Nittoスポーツスペシャル第34回大阪国際女子マラソン

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この番組のまとめ

Nittoスポーツスペシャル、 第34回、大阪国際女子マラソン。 ◆さらに、今年、新たに日本の未来を担う若手選手 として大学生や初マラソンに挑む実業団 の選手たちを招待するネクストヒロイン枠が創設されま した。 昨年の大阪でも大学4年生でフル マラソンに挑んだ前田彩里選手が学生新記録をマークして、一躍リ オの星となるなど、高橋さん、若手選手の成長にも注目ですよね。 ◆昨年の前田選手の活躍というの が大学生にとって、マラソンをすごく身近なものにし てくれたと思うんですね。 第34回大阪国際女子マラソン。

日本マラソンがもう一度世界で戦うために、新しい力がこの大阪か ら生まれるかもしれません。 史上2人目、三連覇をねらうタチアナ・ガメラ。 永尾、マラソン日本復活、その新たなるスタートです。 39歳でマラソンの一線で活躍する。 もう大阪のマラソンというのは、小崎まりは定番になっていますね。 ただやはり簡単にマラソンといっ ても、トップのレベルを維持していくの は、本当に並大抵なことではないです。 ◆タチアナ・ガメラ、エレナ・プロコプツカ。

おととしの世界選手権の福士加代 子の銅メダル、去年の横浜では田中智美の優勝、岩出玲亜の10代の日本最高記録 の更新。 2012年のチャンピオンは重友 梨佐、さらには現在二連覇中、タチアナ・ガメラが先頭に立って います。 ◆今先頭を走っています小崎まり さんにしても、プロコプツカ選手にしても、ママさんランナーです し、また復活を狙っての皆さんもいますし、本当にさまざまなドラ マを持っていますね。

◆そして楽しむ気持ちといえば、 増田さん、重友選手がしっかり先頭集団につけていますね。 タチアナ・ガメラ、後半型の選手、 三連覇を目指している選手が集団の先頭に立っています。 まずは一路大阪城を目指しフラットな幹線道路を北上。 改めて整理しますと、その後ろには、永尾薫、さらには 重友梨佐、エレナ・プロコプツカ、そしてメ ルカム・ギザウ、さらには宮内宏子、そして森祥子、 一番後方には◆その2人が日本マラソン界に刺 激を与えているような気がしますが。

◆初マラソン、ネクストヒロイン 枠のキヤノンアスリートクラブの城戸智恵子がどうやらとれなかっ たようです。 ◆何とかこの日本女子マラソン界 を成功させたいという思いがあるの が小崎まりですが、この小崎まりと横に並んでいますが、取れません でしたかね。 ◆すぐに切りかえてほしい初マラソン城戸智恵子。 若手、招待枠を設けた今年の大阪国際女 子マラソンです。 その1人に城戸智恵子、最初の給水は取れま せんでしたが、切りかえてほしい、そんな走りです。

後半に強いタチアナ・ガメラが5キロの給水ポイントの後に出ま した。 タチアナ・ガメラを行かせてしま って、後から徐々に追いつこうという重友梨佐なのか。 ◆ダイアナちゃん、去年は、 アンサンブルダンスにはまっていますけれども、今年8歳になって、 ダンスと水泳を始めたそうですね。 ◆この集団の近くに今年もバイク 解説として2003年大阪では2時間21分台の好記録で2位に入 って、パリの世界選手権では銅メダルを獲得したレースを左右しているかなという ふうに感じているんですね。

その後方集団では、重友梨佐が引っ張っています。 こういった先頭集団がタチアナ・ガメラを追っている形 になっています。 有森さん、この野尻なんですが、 最初は先頭集団につけていましたが、 だんだんとおくれ始め、そして野尻の後ろにネクストヒロイン枠、京都産業大学4年生の奥野有紀子が迫っていますね。 ◆2013年の世界ユニバーシア ード銅メダル、それから2014年日 本学生女子ハーフ優勝という非常に期待のかかる奥野なんです が、野尻との差がどうでしょうか、 30メートルぐらいになりましたね。

その重友梨佐が果敢にタチアナ・ ガメラの背中について、横に並ぶような格好になりました。 しっかりと重友梨佐がタチアナ・ガメラにつきました。

◆彼女にとっても取り組み方自体も、自分でいろい ろ工夫しながら取り組んでましたので、ある意味、これがキーポイントになると思いますね、今大会は、彼女のマラソンにとっても今後ど うなるのかというのは、やっぱりこれでうまくいけば、今後も乗っていくだろうし、失敗すれば、かなり悩む原因になるんではないかなと 思うんですけどね。 ネクストヒロイン枠の城戸智恵子、しっかり給水ボトルを取りました。 増田さん、武冨総監督もタチアナ・ガメラがここまで速い とは、予想していなかったという話でしたね。

◆そして今年もNittoの協賛 により、2015大阪ハーフマラソンが開 催されています。 そして、その後方も気になるとこ ろではあるんですが、2005年のチャンピオン、エレナ・プロコ プツカ、このプロコプツカも2時間24分 台の記録、去年の名古屋ウィメンズで2位に入っています。 ◆今年で11回の協賛となるNittoはイノベーション・フ ォー・カスタマーズをブランドスローガンに自動車、医療用テープなどの幅広い分野で グローバルに事業を展開しています。

