四大陸フィギュアスケート選手権。 真・4回転時代をリードするのは 一体、誰だ?四大陸フィギュアスケート 選手権2017。 舞台は1年後に迫った ピョンチャンオリンピックと同じ会場、韓国の カンヌンアイスアリーナです。 フジテレビフィギュアスケート 中継ナビゲーターの高橋大輔さん 昨日は三原舞依選手がすばらしい演技で逆転優勝。 四大陸 フィギュアスケート選手権2017男子フリー。 来年の ピョンチャンオリンピックと同じ会場 カンヌンアイスアリーナから男子シングルフリーをお伝えします。
もちろん今回の失敗をしっかり直してしっかり出し切ったような 演技をしたいので今回をしっかり糧にして世界選手権で やることをやりきりたいです。 やはり、今朝の練習でも4回転を 何度か挑戦していましたがやはり、回転が足りない状態での 転倒が多かったので それを入れていくよりは1つ1つの動きを見せようという 演技になりましたね。
ダブルアクセル ダブルトウループ。 怪我の影響もあって4回転には チャレンジしませんでしたがそのほかのジャンプ ほぼ全て成功です。 高橋さんの目には どう映りましたか?非常に舞台を演じているように役作りをしているなと 非常に感じましたしジャンプの安定感なんかも 非常にありましたよね。
17歳のアメリカチャンピオンは四大陸チャンピオンを目指し フリーに臨みます。 複数種類の4回転を 複数回跳んでくる選手ばかり。 その4回転を2回、3回 プログラムに入れていても体力やメンタル面に 影響するんですが4種類を5回とか そういった数を入れてくるのには本当に驚異的な体力とメンタルが 必要じゃないかなと思います。 ただ、フィギュアスケートは ジャンプだけではなく全てのトータルパッケージで フィギュアスケートですので4本やっているように見えるのが。 そして、宇野昌磨は 今回は4回転ループ初チャレンジ。
簡単なジャンプがトリプルルッツという プログラム構成。 トリプルアクセルからのコンビネーションは 基礎点が14.74という非常に4回転に匹敵するような ハイスコアです。 やはり、そのジャンプに 加点がつきますと4回転のフリップや ルッツなどの単発ジャンプと同じくらいの 点数になりますので。 それも最初のジャンプが 4回転ルッツからのコンビネーションですので。 そのジャンプの質にこだわりながら フィギュアスケート界屈指の振り付けは デヴィッド・ウィルソンです。
最初の4回転ジャンプが 決まったときの会場の興奮 ちょっとすごかったですね。 最初の4回転ジャンプ 本当にきれいでしたね。 そして、昨シーズンまで 少し苦手意識のあったトリプルアクセルが すごく安定してきましたのでそういったところが 気持ちに余裕が出た分ステップの1歩1歩の流れなどは本当に、すばらしいですね。 トリプルアクセルの予定が シングルアクセルですね。 少しジャンプのタイミングが 合っていなかったように見えるんですが4回転から ダブルトウループは高さもあって きれいに決まりました。
ただ、まさかでしたね トリプルアクセルの失敗は。 リピートになるので トリプルアクセルの基礎点が7割です。 そこからの転倒GOEマイナス3のディダクションに なってしまいますので大きく点数が 下がってしまうんですがただ、ここで 初めて4回転ループを挑戦して成功させたことが 次につながるんじゃないかなと思います。 トリプルアクセルは普段も失敗しないジャンプですので 今日、たまたま失敗してしまったかも しれませんがこれからは そんなことがないような。 トリプルアクセル トリプルトウループ。
4回転とアクセル以外を 見ないプログラムというんですかなるんですよね。 最後のトリプルアクセルからの3連続のところを4回転のトウループに変えて。 もちろん羽生選手の得意なトリプルアクセルは どこでも跳べるという考えから、最後に トリプルアクセルにしましたよね。 やはり、ショートプログラムで 失敗をしてしまったサルコウの復習練習も かなりやっていましたしそういったところを 本当に細かく、集中してイメージトレーニングを よくやっていましたね。 技術点では 羽生を少し上回りましたアメリカ、ネイサン・チェンです。