まもなく岐阜県で開幕する ボクシングのインターハイに出席予定だった 日本ボクシング連盟のドン山根明会長。 連盟の公式サイトでは 終身会長と紹介されドンとして君臨していた 山根会長だが今日、出席が予定されていた 岐阜県でのインターハイ会場に現れるのか…。 そして、開会式用に セッティングされている来賓席にある 山根会長の椅子ですが昨日の特別席から パイプ椅子に替えられたまま今日もまだ パイプ椅子となっています。
いったんは200万円の 助成金が振り込まれたもののその後、山根会長から 50万円を返金するよう要求され応じたという八束氏。 更に、告発状によると 山根会長の絶大な権力が影響しているとされるのが…。 山根会長の出身地である 奈良県の選手を優遇。 宮崎県代表が 優勢だとみられていたが奈良県代表が判定で勝利し 全国優勝をつかんだ。 このとき奈良判定によって 敗れたと主張する選手の父親が 「グッディ!」に証言。 赤色の トランクスをはいているのが奈良県の選手。
奈良の選手の子も完全に見ていると このおじちゃんがアウトだなと思ったのは 結局、インターハイレベルでもし奈良判定が 事実だとするとプロのボクシングでも 今まで、かつて我々がテレビで見ていても 疑惑の判定の試合っていっぱいあったじゃないですか。 ただ、今日から始まります岐阜のインターハイ関係者の方の話では 山根会長は入院したという情報が入ってきました。
そこで、最終的に成松選手を 推薦することに決めたもののほかの2選手に強化にも 助成金を回すことができればボクシング全体の強化に役立つと 安易に考え、成松選手に対しほかの2選手に 3分の1ずつの80万円を分けてもらいたいと 要請したものですと認めています。 そして、山根会長は 自分の財産を売却するなど工面し常務理事の1人を通じて成松選手に対し 160万円を返却しておりますと。 160万円分の 財産を売却するってどれぐらいなんでしょうね 山根会長の懐事情から160万円という金額は。
ここは1つ、選手たちを連れて行ってあげようといって みんながボランティアのようにお金を出すのなら わかりますけど一律2万円ちょうだいというのは 違う気がしますけどね。 なんで、高校生は インチョンで合宿させなきゃいけないんだろうとか そういうところは何も書いてないわけですから。 そして、奈良判定に関してこの問題で 選手に直接影響を与えているのが奈良判定というものだと 思うんですね。
奈良判定といわれる疑惑の採点に実際に関わって 奈良ではないほうを勝者とした現役の審判員の方と 中継がつながっています。 最終的に2対1で 鈴木さんが勝利と思った宮崎の選手ではなくて 奈良の選手が勝ったわけですがこのときの判定について どういうふうに思われましたか?奈良判定という言葉は よく使われるんですけども圧力がかけられる そういう具体例は見たり聞いたり山根会長の存在というのは どういうふうに感じられているんでしょうか。
今回、333人の方が声を上げて 僕らは、とんでもないと思っているんですけど鈴木さんは率直にいって 山根会長はこれからも会長を 続けたほうがいいと思われますか?いえ、私は ボクシングの存続ということに今の体制では危機感を感じました。 そういうことを踏まえまして このままではボクシング普及や 次世代の子どもたちに対して奈良の選手も とんでもなくいやな思いをしていると思うんですね。 やっぱり、審判として 皆さん、誇りをお持ちだと奈良県が関係する試合には レフェリーやジャッジには入りたくない。
アマチュアの目標は オリンピックに出ることとありますし奈良出身かどうかは わからないですけど奈良のボクシング連盟に 長いこと在籍していて会長まで務めています。 そういった意味で奈良に対する思いは ひときわ強く、奈良からオリンピックの選手を出して メダリストへと。 奈良の選手をいっぱい勝たせてできるだけオリンピックの代表に 近づけたいというそういう思い?でも、それは自分がすごい人間だよね 俺がやってやったんだよってことを言いたいがために 選手をどんどん出そうと思ってるんですかね。
それによってセコンドになったら ワッペン購入に3000円あるいは、講習会の 受講料5000円などお金を徴収されるように なりました。 だから、山根会長になってから いろんな形で細かいところからお金の徴収が増えた。 選手以外のところからもお金を徴収するようになり セコンドになる方というのはお金が必要になりましたという 関係者の話もありました。 僕、仕組みが よくわからないんですけど今まで、セコンドになる人は 受講料なしでそういう機会があったんですか。 あと、指導も受けていないのにセコンドをする。
国際大会も 山根会長が就任する前までは基本的には、連盟が 渡航費用をもっていたそうです。 ところが海外遠征の際 実費負担がないはずが負担金を徴収された 例もあるということで具体的には 19万1000円という金額を山根会長の名義の口座に振り込むという。 もちろん、一般社団法人日本ボクシング連盟とありますが 山根会長名義の口座に19万1000円を振り込んだり 人によっては27万円以上 徴収された人もいる。
ちなみに、この椅子が 替わった時間というのが昨日の午後2時50分と ちょうど「グッディ!」の放送中だったんです。 だから、私たちも2時ごろこの豪華な椅子について報じて 再三にわたって何度か椅子のことを突っ込んでましたが そうすると多分テレビを見ていたのか あるいは空気を読んだのか関係者によると良心のある人が 替えたようですということですこれはないだろうねと 思われたでしょうからそれを現場の方もお感じになって すっと2時50分に変更したという。
実は2年前のリオオリンピックで ボクシングに関しては八百長や買収が疑われる不可解な判定が いくつか見られたんです。 バッハ会長は国際オリンピック委員会が 統括団体のガバナンスや審判の判定問題によりそして、小林さんによると 今回の問題が勃発しました。
2年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けて政府は関係省庁が テロ情報を共同で分析する国際テロ対策等 情報共有センターを発足させました。 情報共有センターは警察庁や外務省、防衛省など 11の省庁からの職員で構成され 各省庁の情報を照らし合わせ不審物や不審者など 想定されるテロ情報を分析します。 発足式の中で菅官房長官は テロ対策を効果的に進めるためには 政府一丸となってアメリカで 1日からインターネット上で公開される予定でしたが 連邦裁判所が直前に公開の一時差し止めを命じました。