えっ!?こんな 訳の分からない お菓子を 出す時点で君は 不合格だと 言ってるんだよ。 真知子さん。 大女将!?ここは 金沢の老舗旅館。 えっ? 大女将。 真知子さんの おもてなしは 品格に 欠けるんではと。 やはり 真知子君には ここを辞めて出てってもらう以外には ないだろう。 もう 分かってるとは 思いますが真知子さん。 大女将。 大女将。 そんな!?はっ?えっ!?今 大女将からかぐらやから 出ていくようにと 言われて。 大女将。 片瀬 真知子は 不合格やな?ほやけど あの子の菓子は…。
女将になることだけを。 一日も早く この金沢に 陣内リゾートの女将のいる 和風旅館を オープンさせたいと思っています。 その旅館の女将候補の塾生たちも みんな 頑張ってるよ。 真知子君だよ。 私が 女将に ふさわしくないと 皆さんが そう思われたんだから。 じゃあ どうするのよ?女将になるの 諦めて 能登へ 帰るつもり?試験の やり直しを するそうです。 えっ?まあ 塾生の中から 陣内リゾートの旅館の女将になるかもしれないし。
この女将塾の 塾生の中から陣内リゾートの旅館の 女将になってもらうんです。 ですが 女将である 奈緒子さんは あなたのことを女将の素質ありと おっしゃった。 だから 女将塾に 残ることが できました。 何か 真知子さんに きらきらしたものが あるとわしと同じように 思うとると 違うか?奈緒子さんが 見込んだだけのことはある。 奈緒子さんにとってもかぐらやの女将として 乗り越えんといかん 試練や。 奈緒子さん!真知子さん。