夢舞台、オリンピックが開幕。 宇野選手にとっては 初めてのオリンピック。 表情を見ていても 初めてのオリンピックとは思えないほど 落ち着いていますよね。 5種類の4回転ジャンプを跳ぶ アメリカのネイサン・チェン選手やソチの銀メダリスト、カナダの パトリック・チャン選手など世界のトップが集まった 男子ショート。 夢舞台、オリンピックでの戦いが いよいよ始まります。 平昌オリンピック フィギュアスケート団体戦。
すばらしい演技で 平昌オリンピックフィギュアスケート 競技が始まりました。 ジャンプやスピンなど 技術的な要素を評価する技術点と振り付けや音楽の解釈など 5つの演技構成要素に分けて評価する演技構成点の 合計スコアがドイツ国内選手権で 表彰台7年連続で上がってきましたが 初めて優勝してこのオリンピックを迎えました パウル・フェンツ。 フィギュアスケートにあって 28歳で初めてのオリンピックを迎えました。
トリプルルッツ トリプルトウループ。 非常に大きなトリプルアクセルを 持っているエン・カンです。 最初のトリプルアクセルです。 トリプルアクセルは、やはり 冒頭の得意のジャンプを決めて 流れに乗りたかったエン・カン。 トリプルルッツ トリプルトウループのコンビネーション。 トリプルフリップ トリプルトウループ。 最初のトリプルアクセル。 降りた直後に 足をついてしまいましたので質のいいトリプルフリップからの コンビネーション。 トリプルフリップ トリプルトウループの流れ回転も安定していましたね。
団体戦男子ショートプログラム6分間練習、リンクに入ります。 オリンピックのリンクに 踏み入れた日本、宇野昌磨。 宇野昌磨も今朝の公式練習ではあまりジャンプを多く跳ばず調整という印象でしたが 韓国に入ってからの状態は本田さんの目には どう映っていますか?ジャンプの質も 非常にいい感じで落ち着いていましたし 1つ1つ丁寧に決めていましたね。 そして、2番滑走はイスラエル アレクセイ・ビチェンコ。 この6分間練習での 宇野昌磨のジャンプその状態 本田さんはどう見ますか。
ランキングでは3度目のオリンピックです。 パトリック・チャンが団体戦にかける思いが強いと 本人も話しています。 ソチオリンピック 男子シングル銀メダリストカナダ、パトリック・チャンです。 後半にパトリック・チャンの 鍵となるジャンプ。 3度目のオリンピック カナダのパトリック・チャン。 回転はしっかり回っていますのでこのオリンピックの団体戦 そしてもちろん男子シングル個人戦にかけてきた パトリック・チャンです。 ミスはありましたが ただ、仲間に囲まれて笑顔を見せます パトリック・チャンです。
4回転、2回転という コンビネーションジャンプです。 最初の コンビネーションジャンプは4回転フリップダブルトウループ。 ネイサン・チェンの 4回転のできがやはり男子シングル個人戦でもシーズンベスト、自己ベストは 104.12というネイサン・チェンですが 転倒、そしてジャンプ1つノーバリュー。
ジャンプ、そろえていけば 間違いなくトップに立てる宇野昌磨。 日本中の期待を背負ってそして、世界も注目する 宇野昌磨のオリンピックが始まります。 このオリンピックも恐らく 宇野昌磨のベストを考えますと得点は超えてくるでしょう。 宇野昌磨が団体戦男子ショートプログラム トップに立っています。 パーフェクトな演技では ありませんでしたが宇野昌磨 本田さん、高い得点です。 団体戦、男子ショートプログラム 宇野昌磨、日本がトップ。
跳び上がった瞬間に 少し左に外れていきましたので降りたときに両足をつきながら 外に外れていったのでGOEでマイナスはあるんですが その分、トリプルアクセルや4回転トウループ トリプルトウループのコンビネーションで 加点がありますので最初の4回転フリップの マイナスがゼロに近い加点をもらってますよね。 ですから4回転トウループトリプルトウループ そしてトリプルアクセル。 宇野昌磨やはりジャンプ 4回転フリップを史上初めて成功させて 注目もされましたがやはり表現者としての存在感も 世界で大きいですね。
見事な落ち着きで 平昌オリンピックフィギュアスケート 団体なんですけど宇野選手が会心の演技を見せ 団体日本は1位発進です。 最初の4回転失敗したときに ほかのトップ選手が4回転ジャンプ失敗してるのでまさか宇野選手もと思ったけど しっかりと立て直してすばらしい演技を 見せてくれましたし。 今日の朝の公式練習も 取材していたんですがあまりジャンプを跳ばずに 流れの確認に自分自身を 冷静に分析していた辺りにも今回の演技に つながったんじゃないかなという印象があります。
今シーズン 4回転トウループに苦しんできていましたので 四大陸選手権でも4回転、2回転になったりと そこを今回のオリンピック団体戦で きっちりまとめてきたというところで ちゃんと修正してきていると思います。 オリンピック初出場で最終滑走という緊張感も恐らく少しは のしかかっていたかと思いますがそんな中で団体戦での トップバッターの役割をきっちりと果たしました。
韓国、イスラエル、日本の 須崎海羽、木原龍一のペアです。 解説は長野オリンピック アイスダンス日本代表河合彩さんです。 そして、男性・木原龍一は これが2度目のオリンピック。 須崎海羽は ペア転向3シーズン目初めてのオリンピックです。 第1グループの3番滑走に日本代表 須崎海羽、木原龍一です。 団体戦の予選にあたる このショートは4種目を終えた時点で 各種目の順位ポイントの全体のトップに立って 10ポイント、日本が手にしました。 須崎海羽、木原龍一どんな演技を期待されますか。
