FIFA女子ワールドカップ2015 グループステージ日本×カメルーン

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この番組のまとめ

相手は前回の アフリカ選手権準優勝カメルーンです。 カメルーンは高い運動能力と 要注意選手では17番のエンガナムイット選手。 そして加藤さん 加藤さんも現役時代にともにプレーをした 安藤梢選手が傷ついてという中で菅澤への期待というのも 大きいんじゃないでしょうか。

両チームの控えメンバーもご覧いただいていますが 日本、一番下7番の安藤梢 残念ながら負傷のため今日以降の試合に 出られないと。 その意味では本田さん立場はイーブンとみて いいんでしょうか?本当にカメルーンにしてみたら 失うものは何もないので世界一のチームに 挑みたいという気持ちできますよね。 解説、本田美登里さん 加藤與惠さんなでしこOGダブル解説。

ジェフユナイテッド 市原・千葉レディースの菅澤優衣香。 エンガナムイット エンゴノ・マニーが最前線です。 ロンドンオリンピックが 経験しているメンバーがスタメンの主力を 形成しています。 あとの9人はロンドンオリンピックの 経験メンバーという今日のスタメンです。 エンガナムイット初戦ハットトリックを 決めています。 シュートレンジという意味では世界はかなり遠めからでも 振ってきますのでこの辺り 1人の選手に人数をかけて空いた選手 ここは要注意だと思います。

初戦のスイス戦のときには随分と攻め込まれて 危ういシーンがあった日本のディフェンスですが。 カメルーンのディフェンスがやや混乱を始めているか。 本田美登里さん、加藤與惠さんの ダブル解説ですが本田さんに伺います。 日本のディフェンスラインが フラットになってしまっていてそこの背後をつかれた形なのでもう少しボールが蹴りこまれる タイミングで後ろに下がる準備が。

岡山湯郷Belleで 長くプレーする日本代表キャプテン 宮間あや。 かつて岡山湯郷Belleで この宮間選手と長くともに戦ってきた 現在は長野パルセイロ・レディース監督の 本田美登里さんですが宮間もこういうことあるんですね。 普段スロバキアリーグでプレーを しているというエンゴンドム。 さすがは普段、フランスの強豪中の強豪 リヨンでやっている熊谷紗希。 普段スウェーデンでやっている エンガナムイット対普段、フランスでやっている強豪でやっている 熊谷のマッチアップ。

エンガナムイットのチャンス。 エンガナムイットは 本当につぼにはまるとかなり怖いプレーヤーですね。 特に今ちょっと攻撃が多かったので なかなかディフェンスラインがディフェンスをする時間が 少なかったので、対応するのにちょっと戸惑っているかな という感じがしますよね。 かつてベレーザでは 今日解説の加藤與惠さんとチームメートでも あったわけですがポツダムでは チャンピオンズリーグを優勝し、得点女王にもなり そしてチェルシーに渡って、ヴォルフスブルクへと。

オフサイドフラッグが 上がっていました。 6分に鮫島 17分に宮間のコーナーからの セカンドプレーへ上げたボールピンポイントで 菅澤がヘディング。 加藤與惠さんは現役時代に3回ワールドカップを経験して北京オリンピックを 経験しておられますがやっぱり世界の舞台というのは 普段やっている以上の緻密さが…。 91年のワールドカップに 出場の経験をお持ちです本田美登里さんです。 左サイドバックで名を馳せてきたこのポジションで 起用して感触を確かめてましたよね。

考えると ほかのチームがエクアドル相手に相当点を取って勝っているという悩ましい状況が ありますので、日本は1位通過でいったほうが あとあと楽にサッカーができますからね。 移動距離であったり対戦相手だったりアドバンテージが 相当大きなものがあります。 そして、それにしても加藤さん 組み合わせの段階では相手チームが ワールドカップ初出場ということで ディフェンディングチャンピオンの 組み合わせ恵まれたんじゃないかとも いわれていましたが初戦のスイスであったり このカメルーンであったりそんなことはないんですね。

そのエンガナムイットが先ほどは熊谷に対するファウルで あやまってはいましたがその前のシーンでは 本田美登里さんご指摘のとおり人数をかけていた 戻っていたはずの日本ディフェンスを あんな形で突破をしてきました。 そこは ディフェンディングチャンピオンなでしこジャパンです。 ただ、そのあと鮫島選手カメラは再びカナダの西海岸バンクーバー BCプレイス・スタジアム人工芝のピッチです。 そこにもう一度たどり着いて もう一度頂点を極めるためになでしこジャパン 今大会2戦目です。

