第84回 全日本フィギュアスケート選手権。 そして、この前半グループ 注目は全日本ジュニア選手権で 上位に入ってこの大会に推薦出場してきた選手たちです。 非常に高い得点高いレベルの戦いを 勝ち抜いた、楽しみな今年のジュニア勢ですが荒川さん、ジュニア勢にとって この全日本世界ジュニアの切符が かかる戦いです。
その初出場の全日本どんな雰囲気ですか。 この青木は しなやかさと、そして世界で5人しか成功していない トリプルルッツトリプルループ。 初めての全日本憧れの舞台での演技が 始まります。 トリプルルッツ トリプルループ。 憧れの大舞台 憧れの全日本でトリプルルッツ トリプルループ難しい、難しい コンビネーションに果敢に挑んでいきました13歳、青木祐奈。 今シーズンホームリンクの 改修工事もあって去年の全日本選手権は6位。 トリプルフリップ トリプルトウループ。
少しタイミングと 跳び上がる方向が合わずに 2回転になってしまったのでここがポイントとしては0に 点数はなってしまうんですけど間に合わせて、そして たどり着いた全日本選手権の舞台。 全日本ジュニア4位 新田谷凛です。 この全日本で結果を残したい強い思いを持つ新田谷凛。 この世代は本当に世界で ずっとトップで活躍してきた浅田真央選手をはじめ 日本のトップスケーターをずっと見てきて育ってきている 選手ですので、どのように戦えばいいのかを見てきて それだけに全日本ジュニア3位。
非常に演技冒頭から 引き込まれる、見入ってしまうそんな横井ゆは菜の表情 演技でした。 表情も豊かでしたし非常にスピードにも よく乗っていてコンビネーションジャンプ だったんですけれどもジャンプの軸も真っすぐでしたし 流れもあって高さもあってよかったですね。 加藤利緒菜ですが 冒頭のコンビネーションジャンプ非常に、大きなジャンプでした。 勢いよく 入っていきましたけれどもうまくタイミングが合って 流れもあったので非常に、いい コンビネーションジャンプでした。
本田真凛の全日本デビュー。 そしてリラックスした表情でこのリンクサイドに 上がってきました本田真凛です。 姿勢もきれいですし最後の、1つポイントの高い トリプルフリップを転倒してしまいましたので この辺りが残念でしたね。 キスアンドクライで 得点を待つ14歳の本田真凛です。 やはりジュニア勢の中でも演技構成点は 評価を受けている選手ですのでこの辺りで ジャンプが決まってくると高得点につながっていくだけの 力を秘めた選手ですからフリーではそのミスを 挽回してほしいなと思います。 本田真凛選手です。
ここからは女王の座 そして世界への切符をかけた6年連続となる 世界選手権出場を狙う村上佳菜子。 やはり全日本選手権が次へのチャンスにつながる大会という難しさを わかっているだけに緊張感もあるんですけれども やはりそれを何度も乗り越えてきた選手ですので その集中の仕方というのも今シーズンも 非常に安定した演技を続けてきていますのでこの全日本選手権でも 恐らく精神的に強さをこれまで 見せてきていますからいい演技を見せてくれるのでは ないかなというふうに期待しています。
優しい時間、優しい空間を 作り上げました松田悠良の ショートプログラムです。 松田悠良のショートプログラムが 終わりました。 去年、この全日本選手権2位 表彰台に立ってから一気に、日本を代表する スケーターとして世界へ駆け上がっていきました。 本郷理華2年連続の表彰台へ。 本郷理華の新たな魅力たっぷりの ショートプログラム。 世界選手権出場の切符もかかるこの全日本選手権。 鈴木さんも 自分の想像を超えるぐらいこの本郷理華が その世界を作り上げていっているそう話しています。
更に村上佳菜子と 演技が続きます第4グループです。 最初のトリプルサルコウからの コンビネーションでしたが最初のジャンプよりも 2つ目のジャンプのほうが高さがあって 2つ目のジャンプよかったですね。 トリプルサルコウ そしてトリプルループアンダーローテーションを とられています。 それでも、この全日本の雰囲気は 大好きだと話す村上佳菜子。 集中力を高めます村上佳菜子。 この村上佳菜子にしかできない スケートがあります。 降りた!村上佳菜子の一番の見せ場。 これが村上佳菜子の スケートです。
シーズンベスト、そしてこの笑顔を見せました キスアンドクライ村上佳菜子です。 おととしの オリンピックシーズンも今年と同じような状況から この全日本で復活を見せた村上佳菜子です。 村上佳菜子選手です。 自分の中でジャンプのミスはなかったときに 先生の名前呼んでねって言われてて ずっとアクセルで失敗しててできなかったので。
そして最終滑走で 去年の全日本女王宮原知子が登場します。 今シーズンは昨シーズン、休養を とっていたこともありましてシーズンのペース配分を つかむというところに今、苦戦しているところだと 思うんですけれどもただ、この全日本選手権に 照準を合わせるのがうまい選手ですので この1番滑走という氷の感触をつかんだまま 滑ることができるメリットを生かして いいショートプログラム滑り出ししてほしいなと思います。
