簡単そうに見えて 一番邪魔くさいやつ…。 平均寿命からいくと 10年そこそこに…。 ほな もう 人生 満足してらっしゃるんだ?いや べつに 満足なんかしてないですよ。 これ お土産です。 全体的にお土産で。 「全体的にお土産」ですか?全部 お土産です。 毎朝行く 喫茶店で…。 これ 毎朝 食べてらっしゃるんですか。 いや 毎朝じゃないです。 会話の中で ええ 言うぐらいで そら 毎日じゃ…。 かみさんと 毎朝 喫茶店に行くもんですから。 えっ?毎朝。 ず~っと 毎日 起きたら どっか行こかという。
僕は カフェオレなんですけどね 大体。 カフェ・ラテも キャラにないですね。 毎年 やっぱ恒例でやってらっしゃるんですか 舞台は。 もう 今年で…東京乾電池 っていう劇団なんですけどぇ~!あれは40年前ですか。 「蒲田行進曲」 やりましたからね。 だから 若き柄本さん 僕は舞台で観てるんですよ。 反対しなかったんですか?柄本さん。 出てみないか?自由劇場の人たちが たくさん出てる舞台の大道具に行ったらば その主催者の串田さんからお話があって 何か稽古に来いって。
大道具の人を これ 役者でいけると思って使った人が 今 こうして 67歳になってまだ一線だっていうのが。 まあ だからそれで 自由劇場に行ったらばそこんとこに 高田純次とかベンガルとか。 坂本龍一さんも 出入りしてましたから。 まあ 自由劇場っていうところを。 ファッ!逃げて それで 東京乾電池ってところ作って男ばっかりだったから。 それで 一番最初に出たのは松金よね子さん。 それで その次が角替和枝さん。 角替和枝さんは つかさんのところに。
2人共 役者になる 言うたときは やっぱりライバルにならないから認めたとこも あるんですか?やっぱり。 ただ 兄ちゃんの場合は何か 中2のときに まあ うちの事務所の人がオーディション出したいっていって それで通っちゃったからまあ それで そのまま。 7月 8月 2カ月間あの「美しい夏キリシマ」っていう 映画があったんですけどそれで そのロケ現場 行ったんですよね。 ははははっ!ほら 映画って 縦社会…。 反抗期迎えたら映画出したらいいんですね そしたら。 ヒィッ!だから 学習指導会とか。
チャップリンが そやな 70いくつで。 「モヒカン故郷に帰る」っていう まあ これ 映画なんですけど。 4月9日 土曜日 全国公開であります。 沖田!沖田!ファッ!沖田修一ですね。 沖田修一です。 その沖田監督とは 初めてだったんですか?初めてです。 ただ まあ 沖田監督の映画は見てたんで。 松田龍平です モヒカンは。 松田龍平君も かっこよくね。 ねっ 何か クリアファイル。 中途半端な中途半端な収まり方してここへきて 年を重ねていく悲しい顔。
映画館行くのも好きだし なんだけど何か やっぱり 邪魔するんですよね自分が出てるっていうことで。 もっと称賛したげなはれや 自分だけでも。 自分自身を見て うまい!とかすごい!とか言ったげな 本人かわいそうでっせ。 自分の何かを見るというのが ものすごい嫌ででも こう思てたら世間の人も そう思う。 勘三郎さんと 同じ楽屋なんですか?そうなんです。 だから 勘三郎さんがまあ そういう舞台出るの 初めてだったし。