FNN報道特報 熊本大地震

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この番組のまとめ

この阿蘇山の付近さらに熊本市の辺りさらに北東に行って大分県を震源とする地震が嘉島町では 男性1人が死亡そして宇土市では市役所 鉄筋コンクリートの市役所半壊をしています。 九州電力によりますと 地震の影響で午前9時現在 熊本県内で16万8800戸およそ10万5000戸を確認するまでは ガスを使用しないように呼び掛けています。 NTT西日本によりますと午前7時現在 阿蘇付近を中心とした熊本県内の一部地域では およそ1960回線で電話やインターネット通信を 利用できないということです。

そこから救助された方々はもう既に現場に到着してからまだ東海大学の農学部の 学生寮から熊本県南阿蘇村です。 ハマダ先生の ご専門だと思いますけども今回の地震というのは あちこちで南阿蘇村ということもあるんでしょうけど 土砂災害、例えばこの先 山側なんですけどもそこでは鉄砲水が起こって 多くの家が流されたり 今も1人行方不明の方がいらっしゃいますけどもこのように各場所で 山間地の斜面崩壊と地すべり的な問題。

地震で相当、緩んでますから大量の雨が降って 水を含みますとさらに土が弱くなりますから 大規模な斜面崩壊につながるところ そこまで周知する手が回っているのか 非常に気になりますね。 今、警察官がようやくたどり着いて、そこで救助活動が 始まったところもありますのでまだまだ分からない所で そういった土砂災害によっての被害が起こってる危険性が ありますので全体として早く把握することが 大事だと思います。

ここで熊本市内で避難をしている 住民の方の声をお聞きください。 続いて熊本県の阿蘇山で小規模な噴火が火口上から100メートルの 範囲で有色の噴煙が確認されました。 熊本県警によりますと身元が判明しているのは 熊本市中央区のタカムラヒデジロウさん東区のヤノエツコさん 西原村のノダヨウコさん。 消防によりますと熊本市内では住宅が倒壊するなどして2人以上が閉じ込められている という情報が入っています。

最大震度を見てみますと4月14日に発生した 地震が最大震度7ということで一番大きな震度を 観測していますがマグニチュードという 地震の規模そのものを見てみますと 本日4月16日1時25分に発生した地震が マグニチュード7.3土砂災害などの危険性が 高まっておりますので 今後の地震活動や雨の状況ですね。

そして大分県でも 午前1時25分ごろ熊本県を震源とする地震があり 別府市と由布市で震度6弱を観測しました。 豊後大野市県のまとめでは、これまでに 由布市湯布院町で高齢の女性が タンスの下敷きになるなど13人が、けがをしていますが 命に別条はないということです。 由布市湯布院町から お伝えしました。 大分県別府市の別府大学前に来ています。 気象庁では今後1週間程度震度6弱の地震が起きるおそれもあるとしていて 引き続き注意を呼び掛けています。

市役所庁舎全体が波打っているようにも見えます。 そしてその手前に目をやりますと ブロックべいが流れるように崩れまして ここから目視で確認できるだけでも熊本市の中心部震度6強を観測してから間もなく9時間半が 経過しようとしています。 熊本で震度6強を観測してから阿蘇山の中岳第1火口で 小規模な噴火があり火口上から100メートルの範囲で 有色の噴煙が確認されました。 益城町では高齢者施設で 66人が閉じ込められているという 情報がありましたが入居者や職員の無事が 確認されています。

大分県災害対策本部によりますと 由布市で骨折や打撲などの けが人が多数出ているほか崖崩れが 5件発生し、湯布院町で住宅が多数、倒壊しているという 情報もあり現在、派遣要請を受けた 自衛隊による救援活動が行われています。 また日田市では落石が車に追突し 乗車していた九州地方で震度4を観測する やや強い地震がありました。 築50年 鉄筋コンクリート被害の状況を把握する 災害対策本部こちらは、この市役所の裏に 臨時に設置されております。