AC長野パルセイロ・レディース監督 2部から1部への昇格のチャレンジの真っ最中という 本田美登里さんにこの試合 駆けつけていただいていますが改めてご感想いただければと 思うんですが本田さん、どんなふうに お感じになりましたか?得点が非常に早い時間帯に 入りましたので本当に、なでしこらしい戦い方ができていってるかな という感じがしますけれどもただ、やはり、カメルーンの フォワードの選手たちの脅威というのがありますので 後半も引き続きそこはしっかり リスクマネジメントしてほしいと思いますね。

前半途中で佐々木監督から 少しサイドにという指示も入っていましたので少し宮間選手を サイドに置いてそのポジションチェンジに ついては岡山湯郷Belleで チーム立ち上げから10年。 元湯郷Belleの本田美登里さんに 伺いたいんですが、宮間がより生きるポジションというのは加藤さんの見立てですと 宮間は左のサイドハーフにというただ、もっともっと前で プレーできる選手なのでどんどん中に入っていって 攻撃の起点に、スタートになってほしいと思いますね。

身体能力という部分では いつもトレーニングのときのシャトルランなんかでは 1位2位を争う川澄なんですがその川澄を もってしてもということで交代大野忍が入ります。 一時、フランスのリヨンあるいはイングランドの アーセナルでのプレー経験を持ちます もう、ベテランの域に達している大野忍です。 まずは最初の起爆剤として 小柄な大野忍が経験値の高いプレーヤーが 恐らくは右のサイドハーフそのまま ということになりそうです。 そして ディフェンスラインがいくという本当に1つ、なでしこらしい ディフェンスの仕方ですよね。

菅澤選手が入って 後ろのスペースを今度大野選手が狙うというそういったプレーも 出てきていますのであとはどこを選択するのか という部分ですよね。 澤選手なんですが、今日 ベンチスタートということもありまして、試合前に 安藤選手のユニホームを手に持って ベンチメンバーみんなで円陣を組んで戦いに臨みました。 本田美登里さん、加藤與惠さんを お迎えしてお伝えしているこのカメルーン戦ですが 澤は、阪口との交代です。

今、澤選手が 左サイドにいくことによって宮間がボランチの ポジションにいってしっかり、そこの ポジションチェンジができていてやはり、澤が入ることで あうんじゃないんですが彼女たちが自由に ポジションを変えてただ、バランスは取りながら というのができるんでしょうね。 加藤與惠さんも 現役時代、そういうところ本当に読みと こつこつやって縁の下の力持ちとして長年活躍されたわけですが 澤さんはそういう意味では更に伸びている部分は あるんでしょうか。 5番のディフェンダー登録25歳 オーグスティーヌ・エジャンゲ。

後半は近賀選手が あそこまで高い位置をオフサイドフラッグ。 なんともいえない緊張感に ピッチ上カメルーンの守備が 結構、中盤から前の守備が結構、前半に比べて高いというかプレッシングにきてるんですよね。 なので 佐々木監督が言っているように相手のサイドバックのところに ボールの起点を持っていきたいということを 言っていますのでそれを岩清水辺りが 狙って入るんですがなかなかいいボールが 入っていかないですね。

もちろんこのまま勝ちきれば 決勝トーナメント進出決定へのカウントダウンとなる なでしこジャパンです。 先ほどエンガナムイットが 関与したシーン。 このままいけばエンガナムイットノーゴール。 初戦、ハットトリックを エクアドル戦で達成しているエンガナムイットです。 ロンドンオリンピックのときには わずか1得点11失点で3戦全敗というカメルーン、1点返した!なでしこジャパン 今大会初めての失点。 エンガナムイット、危ない!あわや同点に 追いつかれるかという肝を冷やすシーンが生まれました。

カメルーンにとっては 世界チャンピオン世界女王なでしこ相手に もしかしたら勝ち点が取れるかもしれないという 状況が生まれ始めています。 苦しみながらも なでしこジャパン今大会連勝。 安藤が怪我で 戦線離脱のところで人数が少ない中での いろんな選手が得点を取れていくということは チームにとっては大きな力になりますよね。 あとは交代で入った 大野、澤、上尾野辺といったそんな選手たちも 存在感も発揮しましたしね。 最後、エンガナムイットから エンシュが1点取って。 佐々木則夫監督の インタビューです。

なでしこジャパン キャプテン宮間選手にお越しいただきました。 得点シーンの よかったポイントは宮間さん、どんなポイントだと 思われますか?得点シーンのときは なるべく多くの選手が動いてるので 悪いリズムのときにそれができていないので どちらかというとそれが課題だと思っています。 そして、なんといっても宮間選手のピンポイントから 菅澤選手。