5月22日 火曜日ですけれども連日お伝えしております 日大のタックルの件ですが今日午後2時45分から その加害者というかタックルをした選手が 会見をするということで。 悪質なタックルをしてしまった 日大の選手が会見をこのあと行います。 冒頭は日本大学の選手の代理人が この会見を開催するに至った経緯の説明10分前後、15分くらいかかるかもしれませんが 10分前後まずは経緯の説明があります。
更に今、何を望みますかと 伺ったところやはり秋のリーグ戦で アメリカンフットボールで返していきたいという 思いもあるがただ今は被害に遭った選手 タックルした選手2人の日常が戻ってくることを 願っているというふうに話していたんですがそのあとに 内田監督のことについて伺ったところ 内田監督の先日開いた会見は見ていないと。 反則を行った選手本人が関西学院大学の選手に 背後からタックルするなど反則行為を繰り返し 退場となった直後の姿だ。 今日午後2時45分から悪質タックルを行った選手自らが会見の場に立つ。
時折、声を震わせながら 語ったのは悪質タックルを受けた 関学大、被害選手の父親。 被害届提出の引き金は 内田前監督の会見だったという。 更に被害選手の父親が 納得いかないと語ったのが日大側の対応。 日大アメフト部のOBを 息子に持つ父親は現役選手の保護者から 内田前監督についてこんな話を聞いたという。
弁護士さん、今日は 同席するんですけれどもこの弁護士さんに関しては 今日の会見内容に関しては大学とは関係なく すり合わせは一切していませんと。 また5月6日の試合当日 内田監督の口から大変な言葉が 飛び出していたことがこのタックルをした選手ですが現在3年生です。 とにかく関係者によると内田監督に見い出されて その才能を。 内田監督がとても寵愛していた 選手だったということです。
もしあれが本当なら大学生活二度と試合に出れないほうを 選択するのか自分は、悪質なことをやらない ということを選択するのか。 僕も、中学生の野球の監督を 長くやってたんですけど監督の立場になると 自分のプランが崩れると何が大事かといったら 練習、試合が一番大事であってほしいと 思うんですよ。 ただ、もし内田監督が 本当に1週間決断をされたとするのであれば多分、自分が目をかけていれば かけているほどその選手に対して 思い入れが強くてそういうふうな 逆作用みたいな感情が走ったのかなっていう気も ちょっとします。
また、一部の部員は取材に対して皆さん、選手の気持ちは わかっているでしょという15の大学が 所属しているんですけれどもこれはフェアプレーの徹底などを 盛り込んだ連盟の共同宣言というものを 昨日、出しました。 あと日大の教職員の組合 一部の教職員が加盟しているんですけれども 付属校も含めてなんですけれども日大の理事長、学長に対し 人事と人心の一新などを求めるということで 内田監督は日大のナンバーツーでありますから この辺りも含めて日大の職員のほうからも 声が上がっているということもあります。
2時30分の段階で最終判断が下されて ご本人は顔を出してそして氏名も公表しての会見になるということが 最終的に決定しました。
日大のアメリカンフットボール部 というのは代々みんなこういうふうに 坊主頭にしてますから今日のこの会見は先ほど来から 申し上げているようにまずは弁護人の方から お話がありその後、本人から発言と 質疑応答です。
この会見は今申し上げたので おわかりかと思うんですが今年の5月6日に行われた 日大アメフト部と関大アメフト部との第51回定期戦において 日大チームの選手当該選手が行った 反則行為によって関学大チームの クオーターバックが負傷した件について。 特に被害選手と そのご家族に対する謝罪の第一歩でもあるという 捉え方で関学アメフト部 それから日本大学アメリカンフットボール チームのことを日大アメフト部というふうに 略称することがあることはご容赦ください。
その後、明日にでも 大丈夫ですよというご連絡をいただいて 翌日、本人とご両親が大阪に伺って 被害選手とそのご両親それから あとから入られたんですが関学大チームの ディレクターとお会いして謝罪をさせていただきました。 まず最初に、本件により 怪我をさせてしまった関西学院大学の アメリカンフットボール部のクオーターバックの選手 及びそのご家族関西学院大学 アメリカンフットボール部とその関係者の皆様に対し試合の日までに 至った経緯について試合の3日前の5月3日から 話させていただきます。
練習後、イノウエコーチから監督に、お前をどうしたら 試合に出せるか聞いたら相手のクオーターバックを 1プレー目に潰せば出せると言われました。 続けてイノウエコーチからポジションの先輩から 井上コーチに宮川にラインはどこでもいいから 1プレー目にクオーターバックを潰せと 言われた旨を告げられました。 その後の試合前の ポジション練習時にイノウエコーチに確認したところ 今行って来いと言われたので私は監督に対して 直接、相手のクオーターバックを潰しに行くんで 使ってくださいと伝えました。
その日は、そのあと私と父が 関東学生アメリカンフットボール連盟の 規律委員会で直接謝罪の意を伝えました。 最後に本件は、たとえ監督や コーチに指示されたとしても私自身が やらないという判断ができずに指示に従って反則行為を してしまったことが原因でありその結果、相手選手に 卑劣な行為で怪我を 負わせてしまったことについて退場になったあとから 今まで、思い悩み反省してきました。
この試合があった週 1週間を通してですけれども監督、コーチ陣からの プレッシャーがあったにしろそのプレーに及ぶ前に 自分で正常な判断をするべきだったなと 思っております。 監督の指示が ご自身のスポーツマンシップを上回ってしまった。 潰せという言葉だったと 思うんですがクオーターバックが 怪我をすれば秋の試合に出られなくなるのでこちらの得だろうと その言葉を聞いてご自身は、潰せの意味を 怪我をさせるという意味に捉えたということで よろしいでしょうか?そうです。
もう一度 アメリカンフットボールをやってくれよと 言われたら、やったほうがいいんじゃないですか。 アメリカンフットボールを もう一度仲間と一緒に アメリカンフットボールをやりたいという気持ちは ないですか?今のところはないです。 今回の会見についてもしかしたら代理人の先生に伺えばいいかもしれませんが この会見自体は例えば日大側の 本部なのか運動部なのか監督、コーチどこまで知り得て把握されているんでしょうか。 実は昨日、大学総務部でですから監督やコーチから 何か聞きたい事実について聞きたい。