東アジアE−1サッカー選手権 なでしこジャパン×北朝鮮

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この番組のまとめ

4年前、シドニーオリンピック 出場を逃して以来低迷していた女子日本代表は 勝利だけを誓い合いピッチに立っていた。 しかし、相手は当時最強と言われていた北朝鮮。 東アジアの頂点をかけて 北朝鮮との優勝決定戦に臨みます。 その北朝鮮に今日、勝てば 3大会ぶりの優勝。 今、連覇中なのは 今日のなでしこの相手、北朝鮮。 優勝決定戦は このメンバーに託されます。 解説には元なでしこジャパンで そしてベレーザで中盤をともに歩んだお二人 加藤與惠さんそして、澤穂希さんを お迎えしています。

宇津木、鮫島 2011年ワールドカップの優勝の経験をしている2人が向こうサイド。 高木ひかり 右サイドバックに起用されています。 そして、バックスタンドに籾木と 宇津木瑠美というこんな感じになっているんですが。 少し、第1戦、第2戦と サイドバックの背後のスペースを 使われてしまうシーンが多かったので。 そのためには 経験豊富な中盤の阪口や 左サイドバックの今日スタートで入っている キャプテンマークの宇津木。

今の状況というのは リオデジャネイロオリンピックに出られなかったなでしこが いわば、生みの苦しみのようやく来年の ワールドカップ予選に向けて何かを見つけようという 段階だと思いますが。 先ほどベンチから ディフェンスラインに距離があるので 確認しろという指示です。 それぞれの距離ということだと 思うのでセンターバックとサイドバック サイドバックとサイドハーフ。 サイドバックと サイドハーフの選手間の距離を確認しながらだと思います。

どちらも2連勝でこの最終戦に臨んでいる 日本と北朝鮮です。 加藤さんに伺いたいんですが今先ほど、阪口夢穂のプレーを 指摘されましたがこの新しい なでしこジャパンになってから中盤を束ねる阪口夢穂の いろいろな背負うものは大きいような気がするんですが。 高木ひかり アンダーの代表でも北朝鮮との試合を 経験しているはずです。 北朝鮮を率いるのは キム・グワンミン監督。 長年にわたって アンダーのほうも監督こそなさいませんでしたが全体を見て、北朝鮮の女子を 強くしてきた存在なんだそうです。

少し下がりめ ディフェンスラインに近い位置で多少ポジションを 変えているという加藤與惠さんのご指摘です。 それによって相手ディフェンスが ボールウォッチャーになる時間が作れました。 澤さん、北朝鮮って 強いディフェンスも持ち味ですけど ああいうところってありませんか。 これだけで相手ディフェンスは 非常に田中選手をやりづらいなと 感じていると思います。 予測がないとできない プレーになりますので今日の試合 阪口選手、隅田選手の両ボランチの選手の 守備の意識非常に高いと思います。

宇津木選手は 加藤さんも澤さんも現役時代、プレーなさっていた 間柄ですので。 宇津木選手が チームの中でしっかり声をかけて伝えていると思います。 このシチュエーションは自分たちが 勝ち取ったシチュエーションだと宇津木選手は 話していまして、チームとして一番いいシチュエーションで経験ができる。 小さい時から知っている宇津木選手からは 想像つかないような成長した言葉を聞けて すごくうれしいですね。

大事なポイントは どの辺りになりますか?なかなか フィニッシュまでいけてないのでしっかりとワイドにボールを 動かしながら阪口選手、いいポジションを とっているんです。 得意のサイドバックではなくセンターバック起用でも こうしたところ。 サイドバックと センターバックではやはり、体の向きであったり 守備の仕方も全く違う中で よくやっているなと思います。 そして、今日も難敵の北朝鮮相手に センターバックという要を任されている 青の3番、鮫島彩です。