トリプルアクセル。 今朝の公式練習でも 2本トリプルアクセルを決めています、浅田真央。 更に最終滑走が 去年の女王、宮原知子という今年の全日本女子ショートプログラムの 最終グループです。 トリプルアクセルに向かいます。 トリプルアクセル。 非常に、その前の6分間練習そして今日の公式練習でも 決めていたトリプルアクセル。 このトリプルフリップからのコンビネーションで 最初のジャンプが回転が 足りなくなってしまったことで次がうまく 跳べなかったのでここでなかなか得点に評価されると思います。
今シーズン、最初の トリプルトウループトリプルトウループのジャンプが うまくいかないことがほかの試合でもありましたのでこの大会では決めたい という思いが強かったと思うんですけど最初、跳び上がった 1つ目のジャンプは悪くなかったですが 次がうまく締まりきりませんでしたね。 最初の トリプルトウループからのコンビネーション。 ジャンプの最初の トリプルルッツトリプルトウループ 高さ、流れともに、よかったですね。
女子ショートプログラム 最終滑走は去年の全日本女王、宮原知子です。 全日本女王がまた強くなって この全日本のリンクに連覇への強い意志を見せた 宮原知子、こん身のショートプログラムです。 そして女子ショートプログラム 全員の演技が終わってトップに立ったのは 去年の全日本女王宮原知子。 前回女王として迎える 今回の全日本どんな気持ちで 臨んでいるんでしょう?その分フリーももっといい演技で 終わらせられるように落ち着いて しっかり滑りたいと思います。
ショートトップの羽生選手は 先ほどまで入念にストレッチを行ったあと全日本 フィギュアスケート選手権男子の戦いです。 トリプルアクセルで転倒ですね。 やはり最初の トリプルアクセルで転倒してしまったことによって男子の出場枠は3つ。 トリプルルッツダブルトウループのコンビネーション。 トリプルアクセル トリプルトウループ。 トリプルサルコウ ダブルトウループダブルループの3連続。 今年の世界ジュニア銅メダル全日本ジュニアのチャンピオン 山本草太。 最初に、トリプルアクセルから。
大きな歓声を浴びていますトリプルアクセルのほうが 確率が低いということで本人が選んで 最初に持ってきたんですがそして、このあと ちょっと公式練習を見ていても大技の調子は よくなかったかなという。 後半のトリプルルッツから トリプルトウループのコンビネーションですが。 トリプルルッツ トリプルトウループの予定でしたが 転倒してしまいましたね。 世界ジュニアの選考を兼ねている この全日本選手権です。 全日本ジュニア2位 友野一希。
そして、この大会に全てをかける 無良崇人小塚崇彦、村上大介。 世界選手権への 出場権を得るのはわずかに2人。 去年の全日本のハイライトの1つ極みに到達した オリンピックチャンピオン。 本田さんと一緒に 各選手の状態をチェックしながら今シーズン怪我などで 苦しんだ部分もあるんですけどただ、昨シーズンの全日本では 会心の演技。 世界選手権の出場は 今年は男子は2つ。
トリプルアクセルの予定がシングルアクセルです。 トリプルフリップ シングルループトリプルサルコウの3連続。 最初のトリプルアクセルがシングルアクセルに なってしまいましたので。 そのあとの トリプルサルコウのところをトリプルアクセルを 跳びましてそして後半のジャンプ フリップからの3連続が最後、トリプルサルコウを跳んだんですけれども 予定ではダブルサルコウ。 トリプルサルコウを 後半にまた持ってくると。 ここでトリプルアクセルが抜けていれば この点数がなくてトリプルサルコウの得点に なっていますから。
前半にもう1つ トリプルアクセル。 一番最後のジャンプの予定がダブルアクセル シングルループトリプルフリップという 高得点を。 そのジャンプが ダブルトウループですので1点台の基礎点に なってしまいますね。 トリプルアクセルも そうですがほかのジャンプも 流れの中で跳んでいますので。 この辺りは ジャンプの質にこだわって着氷後の流れも 何度も確認してきた。 ジャンプだけではなく スピンの入り方の工夫そして、スピンでの ポジションの変化など複雑にレベルをとるために しっかりやっていましたので。
あまり その点差というものについてはフリーでもっと 離されるだけだと思っていたので全然 気にしていなかったんですけどだからこそ最後のジャンプを攻める 本当に今年1年攻めたいという 気持ちがあったので最後、あれ、失敗で 終わりましたけど攻めた 失敗だったんじゃないかなとこの全日本2日間 今回はシニアとしての全日本出場でしたけども 宇野選手自身が得たもの財産となったものを 教えてください。
フリーはX JAPANの YOSHIKIさん作曲、演奏 「Anniversary」。 本田さん、明らかに途中から最初の4回転サルコウを 失敗したあとこれが2つ目のジャンプです。 そして、2015年 全日本選手権、フリー。 トリプルアクセル シングルループこの過密日程の中 すばらしい演技を重ねてきた羽生結弦。 4連覇のかかった全日本選手権です。 ただこの札幌の会場というのは3年前に 羽生選手が初めて全日本を制した舞台でもあります。