原がケニアとの優勝争い どんな展開に持っていくのか。

高校卒業して ユニクロに入って今年、アジア大会10000mで銅メダルを勝ち取ってきた 萩原が逆転優勝を目指して日本のアンカーを務めています。 だから萩原さんの性格からするとこの展開は、もう本当に 私のものよということで両者、どうでしょうか?今、まだ先ほどの男子のように大石選手のように上りになると 少し近づいている感じはするんですが やはり、ストライドの大きいケニアのキバルス選手は下りのところ、速いですね。

現在、単独4位は 日本学生選抜鹿児島の鹿屋体育大学の 鍋島莉奈です。 ロシアの実力者に対して 近づいていけるかという日本学生選抜、4位 現在アンカーの鍋島莉奈です。 鹿屋体育大学の3年生 鍋島莉奈。 全日本大学駅伝 杜の都駅伝ではレースでは3区4人抜き 区間賞、区間新チームも5位。 アンケート用紙なんかを見ますと 最近、大学生の中で尊敬する人に 鈴木亜由子さんを挙げる人が多いんですね。 鹿屋体育大学3年の鍋島です。

平井健太郎選手です。 見事な走りを見せました 大石選手と平井選手に伺いました。 2009年以来5年ぶりの駅伝世界一に向けて 日本、萩原歩美22歳の若者に すべてが託されました。 そしてここまでの展開なんですが先ほど高橋さんが おっしゃったように萩原選手は非常に 落ち着いて追いついていますので一旦、下りで離されましたが ここで逆転しました。 一方のケニアのキバルス選手はペースの上げ下げが 非常に激しくて無駄な動きをしていますので 勝負に出てもいいんじゃないかと思います。

しかし、数年前まではこの千葉駅伝 テレビの前でキャーキャー言いながら 応援していた選手です。 なんとロシア第5中継所では34秒差があった ロシアと日本学生選抜ですが鍋島莉奈が そのロシアのアンカーをかわしそうです。 上り坂になって ロシアのアンカーが鍋島莉奈、日本学生選抜鹿屋体育大学3年生の鍋島。 日本学生選抜 目標にしていた3位が手が届きそうだ。 これで先頭、日本、ケニアそして3位争いは 日本学生選抜対ロシア。

日本のアンカーの 萩原歩美が6区間42.195kmのたすきの旅の終着点。 走り終えたランナーたちも そして今回はサブに回った日本郵政の鈴木亜由子 3区、村山ツインズ弟の村山絋太。 5区、日本選手権 10000m3位初出場だった トヨタ自動車の大石港与。 そしてアンカーは 日本女子長距離界新世界の旗頭、萩原歩美。 ここまで なかなか取り戻せなかった千葉駅伝のタイトルを6人の力が 見事合わさって、日本5年ぶりの優勝を まもなく勝ち取ります。 日本学生選抜は3位。