ボクシングフェス2016~井上尚弥&八重樫東ダブル世界戦&村田諒太世界前哨戦〜

戻る
【スポンサーリンク】
18:23:32▶

この番組のまとめ

「ボクシングフェス 2016」。 さあ、中村アンさん年末の風物詩 「ボクシングフェス」が今年も始まりました。 山中選手は現在 11度目の世界タイトル防衛を果たして 具志堅さんの13度の防衛記録にいよいよ迫っておりますが 記録更新への手応えはいかがでしょうか。 まずロンドンオリンピック ゴールドメダリスト村田諒太選手の世界前哨戦。 「ボクシングフェス2016」井上尚弥、八重樫東 ダブル世界戦村田諒太、世界前哨戦。

村田諒太が 日本のファンの前に姿を現しました。 村田諒太という黄金の船が 日本・有明のリングへと向かいます。 パーフェクトレコード継続なるか 村田諒太。 日本の村田諒太の世界前哨戦。 この試合の解説は 元WBC世界スーパーバンタム級チャンピオン 西岡利晃さん。 プロとして 世界のベルトを巻くそこへのカウントダウンに 入りました、村田諒太。 日本で、誰も知らない 道なき道を行くゴールデンボーイ、村田諒太。 山中さん村田にとっては世界前哨戦です。

サンドバル プレッシャー感じてました。 この辺り、山中さん サンドバルもプレッシャーを感じていますよね。 サンドバルは上半身の動きが やわらかくてボディーワークがやわらかいので ディフェンスがうまいですね。 田中さん、その サンドバルサイドなんですがね福永アナウンサー。 対する村田サイドですが 相手のサンドバルは思ったよりも パンチがありそうだということでこのラウンド もう少しプレッシャーをかけ続けろという指示です。 村田サイドサンドバルも 山中さん、パンチは出ていますね。

この目の前の相手のサンドバルをたたきのめすことになれば 次は世界タイトルマッチがついに見えてきます。 第2ラウンド、積極的に 仕掛けていったのはブルーノ・サンドバルでした。 序盤から プレッシャーをかけていく世界前哨戦を迎えているサンドバル、天を見上げました。 村田諒太、ガッツポーズ!第3ラウンド、右ストレートで しとめて見せました、村田!完璧に捉えたと 西岡さん、みていいですか。 勝負の一戦、第3ラウンドでブルーノ・サンドバルを リングに沈めてみせました。

村田諒太選手でした。 勝てば世界戦という 最難関の波を越えた村田諒太です。 右の的中率が本当にいいので 正直、でも今回、もう少しボディーも 織り交ぜたらなと思ったところで右を当てたのでイメージとしては 西岡さん、第4ラウンド辺りでしっかりとしとめたい というふうに話していた村田ですが。 第2ラウンド 積極的に仕掛けていったのはブルーノ・サンドバルでした。 序盤からプレッシャーをかけていく 世界前哨戦を迎えている村田諒太です。 村田の右が入った!サンドバル、立ち上がれるか。

ロンドンオリンピック バンタム級銅メダリスト清水聡の プロ2戦目が始まりました。 赤のグローブサウスポースタイルが 大橋ジムの清水聡。 今から4年前 ロンドンオリンピック右のオーバーハンドの パンチを出します青いグローブが カルロ・デメシーリョ。 スパーリングパートナーを務めた相手は ことごとく、硬すぎるとフェザー級8回戦第2ラウンドが始まっています。 相手を見切って パンチを出していきます清水聡。

八重樫東の防衛戦。 先ほどギリギリまで 試合のあった原隆二選手とスパーリングに近いような内容で 自分のボクシングを確認していました。 そして、八重樫選手のまずは青コーナーよりチャレンジャー WBAミニマム級5位タイの激闘王 サマートレック・ゴーキャットジムの入場です。 さあ、赤コーナーよりは 八重樫東選手の入場となります。 長谷川穂積さん いよいよ八重樫選手が花道へと向かっていきますが この表情を見て覚悟はどのように感じますか。

そして元3階級制覇チャンピオン 惜しまれつつ王者のまま現役を引退されました長谷川穂積さんです。 長谷川さん 八重樫選手、3階級制覇そして33歳。 まもなく3階級制覇チャンピオン 八重樫東年末の激闘の時間が やってまいります。 グローブを合わせて 赤いグローブが3階級制覇チャンピオン IBFライトフライ級のチャンピオンであります 八重樫東、33歳です。 その点では、八重樫選手はこのサマートレックとは精神的にも そしてスタイル的にも体格的にもかみ合うのではないかと 戦前に予想していました。

1つ、八重樫選手と サマートレック選手は身長差が結構あるので 八重樫選手が自分より背の低い相手とどれだけ 戦ってきたかなというのもスマートなボクシングをしたい。 1ラウンドを見た 感じなんですけど八重樫選手にしたら そんなにやりにくい相手ではないと思いますね。 八重樫選手、自分の距離でうまく戦えていますし 今日はコンディションもすごくよさそうで 足も常に動いてますのでサマートレック選手としては なかなか、入りにくいなという印象はありますね。

