FNN3・11報道特番 その避難は正解か!?

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この番組のまとめ

およそ7300年前の超巨大噴火では 南九州に住む縄文人を 絶滅させたという。 まずは次の巨大地震が、いつ来るかです。 世界各地で 今年地震や噴火が 頻発している。 1月9日 中米ホンジュラスを大地震が襲った。 さらにインドネシアジャワ島でも 地震発生。 2カ月あまりの間に世界では巨大地震や 巨大噴火がこれだけ相次いでいる。 今年、大きな地震や噴火が相次いでいる日本。 VTR見るかぎり 日本に巨大地震が 近づいていることですか。

火砕流と言いますと 1991年の長崎雲仙普賢岳ですけれども。 長崎の 火砕流の発生、溶岩ドームの一部が崩れる形なんですが 鬼界カルデラの溶岩ドームというのは 雲仙普賢岳の300倍以上の大きさだ ということなんです。 研究をされている神戸大学の 巽教授によりますと噴火した場合、火砕流が発生する 半径100キロの範囲を覆って鹿児島県などのエリアほぼ全ての生物が死滅するだろう ということです。 北海道根室沖地震は今回、番組では避難したはずの 場所で多くの人が亡くなってしまった ケースに注目しました。

北上総合支所。 57人のうち54人の死者を出した北上総合支所。 あの日揺れが収まったあとの職員たちは 地震被害への対応に完成したばかりの北上総合支所は災害時の拠点ともなるべく 作られた頑丈な建物でした。 その安全なはずの2階にマニュアルどおり災害対策室が設置され 今野さんはここである情報を キャッチします。 今野さんらは 支所から防災無線で住民に呼び掛けました。 防災無線の指示どおり 武山さんは地域の高台 大盤平に向かいました。 もし、このとき 支所を出て歩いて5分ほどの 大盤平に向かっていたら。

その3分後気象庁は最も近い観測点である石巻市鮎川への 津波到達時刻を3時10分ごろと 発表しました。 午後3時前入社3年目の田村健太さんとLさんは入口の鍵をかけ屋上の鍵を開けるようサイレンや高台への避難を 呼びかける防災無線が 耳に飛び込んできました。 支店長は本社に置かれた災害対策本部にこれから屋上に避難すると 電話で報告しています。 緊急時のマニュアルでは指定避難場所に加え 支店の屋上も妻に電話をかけていた 職員もいました。

同じころマリンパルの屋上に 避難していた人たちは銀行の屋上を 見つめていました。 マリンパルの手前にある銀行の屋上にまで水が押し寄せていることが 分かります。 3時28分 津波は直前まで職員らがいた屋上を すさまじい勢いで撮影者の原さんは。

河川津波の威力は すさまじいものだ。 河川津波は あのとき東京でも起きていた。 多摩川を岸にぶつかりながら逆流する河川津波。 河川津波の被害が懸念される場所だという。 この小学校に避難した住民は 二次避難所へ向かう。 二次避難所に到着。 東京では荒川や江戸川が はんらんした場合床上浸水が 3日以上続く恐れがあり178万人の避難が必要とされているのだが。 大阪を襲うのが あの河川津波だ。 会社のオーナーに対し津波が来た場合避難ビルとして使用できるよう 依頼している。

町の一時的な 避難場所へ行ってみた。 二次避難場所への移動 45分ぐらいかかっている。 駐車場、いったん避難場所集合場所と、いろんな名前で そこに集まって点呼を取って さらに安全な場所に行きましょうというような 2段階避難をやっている所がある。 陸前高田の場合には大多数がいったん避難場所が 流されてしまう。 原発事故以来福島産の食品が受けてきた 差別や風評被害7年がたった今は どうなっているんでしょうか。

地震、津波被災地域では生活に密着したインフラの復旧は ほぼ終了し住まいの再建も 今週までに9割が完成する見通しであります。 原発事故によって 大きな被害を受けた福島の被災地域では 避難指示が順次解除されまた帰還困難区域においても 特定復興再生拠点の整備が動き出しました。

2011年3月11日東北地方を中心に東日本を襲った未曽有の地震と それに伴う津波により2万人を超える死者及び決して脳裏から 離れるものではありませんここに 一同とともに震災によって亡くなった人々と その遺族に対し深く哀悼の意を表します。 高齢者をはじめとする 被災者の東日本大震災の 大きな犠牲のもとで私どもは日頃の防災訓練や防災教育 そして災害の危険から 多くの人々が守られることを心より願っております。 東京国立劇場では東日本大震災7年の政府主催の追悼式典が 続いています。