高校日本一を決める最終決戦は45年ぶりの東京対決。 数多くのスーパーヒロインを 生み出してきたバレーボールの名門 下北沢成徳。 日本一に輝くのは 下北沢成徳か。 そして全日本男子NEXT4の石川選手、高橋選手には 引き続きまもなく始まる女王決定の行方を 見ていただきます。 下北沢成徳と八王子実践の東京対決となりましたがどちらにも 大注目のエースがいるんです。 まずは、下北沢成徳のエース 黒後愛選手。 八王子実践OG大林素子さんと下北沢成徳OG 大山加奈さんのお二人です。
一方、コートの右側 えんじのユニホーム下北沢成徳高校です。 一方、八王子実践には 今年突如現れたスーパー高校1年生 緑のエース東谷玲衣奈。 コートの左、八王子実践 コートの右、下北沢成徳。 ポイント、下北沢成徳 3連続ポイントで4対3。 下北沢成徳高校の応援席では 控えの選手からも声を枯らしながら エールが送られています。 この2年生ながら 3年生とは最後の戦いになる黒後愛が去年夏のインターハイの東京都予選では八王子実践に敗れ全国への道を断たれました。
東谷玲衣奈の最初のポイントはブロックポイント。 マッチアップは アンテナにボールが当たってポイント、八王子実践。 これまで大山加奈選手 木村沙織選手荒木絵里香選手 3人のオリンピック選手を生み出している 下北沢成徳。 5連続ポイント、逆転!ここで八王子実践 貫井監督1回目のタイムアウトです。 わかった?5連続失点という16点目、成徳 2回目のテクニカルタイムアウト。 ポイント、八王子実践です。 レセプションと東谷選手の 本当の笑顔が見られたときにもうひと盛り上がりするのかなと 思いますね。
ここで下北沢成徳は 14番、3年生武田花奈をピンチレシーバー。 クイックでいく!ホイッスルが鳴って ポイントは八王子実践。 八王子実践は ピンチサーバーの樋沢をベンチに戻して 更にピンチサーバー、9番の片岡をコートに入れます。 ブロック!通しません、成徳!このセット、5本目。 ダイレクト、ブロック!1枚止めた積山。 あとはミドルブロッカーの 積山の打数が多かったんですが。 第1セット失っている 八王子実践です。 名門・八王子実践。
ブロックすばらしいですね。 八王子実践の1年生エースがここまで12本打って まだスパイクのポイント1本しかない。 東谷、この試合ブロックアウトを とっていきました。 あれはやはり、ブロックが 見えていますね、空中で。 ブロックを外して強打を打ったりブロックに当てて出したりと 本当にすばらしいです。 ブロックアウトをとる技術。 本当によくストレート、クロスを あのブロックを見て打ち分けてますね。 このブロックと そして高さとパワー。 ブロックにかかりました。 ブロックポイント下北沢成徳。
抗う八王子実践 2年生の野嶋がブロックを利用してきました。 眞鍋さん 2本のブロックフォローですね。 今日は長く八王子実践を率い数々の栄光を手にした 菊間崇祠前監督もこの試合を見つめています。 それが八王子実践に長く受け継がれてきた 緑色の伝統でもあります。 黒後のスパイク、エンドライン。 ポイント、下北沢成徳16点目。 家族の支えがあり、そして コートに立つ仲間の支えがあり思えば、黒後は3年生本当に練習中は厳しかった。 八王子実践、連続ポイント。
じわりじわりと日本一の瞬間に 近づいていきます、下北沢成徳。 逆襲の八王子実践。 強い!成徳のブロック強い!連続失点を逃げ切りました。 そして、成徳は 9番の3年生、片岡理佳子。 3年生の意地は 八王子にもある!25点目!下北沢成徳高校の校歌です。 3年生、そうですよね?はーい!そして、最後に 栃木から出てきて今日はご家族も応援に来ていました。 石川選手、最終予選 そしてリオオリンピックに向けての 意気込みをお願いします。 最終予選では必ず勝ちあがって リオのオリンピックで勝負したいと思います。