今日、9月23日代々木第一体育館には 超満員、1万2000人が最終戦、日本の戦いを見つめます。 中でも、ひときわ巨体な 2m18cmのムセルスキーはブロックなんて関係ないワールドカップ最終戦に向けて 選手たちは最後の調整を行っていますが コートエンドには全日本女子、眞鍋政義監督が いらっしゃいます。 ワールドカップバレー スペシャルナビゲーターSexy Zoneの 佐藤勝利です。 キャプテンの清水選手は全日本男子の 中心として4年前から更にパワーアップした姿を 見せてくれました。
今大会出場国中 最も身長の低い日本が、ここまで次々と 格上の相手を倒してきました。 ロンドンオリンピック チャンピオンのロシアです。 これから代々木第一体育館 ロシアのスターティングメンバーが 紹介されます。 ロンドンオリンピック 金メダルのメンバーが7人中4人。 アレクノ監督は ロンドンオリンピック金メダルのとき、このチームを率いていました。 そしてオリンピック チャンピオンのロシア。 こういったコミュニケーションを とる力も今大会日本は、長けています。 その映像が チャレンジであるのかな…。
ロンドンオリンピックでは 最多得点と決定率1位。 今大会もここまで決定率1位。 今、山内がベンチですが 山内もこのあとミハイロフの対角の シボジェレズ。 先ほどタイムアウトのときには柳田選手がコートで ベンチ、下がったときに映像のビデオを 見せてくれといっていました。 清水!今、清水という選択肢が ありませんでしたがベストセッターの深津から 清水邦広。 4年前のワールドカップは 清水は決定率、46%。 効果率は25%でしたが今大会はここまで53%の決定率。
昨日は世界チャンピオン ポーランド。 そして今日はオリンピック王者 ロシアを迎える日本です。 ご覧のように日本は序盤、連続得点を重ねましたが そのあとは連続得点なし。 このタイムアウト間にも とにかく選手たちが先に20点を取るんだと そんなコメントも聞かれました。 日本、ここでタイムアウトを とります。 オリンピックチャンピオンを 相手に、ここが第1セットの正念場です。 南部監督を中心に 声をかける日本メンバーです。
持ち味を出してきてますから その持ち味ではめられないように しっかりとブロックカバーして何回も日本が 切り返していくというパターンにしていけば清水、柳田という 強い2人に回っていきます。 ロンドンオリンピック 金メダリスト。 そのスパイクが 世界の壁を割った!さあ、きた、セットポイント 日本。 乱された!セットポイント、ロシア。 日本、セットポイント。 やった!日本、ロシアから 第1セットをとりました!間違いありません!逆転勝ちの日本です。
第1セット オリンピックチャンピオンから取りましたね。 全日本、ロシアから 1セット目、とりました。 本当、日本の戦いは世界最高レベルですよね。 とにかく 頑張れ日本ということでこの試合、勝つのは 日本かロシアか。 もちろん日本の勝利を信じていますが この試合、勝つのは日本か、ロシアか。 全員の力でオリンピックチャンピオンを 倒せるでしょうか。 ムセルスキーが オポジットだったんですがムセルスキーが ミドルブロッカーに。 そしてミハイロフが オポジットに。
深津のブロックポイント!深津のブロックは実はチームで2番目、これでこの大会 なんと10本目になりました。 ここまで 8対7と接戦を演じていますがコートサイドの 縦位置から見ている眞鍋政義日本女子監督です。 眞鍋さん、セッターの深津選手が1989年のワールドカップ 眞鍋さん以来の日本人のベストセッターになる 確率が非常に高くなりました。 強気にいくときは強気である程度予想をかけて跳んでいく ブロックのシステムになります。
やっぱり、すごいでかい 選手たちが目の前にいるのでダイレクトに打ったら 絶対ブロックされるなというのが頭にある。 バックアタック。 柳田のバックアタックで取ります。 最終的に、最後の1点を クイックを打たれて終わっているっていう 大体そうやって終わってます最近は。 最後の最後までクイックをマークしないで 最後に打たれて終わるというのだけは 防がなきゃいけない。 ここで南部監督が 日本、このセット1回目のタイムアウトです。
