地震発生から24時間以上が経過 しました。 今夜のユアタイムは、昨夜発 生した熊本大地震について、明らかになってきた被害の実態、 そして被災した方の今の様子をお伝えします。 九州電力によりますと、熊本県内の停電ですが、ほぼすべて復旧し たということです。
熊本県内では、今も375か所で7200人以上 が避難生活を送っています。 数年前から足が悪く、寝たきりになったハナエさんを、息子の正孝さんが献身的に介護し ていたといいます。 だから、24時間が経過して、少しずつライフラインが戻りつつ も、まだ日常は遠いなという印象です が。 そういった現状、思いを語っていただこうと思いま して、きょうは、避難所から1人、お招きしております。
今回、益城町の震度7を観測 したということなんですけれども、どうして こんなに強い揺れになったのか、まず改めて、地震のメカニズムを教えていただ けますか?今回の地震は、2つのブロックがあって、片方の ブロックが、もう片方に対して、断層のメカニズムそのものはよく ある地震なんですけれども、今回はこの2つの断層帯ですね、布田川・日奈久断層帯というのは、 もとから知られていて、危険性もかねてから指摘はされて いたんですけれども、そこで地震が起きて、かつ深さが非常に浅か ったですから、大きな揺れに見舞われたという
今回の印象、私の印象としては、 結構、その余震が活発というか、回数が 多い印象なんですけど、それも何か特徴があるんですか。 余震というのは一般的には、本震で、崩された力のバランスを解消して いくということなんですけれども、時間とともに減ってはいくものな んですけれども、今回の場合はもともと、初めから余震が多いです から、減っていくのにも、一般的な地震よりは時間がかかる。 1995年、阪神大震災、マグニチュード7. 3。 2004年、新潟県中越地震、マグニチュード6.8。
道路に生じた大きな亀裂や崖崩れ は、中越地震や東日本大震災で、震度7を記録した、新幹線の脱線。 今回、先ほどのVTRにもあったんです けども、私、印象的だったのが、隣り合わせの家でも完全に崩れて いる家もあ今回の被害の様子と、阪神大震災の被害の様子っていう のは、よく似てますね。 あと、この夕方にレーダーで観測した結 果が出ましたけれども、阪神大震災のときと今回と共通す る特徴として、地上で観測される地震波というの は、非常に大きくなって、激烈な揺れになるんですよね。
名古屋ウィメンズマラソンの、レースの直前に、いつもと同じように、廣瀬監督の所に行って、いってきますって言ったときに、廣瀬監督が。 さて、岸田外務大臣はきょう、ロシアのラブロフ外相と会談し、来月予定されている日ロ首脳会談 のあと、できるだけ早い時期に、平和条約 締結交渉を行うことで一致しました。