1番滑走が韓国のキム・ギュウン アレックス・ガンチャン・カム。 2番滑走がイスラエルの ペイジ・コナーズエフゲニー・クラスノポルスキー。 ダブルツイストリフト。 韓国、キム・ギュウン アレックス・ガンチャン・カム。 最初のツイストリフトです。 ツイストリフトが 上位のペアですと3回転、あるいはフリーでは 4回転を入れてきます。 2番滑走、イスラエル代表の ペイジ・コナーズとエフゲニー・クラスノポルスキー 29歳です。 冒頭ツイストリフトは3回転を予定しています。
そして 日本の須崎海羽、木原龍一がリンクインの時を待ちます。 須崎海羽にとっては 初めてのオリンピック。 そして木原龍一は ソチ大会に続いて2番滑走のイスラエル ペイジ・コナーズ仲間とハグでその演技を たたえられます。 冒頭の要素から とてもクリアにきれいに決めていましたのですばらしい演技だなと 思っていたんですがちょっと後半の ステップシークエンスエッジが 引っかかってしまったような形でターンのところで 転倒してしまいましたね。 日本のペア、須崎海羽 木原龍一です。 日本、須崎海羽、木原龍一。
トップに立ったのが 自己ベストを上回る高得点須崎海羽、木原龍一のペア 日本です。 第2グループ、1番滑走がアメリカ アレクサ・シメカ・クニエリムクリス・クニエリム夫婦ペアです。 トリノオリンピックでメダルを手にしている選手です。 中国はほかにズイ・ブンセイ カン・ソウ第2グループの第1滑走が アメリカのアレクサ・シメカ・クニエリム そしてクリス・クニエリム。
昨シーズンは女性 アレクサ・シメカ・クニエリムが病気で倒れて そこから復活のシーズンです。 アレクサ・シメカ・クニエリムクリス・クニエリム。 アメリカペアの得点が出ます。 男性チョウ・コウは トリノオリンピックで銀メダルを手にしています。 アメリカペアに0.6点ほど 届きません。 イタリア代表 女性、ニコル・デラ・モニカ男性、マッテオ・グアリゼ。 2010年に フィギュアスケートを始めてソチ大会に続いて、2度目の オリンピックを迎えました。 イタリアペアは2組個人戦で出場していますが。
このオリンピックの舞台で パーソナルベストでしたがいかがでしたか?四大陸選手権のときに 初めて自分たちのこの大きな舞台で パーソナルベストを更新できたというのは 自信になりましたしよかったと思います。 木原選手はいかがですか?練習からいいイメージのままで臨めたので今回、一番大切にしている試合でこうやって パーソナルベストが出たことはすごいうれしいですが 僕個人的には一番最初のジャンプで ぐらついてしまったので少しそこは悔しいかなと感じます。
ソロジャンプ。 ちょっと男性がソロジャンプ トリプルのところが2回転になってしまったので珍しいミスが 出てしまったかなと思います。 トリプルサルコウに挑んだ 2人のソロジャンプですが、1人がダブルになって ダブルサルコウの評価になりそうです。 このところショートプログラムに関しては とてもミスがなく安定していたので 練習でもかなり落ち着いて自信を見せて 臨んでいたと思うんですがちょっとソロジャンプは 残念だったかなと思います。 サイドバイサイドからの ソロジャンプ。
ソロジャンプ やはりダブルサルコウ。 2015年、2016年世界選手権連覇を果たしましたカナダ、メガン・デュアメル エリック・ラドフォード。 ただ、要素というのも 河合さん、トリプルルッツトリプルルッツスロージャンプ。 カナダは団体金メダルを狙っての平昌オリンピックです。 もちろんツイストリフトスロージャンプなんかは 投げたり上げたりという点では有利なんですが ただ、2人の身長差がこれだけありますと スピードを合わせるという点で女性は かなり大変になると思います。
全体の出来がよかっただけにちょっとスロージャンプでの ミスというのがもったいないですね。 そしてトリプルルッツの スロージャンプ。 決まったかなと 思ったんですがサブチェンコは2002年 ソルトレークシティーオリンピックから 5回目のオリンピック。 OAR エフゲニア・タラソワウラジミール・モロゾフ。 ヨーロッパ選手権連覇の チャンピオンペアです。 スロージャンプで ヨーロッパ選手権では転倒もショートで、あったんですよね。 そして、2つ目の要素の ソロジャンプもそろっていますね。
OAR、エフゲニア・タラソワウラジミール・モロゾフが トップに立ちました。 そして2位にカナダ3位、ドイツ、4位、アメリカ 以下中国、フランスイタリア。 大輔さん、宇野選手の演技 いかがでしたか?今日はスタートは 非常に落ち着いてそこから きっちり気持ちを切り替えてミスなく決めてくれたので それが結果につながったのかなと思います。 そして、その宇野選手の 流れを引き継いで続くペアの須崎、木原組も 自分たちの力というのを発揮しましたよね。
オリンピックということで特別な緊張感というものが 湧き出てくるのかなと思ったんですけど 特にそういった感情はなく最後まで自分の演技が できたんじゃないかなと思います。 本当に自信になりましたし練習からいいイメージで 本番まで臨めたので今回、一番大切にしている試合で こうやってパーソナルベストが出たことは すごくうれしいんですが個人的には 一番最初のジャンプでぐらついてしまったので 少しそこは悔しいかなというふうに感じます。 初出場ながら 堂々とした滑りを見せ堀島に次ぐ6位で準々決勝に進出。