ゴーストライター 1話・2話緊急ダイジェスト

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この番組のまとめ

そのアシスタントの穴を僕が埋めてるんです。 そう言い訳できんのか?あの 遠野リサ大先生に。 選考委員の先生方が そろそろ ご到着です。 過去の 遠野リサ 映画化作品の 実績です。 アシスタントでしたら 明日中には見つかるようなので。 小説駿峰新人賞は 節目の50周年ですし遠野先生の いらっしゃらない 授賞式なんて気の抜けた シャンパンみたいなものです。 アシスタントですよね? はい。 もしかして 遠野リサさんの 担当の編集者の方ですか?ええ まあ。

文庫の件 準備できてるな? 花屋敷先生の追悼祈念全集を出すことになった。 そこには 日本を代表する ベストセラー作家 10人の追悼文が ずらりと並ぶ。 早速 先生方に 追悼文 執筆の 依頼状 送ります。 何 言ってるの?代筆って 何?ゴーストってこと?追悼文だし 会社の社長が 秘書に弔電を打たせるぐらいに考えたって 罪にはならない。 私の作品よ?それに 他の作家 9人と 並ぶ 追悼文でしょ?ゴーストなんて あり得ない。

でも 実際の僕は大先生の担当っつっても 原稿 受け取るだけでホントは 意見 言う 権利もないんですよ。 私は 人生を 生まれる前から やり直したい生まれ変わって 偽りのない人生を生きたい今日で 遠野先生のゴーストライターを辞めさせていただきます。 先生 川原さんのことですが勝手に 追悼文を書いてきたりしますしお気に障るようでしたら 私から 話をしましょうか?この際 辞めてもらうよう…。 えっ?『小説駿峰』の私の連載続きのプロットを書いて。

品川先生に お願いしたいんです。 こんな 大作家の先生方の雑誌に僕なんかが いいんでしょうか…。 ただ いつ 掲載できるか お約束できるものじゃないし掲載されなければ 原稿料を お支払いできないのですが新人の先生にとっては とてもいいチャンスだと思います。 あの 私 アシスタント続けられないんです。 次のアシスタントが決まるまで しっかり やらせていただきます。 次は まともなアシスタントを 探すよう小田君にも言っておきますから。 あ~ そういえば 遠野先生今度は 創嶺社の連載を 落としたらしいですね。

お母さま 大丈夫ですか?創嶺社の吉野編集長が 「お大事に」と。 大樹!遠野先生の原稿の様子 どうですかね?あっ 川原さんに聞くのも あれなんですけど。 あの私 次のアシスタントが 見つかったら長野に帰ることになりましたから。 遠野先生のとこの アシスタントの 川原さん。 1年間 小説だけ書いて最後に 遠野先生のアシスタントまで やらせてもらってやっぱり うん… 小説家だけで 食べていけるのってあっ… いっ 今は ただ 小説を書いていられればよくて…。 あの 次の アシスタントのことなんですけど。