今シーズンは大きな大会四大陸選手権と世界選手権を 残すのみとなったので世界選手権に向けて 評価を上げたい選手そして、またはこの試合を 今シーズンの締めくくりとしている選手 それぞれに意義のある大会となっています。 世界ランキングの獲得ポイントを見ていきますが この四大陸選手権とヨーロッパ選手権が 世界選手権に次ぐ大会と位置づけられています。 去年の年末に行われた 全日本選手権では、圧巻の演技でとにかくできるようになるまで とことん練習する。 3年前の世界選手権では 8位に入った実力者です。
何か、戻ってきた楽しさ四大陸選手権 女子ショートプログラム。 四大陸選手権はこれまで 浅田真央、キム・ヨナ安藤美姫など 数々の名選手がこの大会を制してきました。 冬季オリンピックは今後2大会続けてアジアでの開催になりますので アジアの各国がオリンピックに向けても 選手強化に力を入れるそんな流れになっていくと 思います。 ウォーミングアップを 一番最初に始めたのは宮原知子選手。
荒川さん、最初のジャンプの 印象というのはどう見えましたか?回転がギリギリになってしまったので 両足で、なんとか転ばないように支えたという印象がありましたね。 回転不足が やはり最初の3回転、3回転でアジア、アメリカ アフリカ、オセアニア四大陸から 各国の代表が集っています。 ソチオリンピック オーストラリア代表四大陸選手権 そのショートの演技でした。 安定して回転しているようには 見えたんですけども最後のダブルアクセルなんかも いつもよりは高さがなくて回転がギリギリだったかなという 印象はありました。
最初のジャンプが 3回転のルッツからの最後のジャンプ。 こういった ステップシークエンスはルッツからまずは入って そしてトリプルサルコウトリプルトウループという コンビネーションでした。 今のルッツも 非常によかったと思いますのでこれは加点がつくような いいジャンプでしたね。 次のピョンチャンオリンピック母国開催。
ジジュン・リに関しては ここ数シーズン、やや回転不足に苦しんでいるという中トリプルフリップに関しても…。 回転不足は2種類 ダウングレードとアンダーローテーションという 2種類の回転不足がありますが恐らく、回転が やや足りないというほうのアンダーローテーション辺り でしょうか。 荒川さん、まずは日本勢 宮原、本郷にとっては世界選手権も控えていますがまずは女王の座 大事なショートになります。
そこで、この大会では 悔しさを力に変えることがどこまで できているのかというところで練習でも その失敗してしまったルッツを非常に丁寧に 確認しているというのがそして、村上佳菜子です。 スケートの質や 演技力というのは優れた選手ですので あとはジャンプが決まってくると高得点につながっていく。 村上佳菜子が2年前 この四大陸を制していますがほかの選手にとっては 初の大きなタイトルを狙う大会になります。 最初のトリプルフリップ トリプルトウループ少し、回転は ギリギリだったんですけども。
最初のトリプルフリップからの トリプルトウループが回転不足がなければ かなり得点が伸びてくると思いますが。 このあとグレイシー・ゴールド そして日本女王、宮原知子と続いていきます。 回転不足、やはり アンダーローテーションは荒川さん 取られているようですが。 世界ランキング4位宮原の次に 高い世界ランキングを誇りますアメリカ グレイシー・ゴールド。
この四大陸選手権は 2回、2位があります。 昨日はこの大会に向けて ワクワクしていると話していた村上佳菜子です。 2年前、ここ台北で開かれた 四大陸選手権の女王。 自信を持ったそんな村上佳菜子が 帰ってきました。 今日は、1つ1つの技の 出来栄えに加えそちらの演技構成点のほうでも 得点に期待できそうですよね。 5年連続出場で ストップしましたがこの四大陸という チャンスがやってきました。 村上佳菜子は今シーズンの シーズンベストが59点台。 60点台を超えて3年前の世界選手権の 自己ベストを更新しました。
ストーリー性のある ショートプログラムです。 ジャンプのミスもありましたけど ただ魅力というのは荒川さん、どういうところに 感じますか?細かい 凝ったプログラムですよね。 1つの技から次の技にいくまでに 本当に助走という形ではなくステップを踏みながら 次へつないでいきますのでこの辺り ち密な振り付けというのがすごく、感じられる、凝った プログラムだったと思います。
トップが日本の宮原知子。 そして2位が村上佳菜子 3位、長洲未来アメリカ代表です。 そして、急きょ 出場が決まった今回の四大陸調整の方向に向かっていたので 気持ちをまた立て直すというのが すごく大変だったんですけどうまく、ここまで やってこれたかなと思います。 とりあえず明日は1日空くので少し、リラックスしながら 調整して本郷理華選手です。 全日本での悔しさから、今回の 四大陸にかける思いというのもすごく大きかったですよね。 まずは 宮原知子が素晴らしい演技。