北朝鮮は 勢いがすごくあるんですがやはり、日本がボールを 動かすことによっていつも、後半になると 足が止まる時間帯があるので。 日本らしいサッカーをして パスを回していけば徐々に北朝鮮の体力も 落ちるんじゃないかと思います。 その意味では、澤さんとともに 2011年のワールドカップで世界一、優勝している経験者はそしてちょっと前の時代ですと加藤さんも、その中に いらっしゃったと。 優勝決定戦を 加藤さんと澤さんの解説でお伝えしています。 ご覧いただいています放送ですがE‐1、東アジアの優勝決定戦。

交代で入ってくる選手も 重要だと思いますが後半に向けて、優勝に向けて 期待したい選手は誰ですか。 1試合、2試合目とすごく得点に絡んでいる 中島選手がきっと出てくると思うので。 EAFF 東アジアE‐1サッカー選手権2017 女子の優勝決定戦。 加藤さん、ヨルダンに なでしこジャパンが行ったかというと 来年4月のワールドカップ予選にあたる アジアカップがヨルダンの開催だからということらしいです。 AFC最優秀若手選手賞を 受賞したという小柄なソン・ヒャンシム。

いわゆるボランチをやったり チームでは右サイドをやったりモデルにしているのが セレッソ大阪の山口蛍選手というところからも 彼女のプレー志向がうかがえます。 0−0、勝たなくては優勝のない 日本代表の優勝決定戦。 青嶋さん 前半の45分を終えた直後高倉監督が よし、よしと首を縦にあると言いたげな リアクションだったんですが今の日々野リポートに あったようにそういう 前半の手応えだったようです。

北京オリンピックが終わって青嶋さん先ほど高倉監督 少し時計を見てそのあと、コーチから 控えの選手に声がかかっていますので 投入のタイミングを図っているんだと思います。 中島選手が入ることによってまたチームのリズムも すごくよくなると思いますし得点に期待していると思います。 澤穂希さんとはINAC神戸レオネッサで現役時代にもチームメートだった 中島依美選手をまもなく投入かもという情報。

コーナーキック、北朝鮮。 守るは池田咲紀子。 しかし、池田咲紀子が しっかりと押さえました。 青嶋さん、日本の交代は岩渕選手です。 岩渕に代えて澤さん、今のリポートからすると中島の代わりに 下がるのが岩渕ということですがこれはどう評価されますか?籾木選手が前にいって中島選手が 左サイドに入るのでしょうか。 少し背負ったような状況が 多かったので籾木選手は少し引いた位置でもボールを受けることが できますので。 フォワードの位置に入って今入った中島依美が 左のワイドに入っています。

前向きなチャレンジに基づく ミスだったらばそしてその攻撃のスイッチは誰かに押してもらうものでは ないはずです。 例えば、化学反応は 遅れてやってきたあの位置で 仕掛けられるというのは後半始まって1つ目かな というくらいのそういうタイミングなので あの位置でしっかり中島選手が仕掛けることによって よりチャンスというのは広がってくるんじゃないかと 思います。

あのときもそうでしたけどアメリカという 身長がある相手に高さでは無理だなと思ったときに ニアサイドにスペースを空けて相手のタイミングをずらして 走り込むという少し工夫があったプレーでした。 最後、リ・ヒャンシム!ちょうど逆襲に向けて 菅澤優衣香をスタンバイしているその中での失点でした。 加藤さん、クロスボールを点を決めた1点目を キム・ユンミがちょっとトリッキーな ミスキックだったのかもしれませんが流れて、リ・ヒャンシム。

ようやくこの大会初めてこの苦しい時間帯で 出場の機会がめぐってきた菅澤。 随分、この時間帯 連続で相手プレーヤーに削られている籾木に代わって 普段、ベレーザのチームメート中里優がピッチに入りました。 アディショナルタイムは4分。 今、加藤與惠さんも ご指摘のとおりバックスタンド側 3バックになって向こうのワイドの 最終ラインに入った鮫島の上がりが 2回連続で出てきました。