川島さん、もともと 八重樫選手は足を使ってという ファイトスタイル。 もちろん、八重樫選手もカウンター気味の いいパンチを持っているのでそれを狙うのもいいんですが やっぱり、自分もガードに頼らず 足でしっかり外してますので。 激闘王ではありますが 相手のパンチをかわすディフェンスが光っています。 その辺りサマートレックの印象を 大橋会長に聞いたんですがサマートレックは 事前に八重樫のパンチをまともにもらわない。 ディフェンスに関しては 秘策があるとも話をしていたサマートレック・ ゴーキャットジムです。

ただ、サマートレックサイド このラウンドのインターバル間にもっともっと距離を縮めまして八重樫の激闘の スイッチを入れようという感じです。 サマートレックは この八重樫戦に向けてファイトスタイルの変化に 取り組んできたと話をします。 そのように話をする サマートレック・飛び込んで、激闘王の そのスイッチを入れられるかチャレンジャーのサマートレック。 僕も川島さんと一緒で 八重樫選手は少しずつ 距離が縮まってきました。

接近したときに サマートレックは八重樫にとって 左の肩の辺りに体重を合わせる頭を乗せてくる傾向がある。 そのように話をした八重樫東。 八重樫がサマートレック攻略の 1つの鍵となると言っていたアッパー。 カウンターを狙うそんなシーンもあった 八重樫東です。 立本さん、大橋会長は このラウンド八重樫にどんどん攻めろ ガンガン攻めろと指示を出して送り出しました。 八重樫東が33歳にして今日、この日のために 鍛え上げられた肉体を作り上げてきました。 8ラウンド 八重樫のラッシュが見られました。

サマートレック・ ゴーキャットジムにも1歳8か月の息子がいます。 八重樫選手、ボディー打ちも 外から打ったり中から打ったりと 使い分けも上手な選手なのでそれが効果的に 入っていると思います。 このラウンド サマートレックの強打を防いでそこから強打へ…。 第9ラウンドは 八重樫のボディーがサマートレックのスタミナを 奪いました。 ただ川島さん、サマートレック パンチ力がありますのでそして左ボディーですね。 思い切り打ちこんでくる サマートレックのパンチに合わせたい八重樫です。

ファイナルラウンドに対して 期待が持てそうなそんなラッシュとなりました。 今日は解説に長谷川穂積さんが いるということでいつも覚悟だというふうに 話をしている八重樫東です。 ファイナルラウンドを迎えます。 それがプロボクシングだと 八重樫東は話をしています。 激闘王の このファイナルラウンド。 長谷川さん、最後のラウンドこれはもう、八重樫東に期待するそれがパワーに 変わったんじゃないかと思いますね。 ファイナルラウンドの 八重樫東の覚悟は長谷川さん どのように感じましたか。

ボクシングは、人の人生を 踏み台にして勝ち上がっていかないといけない スポーツ。 それでは 勝ちました八重樫東選手にお話を伺います。 これだけのすばらしい ボクシングをしていればまだまだ防衛できると思いますね。 やっぱり、自分が納得のいくボクシング人生を。 そして、最後は子どもたちが喜ぶような姿を見せて ボクシング人生を終えていただいたら 僕はうれしいです。 家族とともに世界王者対元世界王者。 今日の試合が ラストチャンスにしてボクシング人生の集大成。 不撓不屈の元世界王者。

そんな俺に、井上尚弥選手から 世界戦のオファー。 すでに井上尚弥の名前は 世界中のボクシングファンに届いています。 なら、井上尚弥はこのリングでどんなふうに咲き誇り どんな可能性を見せてくれるのか。 チャンピオン井上尚弥。 そしてチャレンジャー河野公平の日本人同士の 頂上決戦を迎えました。 チャンピオンの井上尚弥 23歳かチャレンジャー 36歳の河野公平か。 4度目の防衛戦、井上尚弥。 圧倒して勝つと話したのは 井上尚弥。 赤いライン シルバーのトランクス井上尚弥です。

今の河野選手のラッシュもしっかりブロックしているので さほどダメージはないと思いますね。 山中選手河野の ラッシュから始まりました。 全勝の井上尚弥に河野公平 これがプロ43戦目になります。 ただ、その相手に対して 山中選手河野選手は引きませんよね。 福永さん チャンピオンサイドボディー、かなり 効いていると分析していてボディーから右ストレート 左フックにつなげようという指示です。 チャンピオンの重い一発が河野を捉えます。 この戦いの中で、山中選手河野選手は何をどうすれば 跳ね返せますか。

やっぱり、河野選手だから いい試合をしていますね。 河野選手は、こういう接近戦でこの戦い方をしないと 後半、厳しくなっていくので。 ただ、接近戦になってもこの距離感、山中選手 ちょっとこれは井上尚弥選手はどうなんでしょう この距離というのは。 愚直なまでにパンチを重ね そして思いを込めた そのパンチ、河野公平的確に、強烈な1発を打ち込む 井上尚弥。 河野選手としては 今の攻撃でいいと思います。 何もさせずに、打たせずに井上が圧倒して、河野選手は 当然、ダメージがあるはずなんですが。