生活課?生活保護費というのは国民の血税から 出ているお金です。 生活保護とは 全ての国民が有する健康で文化的な最低限度の生活を 営む権利を前提としている制度です。 健康で文化的な最低限度の生活。 私たち ケースワーカーの仕事は利用者にお金を渡し 必要に応じて 適切な援助をしそして 自立の手助けをする。 阿久沢さんの人生一緒に考えますから。 息子さん 高校2年生でしたよね?はい 何か 最近は 先輩からギターもらったとかで音楽に夢中になって。
あっ… あの毎週金曜の夜 路上ライブしてます。 一生懸命なのはうれしいが頑張り過ぎて体壊されても困る 健康第一。 そのデスクの上は 一生懸命 片づけてくれる?へっ?はっ すいません はい。 義経さんは デスクの上 見なくても仕事のしかた わかりますけどね。 まあ 新人って言ってもさ 50歳過ぎてるからどうなるかわかんないけど 真面目そうだから。 あっ いや生活保護 受けてるならまだしももう卒業した身ですから。
佐藤さんは保険料納付済期間と保険料免除期間の合計が 10年以上…。 おのおの 再度 課税課で確認の上もし 不正が判明した者に対しては支給した全額 または一部徴収更に悪質な場合は罰金そして刑事告発。 欣也君の収入申告は 受けてない。 それに バイトしてたとしても欣也君自身 まさか 悪いことしてるなんて思っても…。
あんた やってたら言うよね?いきなり尋問? 何?欣也君は この家が生活保護 受けていること 知ってますよね?まあ。 もし言わずに 黙って お給料もらっていたらそれは不正受給となります。 不正受給?この場合 働いた分のお給料を役所に全額 返してもらうことになります。 義経さん あの子が働いたバイト代ほんとに全額 返さなきゃ いけないんでしょうか?不正受給と知らずに高校生が うっかり 働いてしまったというだけでほんとに何十万ものお金を 全部 取り上げるなんてことがあるんでしょうか?それは 残念ながら。
えっ?相手が 高校生だろうが何だろうが当然 全額徴収してもらう。 正真正銘の不正受給は 78条適用で全額徴収。 確かにかつては 高校生のアルバイトの未申告は63条を 適用していた頃もあった。 しかし 平成24年 未成年者の アルバイトについても63条ではなく78条で 厳しく対応するようにと厚労省から通知が出ている。 ヤバい ヤバい ヤバい! そうか 高校生のアルバイトが不正受給に当たる可能性も あるってことか。 まずはアルバイト先に連絡して 事実確認することが先決だと思う。
ごほっ!ごほっ!ちょちょ ちょ… 大丈夫ですか? 大丈夫ですか?働いてましたね。 いや 係長 私 1人で大丈夫です。 あれから毎日 私も家計簿と にらめっこしてるんですけどやはり すぐに29万円全額は。 今でもアルバイトをしている ということで間違いないですね?ここで答えてもらえないとあのおすし屋さんに 連絡しなきゃいけなくて。 まず 交通費と社会保険料は 必要経費として控除されます。 でもそれ以外は全額徴収するようにと。