世界選手権出場を確実にした 阿部一二三は３つ年上の兄。 まずは国内のタイトルを しっかりとってそして今年の世界選手権に 阿部詩、向かえるかどうか。 女子５２ｋｇ級 無限の可能性を秘めた１６歳解説は２０１２年パリ選手権金メダリスト、佐藤愛子さんです。 開始わずか３２秒で 阿部詩、堂々の一本勝ち。 堂々一本勝ちで 準決勝進出です。 オリンピック後 平岡さん、８か月ぶりの試合というベイカーですね。 この大会で金メダリストの ベイカーが出てくるとどういった柔道をしてくるのか 非常に楽しみです。
この不安材料はありますけれどもオリンピックチャンピオンとして 迎える体重別日本一決定戦です。 やや体と顔が紅潮し始めているベイカー茉秋、オリンピックの ゴールドメダリスト。 オリンピックゴールドメダリストベイカー茉秋の初戦です。 ８か月ぶりに帰ってきた畳の上初戦は、ゴールデンスコア方式の延長戦に入りました。 本戦の中でベイカーが小林に指導１つ与えています。 ２年前にも選抜初戦で対戦し小林はベイカーに 指導の差で敗れています。 今回は自分の力を 発揮して挑みたいオリンピック ゴールドメダリストへの挑戦です。
近藤選手は得意の 払い腰を軸にともえ投げを寝技もできますので そういった細かい技術とパワーと得意の払い腰で 止める柔道を展開するのではないでしょうか。 近藤、得意の払い腰から技によるポイントはありませんが 近藤、大きなプレッシャー。 ただ、森崎選手も なかなか世界で勝てないという課題がありますのでここで優勝して 近藤選手を破ってこの壁を越えたいところですね 森崎選手も。 いろんなことができるただ、森崎選手も 一本で投げれば十分に逆転できる。 森崎選手 担ぎにいきたいんでしょうね。
そして、準決勝の相手は志々目選手です。 志々目選手も すごく力のある選手です。 一方、志々目選手もわかっていますので 相手の釣り手を絶対に持たせないように 左手で袖口を落としています。 志々目にとってみると 阿部は大技狙いなのでうまくいなして後の先志々目選手も、たまらず 前かがみになってしまうんですよね。 志々目選手も 引き手を持ちたいところです。 志々目選手も西田選手、中村選手が 引退したり志々目、内またでくる。 志々目選手も こらえたいところです。
羽賀選手対ウルフ選手 ここまでの勝ち上がりを踏まえてどんな決勝戦になりそうですか？順当に勝ち上がってきています。 ウルフ選手も 自分の柔道ががんがん前に出ながら 攻撃的な柔道ができているので 両者、決勝いい状態で試合ができるんじゃないかなと思います。 羽賀選手はここというポイントで 効果的にいかに得意技の内またを出せるか。 羽賀選手もオリンピアンとしての意地もありますからね。
リオオリンピック 金メダリストベイカー茉秋不在となった ９０ｋｇ級は日本大学の向が １０歳年上の加藤を終始、攻め立て 初出場で初優勝を飾っています。 リオオリンピック銀メダリスト 原沢が準決勝で敗退した１００ｋｇ超級。 ポイントはどの辺りになりそうですか？相四つになるので お互い、得意技近藤選手は払い腰渡名喜選手は担ぎ技でしょうかね。 近藤は、渡名喜さんは本当に運動神経がすごくて そこ、倒れるだろうというところで なかなか倒れないと話をしていました。
寝技も得意としていますので近藤選手は 逆転していきたいところです。 渡名喜は寝技に定評があります。 それをつかまえるチャンスが やってきた渡名喜。 特に渡名喜は絶好のチャンス。 両者ポイントも指導もないまま、残りは１０秒。 もつれ際も、渡名喜選手強いんですよね。 どちらかに 技、指導のポイントが入ればその時点で試合が決まります。 この延長戦のポイントは 佐藤さん、どう見ますか？ここは 気持ちの戦いだと思います。 中途半端に入ってしまうと渡名喜、返し技を持っていますし足技で投げることもできます。
近藤選手は一時、ちょっと気持ちの波が 激しかったんですけど今はすごく 私が代表という気持ちが見ていて思います。 延長戦３分４８秒の 名勝負の決着は近藤に軍配！２１歳の同期対決は 近藤が制しました。 ２０１７年選抜 近藤、２年連続３度目の優勝です。 見事、４８ｋｇ級を制しました 近藤亜美選手です。 負けるわけにはいかないという 思いは、この前のマッチアップで渡名喜選手には 敗れていますもんね。 ４８ｋｇ級、近藤亜美選手でした。 体重別日本一決定戦１００ｋｇ級の決勝は 羽賀龍之介対ウルフ・アロン。
ただ、羽賀は一本取れる内またがありますから ワンチャンスを狙っていってもいいです。 これが 羽賀との決勝戦を見据えたスタミナ強化 その成果が出始めている、ウルフ。 一方、羽賀にも オリンピアンとしての意地があります。 ウルフが自分の組み手に なってきたんですけど羽賀としては 自分も組めていると。 この形を作りますが 不用意に入ると羽賀も返せる体勢なんですね。 旭化成所属 オリンピック銅メダリストの羽賀龍之介。 両者の試合勘はいいですね 羽賀は。 これが羽賀の 大会前のコメントでした。