不屈の闘志で見るものを魅了する激闘王 八重樫東。 去年、あまりにも衝撃的な ノックアウトで世界最速2階級制覇を成し遂げた 井上尚弥。 だが、家族のため そして悲願の3階級制覇へ「ボクシングフェス 2015」のテーマ曲「SEKAI」。 そして、世界最速で2階級制覇を成し遂げた 怪物・井上尚弥も1年ぶりに 復活のリングに上がります。 井上尚弥、八重樫東 ダブル世界戦。 3度目の世界へ進め!IBF世界ライトフライ級 タイトルマッチハビエル・メンドサVS八重樫東。
相手は世界王者 IBFチャンピオンのハビエル・メンドサです。 青コーナーより 八重樫東の入場です。 元2階級制覇チャンピオン。 IBF世界ライトフライ級チャンピオン ハビエル・メンドサです。 1年前、八重樫の3階級制覇を阻んだのも メキシカンでした。 ノックアウト必至 激闘王の前に立ちはだかる現役チャンピオン ハビエル・メンドサです。 この試合の解説は 元WBA世界ライトフライ級チャンピオン具志堅用高さん そして、元WBC世界スーパーフライ級 チャンピオン川島郭志さんです。
IBF世界ライトフライ級の タイトルマッチです。 現在、IBF世界ライトフライ級 8位に位置する八重樫東。 IBFライトフライ級のチャンピオンです。 川島さん、まずは 立ち上がりですが前回、ノックアウト負けを 喫しているライトフライ級での世界戦。 八重樫東は不屈の激闘王と いわれていますがこのハビエル・メンドサも メキシコでは激闘王。 1年間かけて このライトフライ級でも力を出せるように 肉体改造に取り組んできました八重樫東です。
再起をかける八重樫東の 世界戦ですが第1ラウンドが終了しています。 やはりチャンピオンは自分の最も得意なパンチ ボディーで、この八重樫を攻略していこうという構えです。 そのボディーを得意としているハビエル・メンドサに対して アッパーで対抗していこうという八重樫。 川島さん、先ほどのラウンドの 最後ですけれども八重樫東、見事なパンチを 当てました。 八重樫のパンチ力をもってしてもこのメンドサの前進を 止めることができません。 殴り合い、接近戦 インファイトには定評があります八重樫東。
ただ、ハビエル・メンドサ過去の映像を何度か 八重樫も研究したそうですが一度は押されても果敢にボディーブローを放って 形勢を逆転してくるそんなボクサーだというふうに 評価していました。 今度はボディーでそして上へとつなげていく 八重樫東です。 八重樫は もともとはサウスポーが非常に苦手だったと話します。 ただ、2階級制覇を成し遂げた 五十嵐戦でそのサウスポーの倒し方 少しコツをつかんだと話す八重樫東。 第6ラウンド メンドサの立ち上がるこの辺りで、八重樫 どんなことを考えていますか。 八重樫東が引きません。
そのように事前に語っていました ハビエル・メンドサです。 ああいう、動くことでただメンドサもこつこつと 体を口で息をすることが 増えてきました。 ハビエル・メンドサ。 メンドサの強打。 ここにきてその力を発揮してきました ハビエル・メンドサです。 先ほど、具志堅さんからもあったように チャンピオンとしてのプレッシャーをもっと かけていけという話がありました。 ハビエル・メンドサにも 実は守るものがあります。 ハビエル・メンドサ。 メキシコのハビエル・メンドサ。 ハビエル・メンドサの硬い拳です。
八重樫東。 やはりこのラウンドも 手数が止まらない八重樫。 とにかく、両者全力で ギアを上げていこうという八重樫東と ハビエル・メンドサです。 八重樫東は 一歩も引くことを知りません。 それでも八重樫東は 拳を前に突き出します。 八重樫選手としては。 ちょうど このライトフライ級で戦ううえで新しいトレーナーとともに 地獄の階段トレーニングを積んだ八重樫。 それが自分の進化なんですと話した八重樫東。
岩手出身、この八重樫東です。 八重樫は 悲願の3階級制覇に向かって1年前の自分を超えるために。 メンドサもクリーンヒットを 八重樫に当てているんですが そのあとにその何倍ものパンチを 返していくのが八重樫です。 ポイントは、八重樫君がリードしてるんじゃ ないでしょうかね。 この日本に生を受けてそして、ボクシングに出会い 今ここでボクシングができていることを 楽しんでいるかのような八重樫の ステップワークにも見えます。
八重樫東、32歳です。 この 今日のIBFのチャンピオンは本当にうれしいでしょうね。 チャンピオン、元チャンピオン メンドサ選手も非常に勇敢な、いい選手でしたね。 涙をこらえきれない八重樫東です。 さあ、世界一強いお父ちゃん八重樫東 どんな言葉を発するでしょうか。 場内の皆様 テレビをご覧の皆様3階級制覇を果たした 帰ってきたチャンピオンに伺います。 八重樫東選手です。
3階級はあくまでおまけで、強い選手と 戦うということがプロボクサーにとって 喜びであり、仕事であり皆様、お金を払って 見に来てくださっているお父ちゃんの引退 現役続行というのが自分の小学校の 転校する、転校しない友達いる、いないに 関わってくるので非常にシビアな気持ちで 見ていると思うんですけど。 私事なんですが 去年、12月31日僕、世界タイトルマッチに 負けてしまいました。 このあとは 井上尚弥選手が登場します。
我々よりも 誰よりもこの瞬間を待ち望んでいたのは 間違いなく、井上尚弥自身です。 井上尚弥自身もこれまでで一番 怖さのある相手だと警戒していました。 WBO世界スーパーフライ級井上尚弥の初めての防衛戦です。 まず先制パンチで 圧力をかけた井上尚弥に対しパレナスもここから じわりじわりと出てきます。 この辺りも村田さんスピードでは井上尚弥 チャンピオンが勝っていますかね。
井上尚弥、倒しにいく!まだ2ラウンド!2つ目のダウン!強い!井上尚弥、強い!もう立ち上がることは できません!あの衝撃、再び!またしても2ラウンド。 もはや日本の枠では何か井上尚弥の戦いは ため息が出るような…。 村田さんは井上がこのあと どういう戦いをしていくと想像されますか?どこに出てもこれから井上尚弥の 勝利のコメントが届けられますが、村田さん。 それではチャンピオン井上尚弥勝利インタビューです。