ピンクのランニングユニホーム、 天満屋の重友梨佐、そしてウクライナのママさんラン ナー、今年大阪国際女子マラソン史上2人目の三連覇を目指すタチアナ ・ガメラ。 そして重友梨佐としては、去年の この大会で15キロ関門過ぎの給水がありま した。 そこから結果的には64位という本当に悔しい結果に終わっている、重友梨佐です。 重友梨佐、タチアナ・ガメラ、そしてその後ろの後方のグループ も非常に注目ですが、まず15キロ 関門通過です。

それだけにこの序盤戦というのは、 タチアナ・ガメラは余裕を持って走っていることが多いんですが、 今日に限っては、何か増田さん、必死さを感じます ね。 ◆調子はいいというコメントをし ていた三連覇を目指すタチアナ・ガメラです。 そして来年に迫ったリオオリンピ ックに関しては、タチアナ・ガメラは、私はいつも 優勝をねらっているんです。 優勝したタチアナ・ガメラの前に立っている重友梨佐です。

◆全体的に見回して、ちょっと気になった選手なんかは いらっしゃいますか。 ◆重友選手がかなりハイペースで前半突っ込んでいますけど、◆重友さんは、力があるからいい けど、でも勝負は27、8キロから、あれってなりますよ。 ◆第二集団が全体的にペースを上げればと。

重友梨佐が完全と先頭に立っています。 タチアナ・ガメラを少し置いて、 重友梨佐、先頭に立っています。 最後は意識がなくなってフィニッシュした重友梨佐です。 ◆ロンドンオリンピック選考レー スで福士加代子に勝った時には、 福士加代子選手が途中でいなくなったのには気づきませんでした。 その重友梨佐がしっかりと20キロ手前の給水ポ イントなんですが、給水ボトルを取って、まずエネル ギーをチャージしています。

◆ガメラと重友は御堂筋を南下していますが、折り返し地点付近には、大阪ミナ ミの象徴、グリコサインが見えています。 この片側6車線の大幹線道路、 重友梨佐が南下しています。 高橋さん、自分のリズムを崩さないというの は非常にホッとしましたし、昨年、 ヤジンスカ選手はいきなり出たり入ったりというペ ース変化が激しかったので、そこに惑わされた部分はあったと 思うんですけれども、本当にガメラ選手とはリズムも合 うんでしょうね。 非常にいいペースが期待されてい ますが、フィニッシュ予想タイムも2時間 22分台。

本当にリズムが合うか合わないか というのは、選手同士で本当に相性があ るんですけれども、やはり今見ていると、ちょうど肩の揺れという のもそれほど変わらずにいいリズムでいいように、本当に 出たり入ったりで、お互いがカバーをしながらこの先頭集団のタイムを維持しよ うといったような意思まで感じられるような走りだ と思います。 現在3位を走っているのがエレナ ・プロコプツカ。 このエレナ・プロコプツカが、 ちょっとペースを上げましたね。 エレナ・プロコプツカがペースを上げています。

インコースを取っている重友梨佐、これだけの距離離れました。 それとも重友梨佐がついていけなくなったのか、非常に注目ですが。 まず3位でエレナ・プロコプツカ、 そして何とここにネクストヒロイン、城戸智恵子が並んで今、3位、この2人で折り返しへと入ってい った。 ◆プロコプツカと1位のタチアナ ・ガメラの差が1分と10秒ぐらいでしたから、300m以上は離れているんです が、その後の動きにも注目です。 そして気になるのが重友梨佐とタチアナ・ガメラの距離です。

そういったガメラ選手、ずっとこ のまま行くわけではないと思いますが、しっかりと一緒にいた重友 選手が諦めるまでは、このままで、首がかたいというのか、というイメージがありますが。

小出監督、今先頭のガメラ選手、 通過しましたが。 そして重友選手の走りはいかがで しょう。 ◆数々のドラマを見つめ続けた大阪城が今日はウクライナの英雄、タチアナ・ガメラのそのスピード の変化、その驚異のスピードを見詰めてい ます。 タチアナ・ガメラ、後半型の選手 としてここまで大阪国際女子マラソンを走っていたんですが、 きょうは中間点を過ぎたところからどんどん仕掛けていきます。

一旦このエレナ・プロコプツカに 離されたんでありますけれども、ペースが余り落ちずにという感じ ですか。 重友選手が見えてきてますし、プロコプツカ選手にとっては非常に今一番乗っていると思いま すね。 プロコプツカ選手、自分で時計も 見ましたし、タイムも見ましたので、だんだん自分のペースがいい感じで上がってきているとい う気持ち的には非常にいい状態にあ りますから、このまま重友選手をとらえようと いう気持ちが強いと思いますね。