熊本駅から、ほど近い場所での立地ですけれども 昨日から非常に熊本の方にとってそれから全国の 観光客にとってもショッキングな姿が 今日も見てとれます。 この熊本城、城郭部分 東京ドームに換算して21個分の 面積があるんですけども14日の地震ではなくて 16日未明つまり今日未明の地震によって 新たに、やぐらが2つ倒壊した という情報も入っています。

熊本市中央区の高村秀次朗さん 熊本市東区の矢野悦子さん西原村のノダヨウコさん 内村政勝さん奥田久幸さん田端強さんです。 大分県災害対策本部によりますと、由布市で 骨折や打撲などのけが人が多数出ているほか がけ崩れが5件発生し湯布院町で住宅が多数、倒壊してるという 情報もあります。 一方、NTT西日本によりますと 午前7時現在阿蘇付近を中心とした熊本県内の一部地域では1960回線で 電話やインターネット通信などが利用できないということです。

震源地は熊本県阿蘇地方震源の深さは、およそ20キロ マグニチュードは4.0と推定をされています。 これは南海トラフ地震につながってますから それが本当かどうかまだ情報が入ってきていないので 何とも言えませんがここは南海トラフ沿いの地震の 1つの震源域なってますからもしそれが本当だとすれば 重大な事態になってると思います。 今のところ、11時29分ごろに 起きた地震の震源は熊本県阿蘇地方というので この辺りですね。 緊急地震速報の時点では日向灘というようなことであったので 間違いだろうと思うんですけれども。

同じ時間に対しての 地震情報が熊本地方に対して震度3 ということでしたのでこちらが結局は 最終形だと思います。 こういうケースは 東日本大震災の後もかなり、いっぱい 実はあったんですけども今の緊急地震速報に関していうと そのケースかなと思います。 震源地熊本県阿蘇地方 ですけれども今、映っているような 南阿蘇村ではこのような大規模な 土砂崩れがありました。

いたる所、アスファルトで 舗装されたところも含めていたる所がこういう状況です。 国道57号線という幹線道路があるんですが熊本市側から南阿蘇村の中心に 国道を使って入ることはできません。 濱田先生 今、かなり地割れの様子も見えました。 今日一日で 被害全容を把握することが必要ですから、上空からきちっと系統立てて 調べていくと。

気象庁は現在も地震活動が 活発化しているとみて注意を呼びかけています。 また、阿蘇山で午前8時半に引き続き、熊本地震について お伝えしていきます。 濱田先生、震度6弱以上の地震 7回発生しているということですけども 今後もこの規模の地震が発生する可能性あると 考えられますか。

それから、かなり低い高度で 先ほど自衛隊のヘリコプターが様子をうかがいながら どうやって救援をしていこうかということだと 恐らく思いますが自衛隊機の姿もありました。 早急な救援、救助が待たれている現在、地獄温泉の様子です。 それから、今夜にかけて また雨が降るということになりますとまた、緩んでいる地盤が 崩れるという恐れがありますから山の中で 救助を待っているという状態はまだ、上空からの救助など実際具体的な救助というのは まだ行われていません。

益城町や南阿蘇村で 建物の倒壊により複数の箇所で 生き埋めが発生しており警察・消防・自衛隊において 懸命の救助活動を続けております。 特に、南阿蘇村においては 道路の陥没によって国道57号線について熊本側から 通行止めになっておりましたが現在、救助部隊については 自衛隊ヘリや屋内の避難場所について万全を期すことと いたしております。 政府として こうした指示のもとに警察、消防 海上保安庁医療部隊を最大限投入するために2万人規模へと 動員を拡大いたしました。

