会場は１年後のピョンチャンオリンピックと同じ ここ、韓国カンヌンアイスアリーナです。 フジテレビ フィギュアスケート中継ナビゲーターの高橋大輔さん いよいよシーズンもクライマックスに突入し 日本代表選手の世界との戦いが始まりますね。 今回の四大陸選手権はオリンピックの会場と 同じ会場ということで把握するには 貴重な機会になると思います。 今日は女子シングルが 開幕しますが、日本からは樋口新葉選手 三原舞依選手、そして欠場となった宮原選手に変わって 本郷理華選手が出場します。
そして、この第３グループの１番滑走に 日本の１６歳樋口新葉が入りました。 最終グループの１つ前 第３グループ１番滑走日本、樋口新葉です。 日本期待の高校１年生樋口新葉です。 最初のダブルアクセルなんかも 珍しいミスですし本当にこのプログラム 後半に難しいジャンプを踏ん張りを見せたというところが 彼女の気持ちの強さを感じました。 最後の課題としてきた フリップジャンプをしっかりと降りた 樋口新葉です。
来月の世界選手権では宮原知子や三原舞依とともに日本代表として ピョンチャンオリンピックの樋口新葉の得点です。 四大陸選手権。 惜しかったのはトリプルフリップで 少し着氷が乱れたところはアメリカ、マライア・ベル。 ピョンチャンオリンピックを 見据える韓国のホープチェ・ダビンです。 この四大陸選手権から プログラムを変えてきました。 母国開催の、この四大陸選手権。
このキム・ナヒョンは 冒頭のコンビネーションジャンプトリプルループトリプルループ 非常に難しいジャンプを、コンスタントに 決められる選手です。 トリプルフリップ トリプルトウループ。 考えられるとしたら最初のジャンプの２個目の コンビネーションジャンプ。 ２個目のトリプルジャンプで 回転がギリギリになったのでというところなのかなと 見受けられますけど。
どうしても最初のジャンプで コンビネーションジャンプができなかった部分で 次のジャンプをコンビネーションジャンプに という思いがジャンプを跳ぶ前から 強く思いすぎてしまったかなという 失敗になってしまいましたね。 最初の コンビネーションジャンプもスピードを出して ジャンプを跳ぶ選手ですのでそのコントロールが 難しいんですがだからこそ決まれば 加点もつくような部分ですね。 本来、非常に力強いジャンプも持っている シャルトランですが音楽の表現であり音の捉え方、この辺りも 今シーズンは高い評価を得ています。
そして、特にオズモンド選手は ダイナミックなジャンプに加えてやはりステップやスピン 全てに定評があるので今シーズン パーソナルベストを更新したり安定しています。 荒川さん、冒頭のジャンプは トリプルフリップトリプルトウループに 挑んでいった本郷理華です。 最初のジャンプで ダブルフリップになってしまって勢いも落ちてしまったので回転は、しっかり 回りきれなかったんですがそして、何より切り替えて 後半のジャンプルッツをしっかり やっていったので機転の利いた 冷静な判断だったと思います。
トリプルループのダウングレードですか？そんなような印象を受けましたね。 やはりトリプルループの ダウングレードという判定でした。 去年の四大陸、銀メダリストアメリカ代表の２３歳 長洲未来です。 ２０１０年 バンクーバーオリンピック４位から 長く苦しかった日々を耐え抜いて円熟味を増す 長洲未来のショパン。 韓国に入って 好調ぶりが際立っています長洲未来。 四大陸選手権 最終グループ３番滑走去年の四大陸選手権 銀メダリスト、長洲未来です。 長洲未来の得点です。
最後は笑顔でフィニッシュを迎えましたが ダブルアクセルで、珍しいミスもありました、オズモンド。 それに比べてダブルアクセルは基礎点が大きくないので今日、大きく 失敗してしまいましたが大きな得点を握るジャンプを しっかり決めているということで総合的には 得点は大きく伸びてはいくと思うんですね。 うん、うんと オズモンドの演技を受けてうなずく 三原舞依は現在、２位。 オズモンドに次いで カナダ選手権２位の１９歳の ガブリエル・デールマンです。 まずは完成度の高い コンビネーションジャンプ。
最終滑走という プレッシャーの中で力強く、そしてチャーミングに 「アイ・ガット・リズム」を四大陸選手権 女子ショートプログラム。 最終滑走の カザフスタンエリザヴェート・ トゥルシンバエワが得点を待ちます。 本人にとって アップテンポの曲はチャレンジだという プログラムです。 そして、２位に同じくカナダケイトリン・オズモンド ６８．２１。 シーズンベストは ６４点を超えてきているトゥルシンバエワ。 三原舞依のスコアをわずかに上回って トゥルシンバエワ、ショートで３位に入ってきています。