ボクらの時代

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この番組のまとめ

「今 ホンマ 選手といいたいんですけどすごい作家 すごい選手が揃っててみんな 全力で小説を書いてて 素晴らしい小説を」「皆さんに 本屋さんに行ってほしい」作家生活10周年目となる ことし 直木賞を受賞純文学でありながら ミステリーの要素を取り入れた野心作 『掏摸』は 大江健三郎賞に世界各国で翻訳され ベストセラーとなり去年 アメリカで 文学賞も受賞しましたお笑い界きっての読書家として 知られていますそして ことし 初となる 純文学小説 『火花』を発表掲載された文芸誌は すぐに売り切れ創刊以来の大増刷となり

お笑い芸人さんが来る っていうふうに聞いてたからすごいテンション高い人がいると思って。 僕らが行ったら… 僕ら 一切 テレビも出てなくて僕が 一方的に知ってる。 年に1回あるかないかの テレビ出演でめちゃくちゃ緊張して 行って全然 何もできんくて スベったりしたときとかに中村さんに連絡して 「全然 駄目でした」「地獄です。 そしたら 中村さんが「大丈夫だよ。 西さんってさ 最初 どういう動機?動機は 何か もともと 大阪で…。 うち ホンマ 遅くて アルバイトを色々やってて。

演技をし続けてることに疲れてもう たぶん そこで スイッチが 急に ぱんって切れちゃってあっ 学校 行けないって いうふうになって。 そのときに だから 人間嫌いだったんだけど。 でも 考えてみれば 自分は人間が書いた小説に救われてる っていうことに気付いて。 又吉さんは でも うち テレビで拝見してると…。 ワンクッション遅れる。 ちょっと ややこしいんですけど真面目に読めないんですよ。 だから 読めば 読むほど次 こうなるかも こうなるかもの 緊張感で めっちゃ おもろくて。

又吉さん初となる 純文学小説 『火花』芸人の 輝きと挫折を描いた この作品掲載された文芸誌は 創刊以来の大増刷となり何かさ だってさ あんだけ 読んでたらメソッドは分かるわけやん。 ある程度の枠とか 小説って こうやったら いいとかさ。 すごく教科書っぽい小説だったら どうしようと思った。 ホントに 素直に 小説を 受け止めてくださってたんやな。 小説って 全然 違いますね 他の文章と。 あれで 切り替えれるん?芸人側から 小説は いけるんですけど書いた後は 寝て 仕事 行くようにして…。

西さんの 直木賞 受賞作 『サラバ!』中村さんの最新作 『教団X』2人が 偶然にも 共通して書いたのは…それへのアプローチが 全然 違うのよ。 例えば ナイジェリアで 昔 ジェノサイドがあって隣人が 殺し合うようになった っていうのとかもいくら そういうのを勉強しようと 思っても 覚えられへんねんな。 でも うちと 中村君と同い年の チママンダ・ンゴズィ・アディーチェっていうナイジェリア人の女性作家が いるのね。

人生 初めてのアメリカン冗句を アメリカで言わなきゃいけなく…。 ショーのスピーチでアメリカン冗句 入れてくれって 言われたわけ。 アメリカン冗句 入れてくれって すごいな。 …で あのう 「まさか 僕のね 主人公がこんな賞まで 取っちゃうとはね」っていうアメリカン冗句を 英語で言ったらさめちゃくちゃウケたんだよ。 ウケへんかったときとか どんなんなの?ウケへんかったときの 自分の表情を客席の一番後ろから 自分で見てる感覚になっておもろなってくるんです。