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この番組のまとめ

ただ、この4氏 宇都宮さんに関してはちょっと今、注目が 集まっていましてやっぱり、野党統一候補で 鳥越さんが出られるということですから 宇都宮さんは、やはり共産党系の支持が厚い方なので宇都宮さんが出るとやると 野党の票がバラけてしまうんじゃないか という心配というか見方がありまして どうしても、野党共闘で勝ちたいのならば 宇都宮さんは降りられたほうがいいのではないかと そういうふうな見方もあるわけですよね。

このあと午後2時から4人の候補者による 共同記者会見が行われます。 日本記者クラブで行われる 共同の記者会見まであと5分を切っているという 状況になっています。 その回答方法によっては 立候補予定者の間でクロストークが生まれ そして、論戦をだから、姿かたちは これでわかるようになりましたが4人以外の方にも 候補者の方がいらっしゃって結局、僕、都民ですけど 票を入れる有権者としては今回はちゃんと政策とか そういうものをきちっと聞いてきちっと選びたいなと思います。

時事通信社特別解説委員の 田崎史郎さんそして政治アナリストの 伊藤惇夫さん、このお二人にお越しいただいています。 やっぱり、田崎さん こうやってみると、知名度って見ていると。 やっぱり知名度のある人に目を奪われているのは私、事実だと思うんですよね。 ですけど多分、政策的に安定感があるのは 増田さんのほうがありますし増田さんと対峙されますけれども 宇都宮さんも政策をしっかり 作っていらっしゃいますからそっちのほうにも、きちんと 注目したほうがいいと思います。

東京の最低賃金は907円なんですけど 日本の労働者の平均労働時間月に150時間働いて 13万円ちょっとなんですね。 それから、最低賃金を 上げるために条例を作りまして都の発注する公共事業を請け負う 民間企業の労働者の最低賃金1500円以上の 賃金を払っている民間企業しか都の公共事業をお出しするような形にしますので 守っていただければと思います。

日本なかんずく東京は何が今問題なのかというとやっぱり、高度成長のころに 今日より明日明日よりあさってはよくなると みんな思っていた。 これは日本人は今東京都民もそうですけど2人に1人は がんになるという時代です。 これは、将来に対する不安の中で最も大きい、いつ自分はがんに 襲われるかもしれないという不安が東京都民の中にも 皆さん、一人ひとりお抱えになっている。 東京都もそういう低いレベルです。

今回、約50億円の お金を使って都知事選を行うというのは舛添前知事がこういう形で お辞めになったからです。 猪瀬、舛添という2人の知事が 続けてお辞めになったのはこれは、個人的な問題だと お考えなのかあるいは、都政に何か 構造的な問題があるとお考えか。 二元性の民主主義において 知事とそして同じ都民から選ばれた都議会の議員の方々 ここの引っ張り合い。 しかし、構造上の問題として挙げられるのは 権力は腐敗するという言葉があります。

そういう権力者の問題を チェックしていく2度もこれが 繰り返されているということは私は 知事が指示したにもかかわらずそれを食い止めるような仕組みを 作っていくということが大事であって そのためにはまず知事サイドから 詳細な日程だとかさまざまな情報を 公開していくということその緊張感を 本人自身が持つということが私は大事だと思います。 それを改善するためには 都議会職員のチェック機能を高めると同時に まず、徹底した情報公開が必要だと思っています。

冒頭でもそれぞれお触れになられた方 いらっしゃいますが東京オリンピック・ パラリンピックへの対応。 全体の精査をし 都民の負担を軽減するというシンプルな オリンピック・パラリンピック経費を最小限に 抑えるべきだと思っています。 できれば、オリンピックと パラリンピックを同時開催ができないかなと。 東京オリンピックからパラリンピックが 導入されましたのでパラリンピックをもっと 重視すべきだと思っております。 それに比べると恐らく 2020年東京オリンピックはなんとしてでも 国際的に東京というのは絶好の機会。

最後、増田さんですが これまで「地方消滅」「東京消滅」という本を出されております。 「地方消滅」の中ではやはり東京一極集中というものが その大きな原因であるということを 指摘されておりました。 この前の記者会見で東京と地方が切磋琢磨するという意味の 発言をされていますがその切磋琢磨するだけの 力が地方にはないということが原因なんじゃないでしょうか。 この東京一極集中ひいては それが東京の持続可能性にもけじめとしてやらなければいけない。

