日本は現在 グループ2位ですが同時刻キックオフの デンマークが引き分け以下の場合フランスに勝利した時点で 1位通過が確定します。 アルガルベカップ日本女子代表なでしこジャパン フランス女子代表。 日本は今日、首位通過をかけて優勝候補の筆頭ともいわれている フランスとの対戦です。 ♪~快晴の空の下 アルガルベカップこのメンバーで 日本はFIFAランキングは4位。
今日の試合、宇津木選手が かなりポイントになってくるのでは ないかなと予想しているんですが割と守備的に入る部分があるのでちょっと全体のバランスも 見ながら注目したいと思います。 宇津木が 今、ボールをうまく散らしているように思いますし サイドバックの近賀が上がったんですが そこを使ってもよかったですよね。 フランス最強チーム リヨンのセンターバックでもあるルナールが2番。
右サイド、ボランチと サイドバックでは全く景色が違うでしょうから フィットするのも大変だと思いますが。 先行逃げ切り勝ちを収めて 日本女子サッカー史上というピッチサイドからは サッカージャーナリスト長く、なでしこジャパンを 追いかけている日々野真理さんのリポートが 入ってきました。 海堀はワールドカップでは 正ゴールキーパーを務めていましたが ロンドンオリンピックではまた福元。 そして ロンドンオリンピック以降は187cmの山根という 若いプレーヤーも使われ始めてきています。
中盤で相手の選手背の高い選手に ヘディングで競り負けたこぼれ球からですが そういったルーズボールディフェンスラインの裏に 出てきそうなときは早めにラインを下げたほうが いいと思うんですよね。 少し、あそこのボールに対しての ディフェンスラインがちょっと 高いんじゃないかなと思うので。
そして長く日本を支えてきているボランチの澤は このアルガルベカップには招集されていませんが澤が背負ってきた背番号10は 空いたままで佐々木監督は今大会を迎えています。 もっと近くの選手を使ってリズムを出しておいて 近い選手がその周りを動いてあげることで リズムが生まれると思うんですが少し、相手の ディフェンスラインの裏そこがスペースがあるので そこに対するボールがこの試合の前に話をしていたのは ストライカーの大儀見。 オリンピックの日本戦でも 1点差に追い上げる得点を挙げた ストライカーでもあります。
フランス、左足のシュート ビュサグリア。 昨シーズンのフランスリーグの 得点女王です。 昨シーズン、22試合で 25ゴールをフランスリーグで 奪ったというティネ。 現在、2試合終わったところで フランスは2連勝で勝ち点が6でトップ。 デンマークと日本はデンマークも勝って 日本も勝った場合はフランスと日本とデンマークが 勝ち点6ずつに並んでそのほかの各種条件によって 順位は変わってきますが。 今、世界で 最も勢いのあるチームだと佐々木監督が話をしていた フランス。
オリンピックで日本が フランスから得点を取ったときも宮間のフリーキック絡みからの 得点でした。 ロンドンオリンピックでは 準決勝では日本が2対1とフランスを 倒しました。 日本女子サッカーが オリンピックで初めてメダル獲得を決めた瞬間の相手が フランスでした。 そのオリンピックの 準決勝以来の対戦でもありますがただ、オリンピックでも 日本は勝ちましたがその試合でもフランスが 打ったシュートが27本。 耐えに耐えて勝ったオリンピックの準決勝の フランス戦になりました。
宇津木もサイドバックや 更にはセンターバックというポジションで。 確かに、20番の川村がボランチのポジションに上がって 宇津木がセンターバックに 下がってきています。 もともと川村はサッカーを 始めたときはサイドハーフだったそうなので 攻撃的なポジションからだんだん下がってきてセンターバックまで やるようになったという川村です。 今、宇津木が センターバックを下りて決勝進出のための 最低条件でもあるグループ首位通過。
さあ、FIFAランクでいうとフランスが3位日本が4位。 そして、ここもフランスが 日本を攻め込んでいる形で後半は幕を開けています。 オリンピックの前に日本は一度 フランスと親善試合をしていますが その親善試合でもこのルナールが 日本から得点を奪っています。 そのときにはフランスが 日本を倒しました。 立ち上がりは宮本さん フランスがまず攻めてきましたが この後半、何が日本にとって 大事になってくるでしょうか。 手間ひまかけず フランスも前に一気にきた今のシーン、海堀のクリア。
フランスからすれば この試合は引き分け以上で グループC首位通過が決まります。 森さん、今日の試合に関してチームで戦うということを 選手たちかなり強く強調していまして先ほどの失点直後から ベンチに座っているキーパーの福元選手が 切り替えて、切り替えてそして、大丈夫などと いろんなコーチングの声より一層大きくなってきています。 このフランス戦は佐々木監督がワールドカップの 決勝戦の前哨戦かもしれないというような 言い方をしていました。 ここはフランスメンバーチェンジを 行います。
日本は阪口と安藤がすでにユニホーム姿 スタンバイをしています。 このポジション ボランチと右のサイドを代えたというのは何か佐々木監督の意図として くみ取れるところはありますか?中盤でのボールの 競り合いのところでもう少し拾いたい というところでの阪口の投入かもしれないですし安藤に関しては、少し大野が フィジカルのところで負けていた部分があるので 安藤のスピードを生かすというのも あるかもしれませんね。 ご覧のように安藤が右そして阪口が ボランチのポジション。
2年前のオリンピックでは この阪口のヘッドでフランスから 得点も奪っています。 今、フランスで 最も得点力のあるプレーヤーが崩して得点を決めていきました。 改めてもう1回聞きますが 宮本さん、日本の対応としては何が必要に なってくるんでしょうか?フランスのパス回しの質が 上がっているのは事実だと裏に出されての失点なので やはり、相手に裏を気にさせるという ボールが必要になると思います。 日本がフランスに勝って デンマークが引き分け以下に終わると 日本の首位通過が決まるという1つの条件があります。
日本、懸命にディフェンスの対応 戻りました。 森さん、日本ベンチは先ほどの2にんに加えて 高瀬選手を投入しようとしていますね。 浦和から ドイツのフランクフルトに渡って2013年の6月から フランスリーグのリヨンでプレーしています。 日本、メンバーチェンジ。 セットプレーになると また187cmの2番のルナールという 選手がいますフランス。 日本、メンバーチェンジです。
ワールドカップの決勝本番では両チームとも もしグループ首位通過となればイタリア、国際親善試合と キリンチャレンジカップを経て6月の本番に 向かっていくわけですが決勝トーナメントでも進出なれば 大きなライバルになるであろう日本の連覇の前に 大きなライバルとなるであろうフランスとの戦いで 今日の試合はそのフランスの強さというのを 日本は目の当たりにしています。 アディショナルタイム4分です。 4分があるという アディショナルタイム。 アディショナルタイムを使って フランスはメンバーを代えます。
あとはプレーコンディションとか フィジカル的な要素って やっぱり日本の選手たちもまだまだ仕上がってない中で スタミナ切れ。 次は順位決定戦ということで大事な試合になると思いますが 具体的に感じた課題をどう生かしたいと感じていますか。 90分間の中でメンバーは代えられるといえど やはり少し今50分ぐらい過ぎると 非常にトーンダウンしてしまう傾向があるのでこの辺はしっかり受け止めて スタミナを日本の選手は日本に帰って 欧米でやっている子はそれなりにスタミナが必要。