そしてセンターよりになったエレナ・プロコプツカです。 ◆今給水をとりましたから、切れてはないんですけれども、ここから本当はプロコプツカ選手 の横についたほうが一気にペースが落ちなくて済むん ですけど、ちょっと間をあけてプロコプツカ 選手も横にずれた感じで間があいている ことは少し重友選手にとってはきついかもし れませんね。 現在4位の城戸智恵子から、どれぐらいその差が離れているの か、3位を走っているプロコプツカ。

◆そして河野さん、2020年の 話が出ましたけれども、この重友の後ろに城戸の姿、初マラソン、 ネクストヒロイン枠で今回出場しているわけなんですが、 底上げを図るためのネクストヒロイン枠の城戸が、かすかになんですが、この地点まで来たと思うんですね。 プロコプツカも後ろから迫っているようですが、この1キロのスプ リットタイム、タチアナ・ガメラは3分23秒。 ◆先頭のタチアナ・ガメラ、プロコプツカにも、もちろん注目 ですが、城戸、重友梨佐の走りにも注目です。

◆高橋さん言ったみたいに今年ド バイマラソン、廈門マラソンも、世界はどんどん先を行っているの で、特にネクストヒロインの皆さんな んかも、怖いもの知らずでぶつかって失敗を怖がらずに行く ぐらいでいいでしょう、本当はね。 今年どれだけタイムを縮めるのか、そこにチャレンジができるのかと いうことがやはりオリンピックのときの余裕につながり、作戦につ ながっていくので、やはり一瞬一瞬というのがすごく 大切になってきます。

前半から抑えていって、無難な走りをするよりも、自分が どこまで行けるのかということを常にチャレンジするというのは、やはりどんどん伸びていく、 一つの秘訣でもありますから、十分に昨年よりもここまで乗っているという、十分な成長が見られるわけですか ら、◆重友梨佐が苦しそうな表情です。 初マラソン、ネクストヒロイン枠 の城戸智恵子、よく頑張っています。

◆それを何とか克服して、またタチアナ・ガメラとの、差、これが現状タチアナ・ガメラはロンドンオリ ンピック5位ですから、入賞圏内との差とも言えますね。 ガメラさんにしても、後ろを走っ ています、ラトビアのプロコプツカさんが名古屋ウィメンズで後半の30キ ロから35キロ、16分台で走っている んですよね。 本当にダイアナちゃんを育てるた めに非常に苦労しているそうですが、 このアスリートというのは、分刻みで私はタイムスケジュールを決めて いるんですと、話をしていました。

◆現在4位の城戸智恵子ですが、 今日の大阪、決して寒くはないんですが、それでも初めてのマラソ ン、今、城戸の太ももが赤くなっています。 ですから、そのタイムに何とか近づいていきたい、そんな 城戸智恵子の走りが続いています。 本当にフィニッシュ予想タイム、この重友梨佐。 そしてその後方の城戸智恵子も、本当にいい走りを見せています。 そしてこのまま行きますと、フィニッシュ予想タイムは2時間 22分台、非常にすばらしい記録が期待され ます。 先頭のタチアナ・ガメラを追うプロコプツカ。

多分走り終わった後も、自身課題 もちゃんと残せるような、見つけて残せるような、それにま た向かって頑張れるというのは、必ずこのフィニッシュし た後に、重友選手にあると思いますので、 あと2キロ、あと2キロ踏ん張ってほしいです ね。 三連覇に向けて徐々に徐々にフィニッシュラインが近づ いています。 重友梨佐、ここから頑張ってほし い、そしてタチアナ・ガメラ、偉大なリディア・シモンの三連覇に向け て、いよいよヤンマースタジアム長居 に入っていきます。

◆それにしても、2時間25分を切って、もう一度、自分にとってマラソン の楽しさを思い出したい、そう話していた、 重友梨佐ですが、2時間25分切りというのは、 難しくなりました。 ◆確かに記録的には今一歩かもしれませんけれども、やはり彼女、初マラソンから失敗 続きであったということ、そしてここに彼女としてはマラソ ン人生をかけていた覚悟のレースだったと思うんです ね。

日本人トップ、3位でフィニッシュ。 まだマラソンの経験がない中、積極果敢に前半、プロコプツカについていっ た。 2時間28分台でフィニッシュで す。 4位でフィニッシュは渡邊裕子。 ネクストヒロイン枠、トップでのフィニッシュ。 5位でフィニッシュ。 ◆放送席、フィールドでは、優勝されました タチアナ・ガメラ選手に大阪陸上競技協会、松本正義会長 よりオリーブの冠が授与されます。 ◆ここで奥野選手が競技場に入っ てきているようです。

◆そのガメラ選手と戦いました、第3位でフィニッシュしました、日本人1位の重友梨佐選手におこ しいただきました。 今日の重友選手の走り、総合的に ごらんになって、◆やはり夏から、本当に9月に入ってから少し練習が軌道に乗ったというよ うな状況の中では、本当に思い切ったレースができた んではないかなと思っています。 ◆やはり今度失敗するとこれマラソンを走るのがすごく恐怖になるんではないかな と思っていたんですけれども、 今日は本当に重友らしい走りができて、ちょっとほっとしています。