世界フィギュアスケート選手権2015男子ショートプログラム

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この番組のまとめ

中国・上海で行われている 世界選手権。 男子ショートプログラムへ 羽生結弦選手最後の通し練習が始まりました。 去年末の全日本選手権後に手術。 トリプルアクセルは きれいに決まってますね。 生まれながらの スケート一家に育ち中国・上海の 世界フィギュアスケート選手権。 それから高橋大輔さんの 8回に次ぐ7回目の世界選手権です。 その中で小塚選手が ベテランの演技を世界フィギュアスケート選手権 男子ショートプログラム。 2009年以来、実に6年ぶりに 世界選手権の舞台に戻ってきました。

実は今シーズンは国内選手権を最後の大会にするつもりでしたが その大会で非常にいい演技を見せて 四大陸選手権それから この世界選手権の代表にもとにかく今回は ベストの演技をすることに意味があるんだという 話もしてくれました。 中国で行われる 初めての世界選手権です。 3回目の世界選手権です。 中国での世界選手権。 そして、この空気の中で 母国開催の世界選手権。

元世界チャンピオンの ジェフリー・バトルの振り付け。 マスク姿ではっきりとした表情は 見て取れませんが3連覇の世界チャンピオン パトリック・チャン不在の今シーズン。 16歳のカナダチャンピオンナム・グエンです。 昨シーズンの世界ジュニアの チャンピオンです。 四大陸選手権のときに 4回転サルコウを入れたプログラムで 挑戦したんですけどプログラムに 変えてきましたね。

7回目の世界選手権は どんなストーリーが待っているんでしょうか。 この上海の世界選手権。 やはり最後の トリプルルッツのときにやはり、トリプルアクセルの 失敗がありましたので少し狙ってしまったのかなと。 そのあとトリプルアクセルで手をついて そして、3つ目の予定ではコンビネーションですが 入れられませんでした。 史上初の世界選手権母国開催。 あれからハン・ヤンもやはり 本調子とはいかず先月の四大陸選手権 3位表彰台でようやく本来の力を 見せてくれました。 自国開催の 世界選手権にかける思いですね。

小塚選手にとっては 7度目の世界選手権となりますがどんな気持ちで 臨んでいるんでしょうか。 この世界選手権はメダル争いとともに その成績によって来年の各国の出場枠がかかってきます。 再来年の世界選手権では ピョンチャンオリンピックの枠が決まるだけに 各国やはり枠は死守したいという中アメリカですが すでに演技を終えたファリスに加えて 全米王者ブラン、リッポンが3枠死守の使命を背負っています。 今回初めて 世界選手権フィギュアスケートの開催国となった中国。

そして、プログラム全体の 印象というのは鈴木さんはどう見えましたか?本当に遊び心が詰まったプログラムなんですが しっかりと足元は滑っている。 振付師ローリー・ニコルが見ていて 楽しい気持ちにゆかいになってハッピーになるような プログラムを作りたいんだと私たちにも伝わってくる そんな演技でもありました。 このショートプログラムの4回転のステップアウト バランスを崩すシーンがありましたが これは最低限のマイナスですんでいますので 基礎点はしっかりとっていますね。

これまではジャンプよりも 自分が見せたいものを見せるんだというそういう部分のあった 選手だったんですが。 トリプルトゥループは 回転は大丈夫だと思います。 去年の日本での 世界選手権での悔しい思いも彼を駆り立てる 原動力になりました。 2度4位、表彰台まで あと一歩という世界選手権を経験しています。 後半のトリプルフリップ トリプルトゥループリカバリーはしっかりと後半の ジャンプでしたブレジナですがシーズンベスト81.62。 自己ベストは2012年世界選手権の 87.67。

両手を上げての トリプルルッツから得意のジャンプで攻めます。 最初のジャンプは4回転の回転不足の3回転の基礎点しかもらえない というジャンプに恐らくなってしまいそうな。 本田さん、このあとのジャンプコンビネーションにする 必要があります。

今、羽生選手が 控室から出てきました。 羽生選手ですがウオーミングアップエリアでは 一番最後まで残って誰よりも長く入念に 練習を行っていました。 そんな羽生選手も衣装に着替えて いよいよリンクに立ちます。 ご覧になっていて 調子、羽生選手どう見えますか?非常に落ち着いて 練習しているように見えました。 この最終グループですが今シーズン、四大陸選手権で デニス・テンが羽生を上回るスコアをマークして 優勝しました。 やはり四大陸選手権では 圧倒的な強さを見せましたね。

単発でジャンプを 練習しているときにはしっかりと質のいいジャンプ 羽生選手らしいジャンプを跳んでいるんですけれども 怪我によってそして、その辺りにメンタルが どう絡んでいくでしょうか。 やはり強いロシア 復活するためにコフトゥン選手 4回転を得意としていますのでやはり出来次第では 優勝争い、表彰台争いに加わってくると思います。 そしてフェルナンデス選手も 4回転2種類と4回転が得意な選手ですので僅差になってくるんじゃ ないでしょうか。

得意のトリプルアクセルが 入りませんでした。 本田さん ちょっとトリプルアクセルは残念な失敗になりました。 シングルアクセルに なってしまいましたので今シーズンから 2回転半以上、回転しなければ0点になってしまうという ルールになりますのでアクセルジャンプが 0点になってしまいますね。 ここはよくつけましたね トリプルルッツから要素の中にコンビネーションを 求められるわけですがそのコンビネーションジャンプは 入れました。

転倒してしまったんですが4回転自体は非常にいい ジャンプだったんですよね。 トリプルルッツ トリプルトゥループでステップアウトがあったんですが 最低限のマイナスで済むと思うので 大きなミスとしては4回転の転倒だけになりますので プログラムのコンポーネンツの演技構成点のほうでは 高い評価をもらえると思います。 面白い大会ですし 明日はまた盛り返したいとヨーロッパ選手権 3連覇を達成して迎えるヨーロッパチャンピオン ハビエル・フェルナンデスの世界選手権です。 フライングアップライトスピン。

そしてプログラムの最後に トリプルアクセルをもってくるという難易度の高い プログラムになっていたと思います。 このフェルナンデスが2つ目のコンビネーションが 決まったときにとにかく喜んでいました。 放送席にまでソチオリンピックは フェルナンデスは4位でした。 そしてそのソチオリンピック同じオーサーコーチのもと 金メダルを獲得した羽生。 フェルナンデス。 最初のジャンプが 4回転のコンビネーションです。

そして、今シーズン なかなかショートでは決まらなかった トリプルルッツからのコンビネーション。 トリプルルッツから トリプルトゥループのコンビネーション。 そういうところもありましたので 最初の4回転ジャンプの減点以外は 加点をもらえる全ての要素があったと思います。 4回転サルコウからのコンビネーションは 鮮やかに決めましたがそのあとのジャンプ2つ。 そうなってしまいますと ジャンプ、2回転のトゥループコンビネーションのみと。