3・11を経験して 原発に被災状況進めていくと同時に 都知事にもし、皆様方のお力でしていただければ 都民のエネルギー電力などのエネルギーを どう守っていくのかこれは当然 進めていくべきですし知事としてもそういう富のエネルギーを 確保していく中でどうやって 今度は自然エネルギーを利活用を進めていくのか。 それから、当然、東京は 福島原発の発電した電力の最大消費地だったので 原発の福島からの避難者を最大限支援する責任があると 思っております。

それも、クリーンエネルギーの確保に進めると思います。 それぞれの エネルギー政策についてのお話もあったんですけれども やっぱり、宇都宮さんとか鳥越さんは 原発の再稼働にも反対ですし増田さんは再稼働も含めて すぐに自然エネルギーに切り替えられるわけでは ないけれども、積極的なゴールとしてというような 話がありました。 伊藤さんはどうですか?もともと基礎票自体が スタッフに無理やり言わされた数字なもんですから。

私が総務大臣のときちょうど 平成19年から20年のときにこれは都道府県税なんですが 個人の法人事業税を国税化して交付税原資化するという 緊急措置を行いました。 これは、当時 東京都とよく話し合いをしていわゆる苦渋の選択のような形で ご理解いただいたんですが臨時的な緊急措置ということで これを解消してなったわけですが 大事なのは東京のこれからの財政需要。

繰り返しになりますが自民党の中の問題というのは 十分に承知しておりませんし先ほど小池先生がおっしゃった 冒頭解散というのも実は、共産党とか 生活に根差した党なども大変、おしかりいただくかも しれませんがそういうことを やられようとしているところが私からも少し 感じられるような気がしてそういったところが いろいろ皆さん方の判断につながっていってるのかなと。 更には都議会も与党は、自民党・公明党が 多数を持っているわけですからチェック機能を 十分果たし得なかったと。

公明党は40万票です、無党派層割合的には。 じゃあ、野党連合どうかというと 民進党は23.2%、全国平均の無党派層の票数がありましたから 東京に合わせると140万という実は 自民党よりも高い数字になってきます。 ただ、投票率100%の場合ともちろん この無党派層の中にも小池さんあるいは宇都宮さんに 投じる方もいらっしゃいますからこの数字というのは イコールにはならないと思うんですけれど それ以外の方に投じる方もいらっしゃいます。 ただ、この無党派層の票の行方というのが投票率が東京都の場合57%なんですね。

今回の都知事選って 一定の風が吹く感じってありますかね?もう風が今吹きすさんでいる状態ですね。 やっぱり 宇都宮さんには申し訳ないですが3強という形というのは 都知事選挙では…。 番組冒頭に伊藤さんがおっしゃったみたいにこういうやり取りを そんな長くじゃなくていいんですが 割とテレビでやるということは投票に行きたくなるというか都知事選 ものすごく盛り上げることにつながっていくような 気がしますね。

危険ドラッグを密輸した罪に問われた 元慶應大学病院の麻酔科医の男が、初公判で 起訴内容を認めました。 元慶應大学病院麻酔科医の 藍公明被告は去年9月 法律で規制されている指定薬物を含んだ 危険ドラッグ、ラッシュをイギリスから密輸した罪に 問われています。 一方、検察側は冒頭陳述で性欲を満たすため 規制されていることを知りながら27年ぶりに 参議院で単独過半数を回復することになります。 今後、党内手続きを経て 入党が決まれば自民党は参議院で 122議席となり単独過半数を 超えることになります。

そういう覚悟で この都知事の職に立候補しました。 それでは、こちらの都合で 恐縮なんですが共同記者会見、これでお開きと させていただきたいと思います。 今、揮毫を掲げてらっしゃる 小池さんなんですが今、ちょっと触れられていたのは無料で子どもたちに食堂をという 無料食堂の話にも触れられてそういうところに来る 子どもたちにも希望を与えたい。 今日は この4氏の共同会見の模様を皆様にもご覧いただきましたが その時々に解説をいただきました。