日本の相手はイングランド。 FIFA女子ワールドカップ 日本対イングランド。 日本、そしてイングランド。 なでしこジャパンの 準決勝の相手は前回優勝した ドイツのワールドカップ日本が唯一敗れた イングランドです。 イングランドは、女子史上初の ベスト4に進出してきています。 日本対イングランド。 イングランドという 強敵を迎えた日本です。 イングランドに対しては過去 日本は勝ったことがありません。
イングランド、サンプソン監督 そして、佐々木監督。 日本、イングランド。 イングランドが立ち上がりから 前からハイプレッシャーでくる傾向があるんですよね。 イングランドは先ほど ツートップが並ぶような形にも見えましたが また今度は1人、前線に残してというところでもあります。 同じ4−4−2という狙ってきますので、この辺り しっかりディフェンスラインあとは、マッチアップする 選手の特徴をしっかりつかむことも 重要になってきますよね。
あとは前半終了間際 後半終了間際という時間帯での失点というのも非常に多いので その辺りでよりなでしこは集中力を高めて 戦えればというところですね。 宇津木選手が ボランチの選手があれだけ前に関われる状況を 数多く作っていければチャンスは増えてくると思います。 ピッチレベルの 現在のコンディションですがやはり日差しは強く 照り返しもかなり相手のほうが準々決勝の オーストラリアは先に体力を失ったようにも 見えました。
ここでボールサイドに イングランドはかなり寄ってきますので 今のときに川澄選手有吉選手と、逆サイドの選手がいかに いい準備ができるかですよね。 序盤はイングランドに 押し込まれるシーンがあったんですけど徐々に 日本らしくポゼッション率を高めてというサッカーが できてきていますね。
イングランドは ボールがある側に選手が集中します。 ただ、やはりイングランドは 得体が知れないこの辺りのスローインでも そんな怖さがあります。 準々決勝から日本は このエドモントンで試合をしていますが あの準々決勝のときに比べてかなり日本人のサポーターの姿も この街には増えました。 どちらを味方につけることが できるかという日本とイングランドです。 相手のイングランドは ここまで非常に非常に決定力が高い イングランドです。
加藤さん、この時間帯の両チーム どちらがペースを握っていると感じていますか?今のところね最後フィニッシュまで いけていませんので…。 やはり豊富な運動量というのを 川澄選手は持っていますので やはり、相手よりも動きながら自分たちで駆け引きしながら ボールを動かすというのも非常に重要ですね。 大儀見、倒された!PK、獲得!非常に 見事なラストパス出ましたし有吉選手のファーストタッチ 本当に見事でした。 このPKを獲得した瞬間に キャプテンの宮間がペナルティースポットで 手を上げました。
イングランドはここまで 最初に強豪のフランスにグループステージで敗れましたが、そのあと全て 2対1というスコアで競り勝ってきています。 日本に関してはここまで 2分け2敗というイングランドです。 準々決勝、カナダと対戦しましたが そのときも2対0とリードしたイングランド 前半の終了間際に1点を返されました。 コーナーキックは どちらかというと角度をつけたり変化をつけたりという イングランドです。 今度はイングランドがPK獲得。 今度はイングランド 同点のチャンス。 今度は、イングランド 大きなチャンス。
日本対イングランド。 日本対イングランドです。 ボール保持率は 非常に高いんですけれども相手がボールサイドに寄るという そういった傾向を前半も加藤さんがおっしゃる サイドチェンジから何度かチャンスが生まれた 日本です。 イングランドは準々決勝が 終わってから移動もありましたので そういった意味では日本のほうがコンディショニングという 意味では有利ですよね。 一方、イングランドは準々決勝を終えて こちらに移動してきてという時間があります。 イングランドのシステムですが 加藤さん。
ちょっと厳しい判定だったなという印象もありますけどただ、逆に言うとまた日本にも そういったチャンスがくると思いますので レフェリーのどういったところでファウルをとるのか その辺りもしっかり感じながらプレーしてほしいと思います。 かなりフィジカルを使った サッカーのイングランドです。 初めてのベスト4進出の イングランドです。 イングランドは3人立てます。 過去、日本が4試合して1回も勝ったことがない相手 イングランドです。
ああいったプレーは 非常に選手たちに23番のホワイトですが前回のワールドカップの日本戦で ゴールを決めた選手です。 1人目の選手交代 イングランド。 4年前のワールドカップでは 日本を相手に先制ゴールを決めた エレン・ホワイトが入ったこの時間帯 ややセカンドボールがイングランドに、こぼれています。 イングランドはこの時間帯しとめにかかってきました。 この時間帯にイングランドは 加藤さん、勝負を決めようというそういう時間帯かもしれません。
この間に、日本選手は しっかり水分補給しながらどうボールを動かそうかと その辺りもしっかり確認していると思います。 この選手は 非常に運動量がありますし本当にオーバーラップを 得意としている選手なのでここも1つ要注意だと思います。 感じませんけれど ワントップのホワイト選手が単独でプレッシャーを かけている状況に見えますのでそこを、しっかりとはがす。 西岡さん、今、イングランド ゴールキーパーバーズリー選手も 拍手をしていまして恐らく、イングランドの 狙いどおりの形だったんでしょうね。
入りましたので 日本選手はスコット選手がカーニーに対して 鮫島のプレーです。 今、最後まで 選手を見ることができれば有吉選手につられて川澄選手が空いたんですよね。 ゴールです、日本、ゴール!なんと、相手のオウンゴール!川澄選手から 最後、大儀見選手へのラストパスだったと 思うんですけども。 ここで試合終了のホイッスル!日本、決勝進出!本当に強い なでしこジャパン!今回も1点差。 そして前回大会と同じ 川澄が最後は勝負を決めるというイングランドの やはり強さも光ったゲームでした。
試合のプランの中で うまくいった点というのはどんなところでしょうか?やはり思いのほかイングランドの動きが 非常によかったですし相手のシンプルな展開が どうしてもなかなか受けきれなくて それを我々はボールを動かしてリズムを 変えるというところがもう1つ、できませんでしたが 次、ファイナルは思い切ってミスを怖がらずに しっかり質を上げたいと思います。