あまりにも 小さな 赤ちゃん何とか その命を つなぎたいそんな 小児医療の現場に人生を捧げてきた 一人の女性医師栄養を送るための わずか…彼女の その手に 赤ちゃんの命が 懸かっていたそんな 小児医療の現場でカメラは 驚くべき現実を 目の当たりにした小さな命と なかなか 向き合うことが できない 母病棟で 懸命に 語りかけていた今回 命に向き合う 人々への 完全密着が 許されたのは…年間の患者数は １１０万人を 超える年間 ２，５００人を超える 重症患者が 運ばれてくる患者が 一命を 取り留めた後も一般病
大量に 出血しているという年間 ２，５００人以上の 重症患者が 運ばれる 救命救急センターそこで リーダーの 一人を務める樫見の元に また 一人の患者が患者は 首元から 下半身にかけ 血に染まっていたすぐに 樫見が 処置に入った聞けば 女性は 別の病気のため空気を 気管から取り込む 切開手術を 受けていた吐血と 聞いていたが出血は 首の手術をした 場所からだった問題は どこの血管から 出血したのか？ＣＴを撮影すると すぐに 大きな問題が 判明した樫見の周りには 大勢の ドクターが事は 重大だった今まで…
樫見が 病室を 出ていった後新米救急医 古藤が 一人 残っていた樫見と 服部の 懐に 飛び込み古藤は 北里大学 医学部を 卒業後なり手の 少ない 救急科を 志望したなぜなら 両親は 共に 医師幼いころ 救急患者に 遭遇した際患者に 駆け寄る 父の姿に 憧れた医療の道を 選んだとき すでに 心に 決めていた私も 父のように 全力で 患者に 駆け寄る 医師になる目指すは 患者と 一緒に 並走する 医師だから どんな ささいな声にも 耳を傾けることを 忘れないドクターカー要請を 受け 服部が 古藤と 共に現場に
服部と 古藤は 樫見にも古藤が 患者に 近づいていったまさに 父親と 同じ世代の 男性の心臓の 最終確認を行った余命 半年とはいえその半年を 懸命に 生きようとしていた 患者を救えなかったことが 悲しかったこの日 救命センターの 病室では先日 大量出血で 運ばれ樫見医師の 緊急手術を 受けた 女性が退院の朝を 迎えていました女性は 顔色もよく 自分で 立つことも できていました退院まで 立ち会える 救急医は 珍しいがまるで 主治医のように 世話を 焼いています爽やかに 退院していく医療に 従事する者にとっ
こうした 過酷な現場で 仕事の合間必ず 向かう先があるこの日も 山口が 分娩室に 駆け込んだそこには ２つのベッドが体重 ８００ｇと ９００ｇの双子の赤ちゃんが 生まれてくるのだそして 間 髪を入れずに ２人目が 出産そして…山口が救った 赤ちゃんと その家族家族の幸せな時間を 紡いでいくその お手伝いを することでもある山口にとって 自分の仕事の 意味を 実感できる何よりも うれしい瞬間だ懸命な 蘇生術で 何とか 命を つなぎ留めたもののその後は かなり 危うい山口は 家族のために ある決断を 下そうと
お母さんの手が 夢結ちゃんを 優しく なでていましたこれが 男にとって 毎朝の日課だ救命救急センターの リーダーの 一人…５ｋｍの 道のりを ランニングで 通っているこの日も…新米 救急医 古藤の動きも 速くなってきた救急車からの 連絡心臓に 問題がある。
ちょっぴり さみしそう総合手術センターの片隅で 先輩から 指導を受けていたのが新人の 柏崎 菜穂さん北里大学の 総合手術センターにはことし １２人の 新人看護師が 入った看護師たちの 仕事の 一つ 器械出しは執刀医に 器具を渡すのが 仕事柏崎さんは この日…スピーディーに 進んでいく 手術になかなか 体が ついていかない徐々に 遅れがちにが 手術は 何とか 成功に 終わった看護師たちは 過酷な現実とも 向き合わなければならないこの日 行われた…亡くなった患者に 関わってきた 看護師たちが心の中に ため込ん