ここまで ロシアのミドルブロッカーボルビッチのスパイクが 7本打って7本。 ムセルスキーがミドルブロッカーに変わってから 決定率を上げて66.7%という 今日のスパイク決定率。 決定率、ムセルスキー64%。 そして、今大会のヒロイン 古賀紗理那選手からのスペシャルメッセージを お聞きください。 ロンドンオリンピック 金メダルチーム、ロシアを相手に日本、セットカウント1対1。
3連続ポイント、日本。 ムセルスキーではなくて ボルビッチが前でした。 ロシア、ミススパイクですよ 今のは。 ムセルスキーに仕事をさせないという強さが日本のサーブにあります。 このままこのセットムセルスキーを眠らせておきたい 日本です。 石川祐希のバックアタックは今日これが1本目でした。 石川祐希 10代での三大大会出場はここはライトからのスパイク。 NEXT4、柳田が バックアタックを決めて11対6。
ブロックポイント 通算7ポイント目。 今日初のブロックポイントです。 まさに、日本が ムセルスキーの前から打つのって俺の前からクイックなんか やらないだろってくらい思ってましたから 安心していましたね。 ロンドンオリンピックの チャンピオンロシアに対して日本 連続ポイントが序盤に2回。 そして、そのあともきっちりとサイドアウトを重ねて連続ポイント、一度取りましたがここにきてミハイロフの ジャンプフローターに崩されました。
南部監督が ここでタイムアウト。 この南部監督が就任してからそこを勝ち抜かなければ リオオリンピックは見えてこない。 タッチネット!日本のポイントです!つないで取った!南部監督の顔に一瞬だけ笑顔が見えました。 セットポイント日本。 石川祐希、決める前の 出耒田のレシーブが今日は光っています。 出耒田選手が何かすると一番喜んでいるのが スーさん、鈴木選手ですね。 大林さん、コートサイドで 見ていてもこの辺りはここからロシアのブロックと 日本のスパイカーのワンタッチはありません。
でも、あれをやられても コミットで、ブロックは序盤はケアしないとだめですね。 ロシアが、この第4セットの 大事な1回目のテクニカルタイムアウトを とりました。 ブロックの手当てのようです。 センターブロッカーの脇を 日本のスパイカーに抜かれすぎだという意図が ロシアにあるようです。 あるいは自分が一番ブロックしやすい 選手とか。 ロシアの二大スターが 石川に襲いかかってくるという3点ビハインドの日本ですが今、選手たちが輪になって 大きな声を出しました。
世界ランク2位のロシアと 日本の今日の得点者です。 そして日本のトップスコアラーは 石川祐希。 ですから石川は今 世界のオリンピックをとったときの大エースと今、肩を並べて 勝負しているというそういうシーンが 今、画面上の石川祐希です。 この辺りも本当に日本の ウィングスパイカーが今大会 安定して取っているところ。 セットカウント2対1 リードしている日本。 日本は、すでに タイムアウト2回を使い切っています この第4セットです。 オリンピックチャンピオンを 相手に歴史的大金星が見えている日本。
最後はサーブポイントで オリンピックチャンピオンが取り返しました。 日本の最終戦は フルセットにもつれ込んでいます。 山本さん、その辺りいかがですか?多分、次のセットは 柳田選手からのサーブでくると思いますので どれだけ攻めていけるかですね。 フルセットどんな勝負が 待っているんでしょうか。 男子の最終戦を迎えた日本。 オリンピックチャンピオン ロシアとの激闘です。 最終戦の最終セット。 超満員のファンがフルスロットル、石川祐希!もうエンジン全開。 フルセットです。
日本はサイドアウトをとりながら 相手の背中をうかがいます。 川合さん、日本大きな1本が ほしいですね。 この2点 オリンピック王者との2点の差。 リオオリンピックも そして東京オリンピックも日本の輝く星、この石川。 ブロックアウトです。 ブロック頼むぞと南部監督に肩をたたかれましたよ。 日本の将来を、そして リオオリンピックへの希望を。 頑張ってくれ、日本!最後はサーブポイントだ。