レディダヴィンチの診断【運命の小さな患者との再会】 #09

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この番組のまとめ

橘先生のプライベートって謎だらけですよね。 脳外科として 名をはせていた 橘先生がこの病院の解析診断部に来た理由。 橘先生は 幻覚を見ているんですよね?そうよ。 解析診断部の出番ですね。 田丸先生と新田先生は 私と一緒に集中治療室に。 ピアノコンクールのあとに 意識を失ったようです。 これから ひかりちゃんの診察を 解析診断部でするからね。 どう?まずは 低血糖低カルシウム血症 低ナトリウム血症ですね。 血液検査で 血糖と電解質異常は否定されてる。

神経障害があるかどうか詳しい神経診察と脳波 MRIで確かめましょう。 将来有望な次世代ピアニストとして 音楽関係者の間で注目されてるみたいです。 ピアノコンクールのあとで 倒れたっていうからちょっと気になって調べたのよ。 あれ? ドラムの練習?ひかりちゃん ピアニストなんじゃ。 宮部さん どうしたんですか?田丸先生を 追いかけてきたんですよ。 田丸先生が 1人で心細いといけないからそばにいてやってほしいって。 手土産?相手に わざわざ 時間を取ってもらうんですからこれぐらいは。

12歳の子供がですか? 狭心症は 生活習慣病だから大概は大人がかかる病気よね。 狭心症 心臓に栄養を送る冠動脈が何かの原因で狭くなって心筋に十分な血液を 送り込めなくなる病気ですよね。 検査の結果 冠攣縮性狭心症だとわかりました。 心臓に血液を送る冠動脈が けいれんして縮んでしまい一時的に血流が途絶えたことで 起こる狭心症。 冠攣縮性狭心症のほうはね。 冠攣縮性狭心症と最初の病気には 関係性はあるんでしょうか?けいれんで運び込まれたときの 心電図は正常だったし意識消失のときに 胸痛は訴えていない。

ひかりちゃんが 起こしていたという発作は一過性の意識消失発作だった。 ひかりちゃんは 冠動脈のれん縮による冠攣縮性狭心症を発症していた。 冠動脈がけいれんして狭まり冠攣縮性狭心症を発症した。 ひかりちゃんが 最初に倒れた病気の症状意識消失と けいれんを考えたときにこれが脳で起こったんじゃないか と思ったの。 脳の血管が収縮して意識消失や けいれんが起きた。 ひかりちゃんが意識消失を 発症しだしたのが ひとつき前。

脳外科手術でしたら 専門は橘先生ですけど…。 えっ?橘先生 オペをしないことを条件に解析診断部に 来たんじゃないんですか?ずっと 避け続けてきたじゃないですか。 どういうことですか?橘先生ひかりちゃんを 最初に見たときから様子が変でした。 橘先生?心臓カテーテル検査のときも 急に取り乱したりして。 真央 大丈夫?今 診てあげるからね。 大丈夫?真央 すぐ戻ってくるからね。 でも大丈夫なのか?橘先生がオペをしても 幻覚を見るんだろ。 このオペは 橘先生しか成功に導けない。