消防隊だけが撮った0311彼らは「命の砦」となった

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この番組のまとめ

そいつ 人 乗ってんないが?気仙沼湾で 火災の原因となる 映像が 記録されていたそれは 石油基地のタンクが 倒れた瞬間だった町なかの炎は 引き波で 海に運ばれ漂う がれきに 燃え移った事態が 最も深刻だった 鹿折地区炎は 西側の 安波山に 迫っていた麓に暮らす…炎は じりじり 近づいていたというあの日 午後 8時この橋に立った 佐藤は 信じられない光景に 息をのんだ佐藤は 自分が立つ 国道 45号線と西側の 山沿いを延焼阻止線と 決めた直ちに 放水隊形を取る。

地上から 近づくことのできない 現場で空からの 救出作業が 繰り返されたあのとき 被災地の空には全国から 集結した 消防ヘリが 舞っていた5,000人を超える 被災者を 助けだしている医療機器が 流され 外部との通信が 途絶重症患者たちが 静かに 亡くなっていっただが 窮状を推し量り 立ち上がった者たちがいる奇跡にも似た 救出劇その 一部始終が ここにある公立 志津川病院は 南三陸町で 唯一の 総合病院だった巨大津波は 家を なぎ払い 町を のみ込んだ波が 病院に達した 1分後には すでに 2階まで 水没

午前 3時20分部隊は 一路 福島を目指したスーパーポンパーからの 水は 最高で地上 22mの高さから 放出されるこの 屈折放水塔車も 現地入りした3号機に近い 海岸に ポンパーを止めくみ上げた海水を 浴びせ掛ける 作戦だった放水作業を 任された 山 幸夫は消防歴 41年の ベテランだ正門に 近づくところから 始まっていたそれでも 敷地内部に 進んでいくと…線量計が うなり始めた正面に 見えてきたのは爆発で 骨組みが露出してしまった 3号機偵察隊に 参加していた…緊急時に 許される 被ばく量を 考えると3