現在、体調不良を訴えている患者さんですとか そういった患者さんは今、いらっしゃいますか?この方々は皆さん入院患者なので 病院で入院されていた方々、すなわち病気を 抱えていらっしゃる方々なんですね。 こちら、タテノ病院では 現在70名の入院患者バスに乗せて新たな避難先へと移動するということですが その新たな避難先がどちらになるか、まだ わかっていないということです。 益城町の ウチムラ・ムネハルさん83歳同じく益城町の ニシムラ・マサトシさん、88歳妻のミチコさん、82歳。

阿蘇神社の上空なんですが 画面の中央ご覧いただけますでしょうか阿蘇神社が 倒壊してしまっている様子が指定をされていますが まず、手前にあります楼門それから、奥にあります拝殿完全に 崩れてしまっているという表現でいいと思いますが。 そして、阿蘇神社自体も 全国から観光客が訪れる名所の1つなんですが中に人が入るのも 難しいという感じです。

余震によっても土砂災害が起こりやすい状況で この雨というのは注意ですね。 普通、九州辺りですと200ミリぐらいでも 大丈夫というキャパがある場所ですが 今回に関しては本当に100ミリぐらいでも 土砂災害が起こりやすいと。 停電している状況の中で大丈夫と思って そのまま避難してしまうと今度は電気が通ったときに 火災を起こすということがこれは、阪神大震災でも かなり起きましたしいろいろな災害のときに 起きているんですね。 現在17万戸で停電続いて熊本県益城町こちらから中継をつなぎます。

気象庁は先ほど会見を開き おととい発生した熊本地震を含め 震度6弱以上の地震が午前9時現在 震度1以上の地震は熊本から大分にかけて 235回です。 気象庁は午前1時25分ごろの 熊本地方を震源とするマグニチュード7.2の地震は おととい震度7を観測した地震よりも マグニチュードの規模が大きいことなどからおとといの地震が前震で 午前1時25分ごろの地震が本震と考えられるとしています。

おととい最大震度7を観測した熊本地震を含め 震度6弱以上の地震は7回発生していて 今日午前7時11分には大分県由布市でも 最大震度5弱を観測したほか熊本県内の病院などによりますと今日の地震により 亡くなったのは14人です。 大分県災害対策本部によりますと由布市で骨折や打撲などの 怪我人が多数出ているほか 崖崩れが5件発生し湯布院町で 住宅が多数倒壊しているとの情報もあり 現在、派遣要請を受けた明らかにしました。

この濁流、そして 大規模な土砂崩れの跡を見ますととにかく、現在 行方不明になっているとみられる人の入ってきています。 こちら、東海大学農学部には 3つの学科がありまして非常にユニークな産官学連携の 焼酎作りなどを行っています。 情報が、まだ十分に行き届いていないのでなんとか1人でも 現在行方不明になっている方を見つけられないかという 懸命な捜索が行われている姿はこの南阿蘇村の中では 至るところで上空からでも確認できます。

それでは 南阿蘇村の地上から中継です。 南阿蘇村からお伝えします。 ただ周りを回ってみても 迂回路を見つけることさえそれでは南阿蘇村にある 立野病院。 その立野病院前に 伊藤アナウンサーがいます。 南阿蘇村、私の後ろに ありますのが阿蘇立野病院です。 その、ふもとに阿蘇立野病院は位置しています。 そして、この南阿蘇村の立野地区という 地域なんですけれども先ほどから 消防団が、できればこの地域を離れてほしい そう呼びかけて回っています。

先ほどから、消防団が できればほかの自治体の避難所、ここではなくて ほかの自治体の避難所に避難してほしいと こう呼びかけていまして親御さんが うちは大丈夫だということで家を出ないという方も いらっしゃったんですがそれを説得に来る 娘さんの姿もありました。 といいますのも57号線この先ずっと南阿蘇村へ 続いていくんですが非常に早いタイミング 先ほど官房長官のコメントにも避難しているということです。 大分自動車道の上下線が 広い範囲の土砂崩れによって完全に塞がれてしまっています。