私たちが 吹き替えを務めました映画『インクレディブル ファミリー』 その公開を記念しまして今夜は その始まりの物語である『Ｍｒ．インクレディブル』を お送りします。 スーパーパワーを持った ヒーロー ボブとヘレンそんな２人の子供たち ヴァイオレットとダッシュにヒーローと家族の物語を お楽しみください！そして…そっちは準備いい？レンズ 取って。 Ｍｒ．インクレディブル。 マシンガンで武装したグループが 警察に追われ現在 サンパブロ通りを 猛スピードで北上中です。 ああ Ｍｒ．インクレディブル。
おい インクレディブル！よお フロゾン。 そして インクレディボーイ！インクレディボーイ？ねえ 何でこんなに早く 追い付いたか知りたい？ロケットブーツのおかげ！帰れ バディ。 僕は あんたの相棒 インクレディボーイ！いいかげんにしないと 本気で怒るぞ バディ。 バディ 爆弾が！いい子だから… うっ 下りろ！一日中 練習したんだ マント引っ張らないで！止まれ！破れちゃうよ！うっ… うっ。
すさまじいバッシングの嵐と膨れ上がる一方の 訴訟費用による打撃から政府はひそかに スーパーヒーロー 保護プログラムに着手しました。 証書のコピーを ノーマ・ウィルコックスのとこに持っていけばいいなんて。 パ～！！ウォーカーに 保険金を払ったのか！？家に泥棒が入ったんですよ？ あの保険の補償内容には…。 君が客の泣き言に いちいち同情して保険金を ばらまいてたら どうやって利益を出すんだ！休憩終了 休憩終了です。
頭きた！ヴァイオレット 弟に乱暴しないの！ そっちが その気ならこうだ！家の中で走らない！こら ダッシュ座りなさい！ヴァイオレット！ずるいよ シールド使うのは！あんたが始めたんでしょ！ダッシュ 座ってなさい！あんたも！ヴァイオレット… ああっ！ああっ！長年 スーパーヒーローの人権を 訴えているサイモン・Ｊ・パラディーノ氏が 行方不明？ゲイザービームが？ボブ！ あなたも手伝って！何とかしてよ ぼーっと突っ立ってないで少しは 手を貸して！手を貸せって？ああ いいよ貸してやる。
正直言うと ボウリングに行きたいね。 フゥ～ フゥ〜！イェ～！ 行け〜！行け行け〜！お前 空気中の水分を 凍らせるんだろ！その空気中に水分がない。 ビル全体が弱くなってるから 崩れちまう！ボウリングに行きゃ よかったんだ！分かったよ！すぐ後ろにくっついてろ。 ダッシュのために 何かしたいのか？だったら 思いきり スポーツをやらせたら どうだ！その話は 散々したはずよ。 なぜできないか 分かるでしょ！あの子が かわいそうだろ！ あなたが満足したいだけよ！いいよダッシュ 聞いてるんだろ？出ておいで。
極めて 不愉快。 違う！ なぜ 不愉快かと聞け。 なぜ 不愉快なんですか。 困っているのは君の客が わがインシュリケア社の 内部事情についてやたらと詳しいことだ！エキスパートだ 素人とは思えん。 私は 不愉快だ。 極めて 不愉快。 バーンスタイン先生 バーギン先生大至急 ７２２手術室に お越しください。 「動かないで」？照合 Ｍｒ．インクレディブル。 こんにちは Ｍｒ．インクレディブル。
Ｍｒ．インクレディブルだ。 トップシークレットの 戦闘ロボットよ。 どんな問題が立ちはだかっても 解決できる人工知能を搭載してるわ。 フフッ さすが Ｍｒ．インクレディブル。 やっぱり こう大胆でドラマチックで ヒーローっぽくて。 例えば… ダイナガイ！いや～ あの人はカッコ良かったよ。 俺が決めちゃ駄目なの？サンダーヘッドがどうなったか忘れた？背が高くて パワフルで 子供に大人気 でも…。 １９５８年 １１月１５日！エドナ だからって マントが絶対にいけないとは…。 ダイナガイは 飛び立つときに。
より凶暴！あっ！ご覧ください さすがの Ｍｒ．インクレディブルも手に負えないようです。 フッフッフー！ やったぞ ついにできた！こいつを あんたと 戦えるまでに育てたくてかなりのスーパーヒーローたちを 犠牲にしたけどそれでも まだ駄目だった！この間の試作品を つぶされた後 大幅な改良を加えてね。 インクレディボーイでもないぞ。 認められたいと願う連中は 他にも大勢いてそのためなら いくらでも金を出す！俺は 兵器の開発で リッチになった。 ゲイザービーム！？生命反応なし Ｍｒ．インクレディブル 死亡。
シンプル エレガント それでいて大胆！死ぬほど すてき！そう 言葉なんて意味ない。 おまけに それぞれのスーツに 発信器を付けといたから地球上のどこにいても ボタン一つで居場所が分かる。 主人が泊まってるホテルの 電話番号を教えていただけませんか？私が聞いた番号は通じなくて。 車買い替えたり シェイプアップしたり何か おかしいと思ってた…。
Ｍｒ．インクレディブルが 助けを呼ぶなんてさ。 のぞき回りながら 誘導信号を出しただろう！知らなかったんだ。 誘導信号のことは…。 ああっ！ うわ～！おかげでな 今 まさに政府の飛行機が 着陸要請をしてるんだぞ。 痛っ！ヴァイオレット！私のせいじゃない！ダッシュが逃げたから私が怒られると思って…。 直ちに攻撃を中止してください。 攻撃を中止して！うっ！うわ～！！ うわっ！ うわっ！ うわっ！攻撃を中止してください！頼む！ やめてくれ。
土曜の朝のテレビ漫画に出てくる 悪者を覚えてる？ここの人たちは あれとは全然違うの。 ダッシュ。 今度ギャンブルするときは 自分の命を賭けて。 ベアリングチップ よし。 ねえねえ どうすんの？逃げんの！どこへ行くの？ここじゃないとこ！侵入者 発見。 侵入者 発見…。 今度は私を口説くの？なあ 子供たちは？ダッシュママに言われたこと覚えてる？えっ？ 何？おい 子供。 ダッシュ 走って！何！？走って！そうか！うわっ！ スーパーヒーローだ。
ちょっと 嘘… イラスティガール？ハハハ…！ お前 イラスティガールと結婚してたのか？この変わったデザインの 飛行機は…。 ハニー）何？俺の！ スーパースーツを どこにやった！？私の赤ちゃん！危ない！ スーパーヒーローの復活だ！あれはファイロニック？ファイロニック？ううん。 ファイロニックは あんな衣装じゃない。 そっちは大丈夫か？ ヘレン！その質問 答えなきゃ駄目！？お前たち シートベルトを しっかり締めなさい。 ヘレン！いいか ヴァイオレット！いいか？ 今だ！あ～！！この先 ちょっと揺れるぞ。
早く！ トラクションは駄目だって！行き過ぎちゃうわ！うわあああ！うう… 大丈夫か？ 後ろの２人。 キャー！ヴァイオレット！ ダッシュ！ 逃げて！私は大丈夫よ ママ。 うわぁ！ロボットの！？嫌だ！ どこにもいかない！早く押せ！ちょっと待って！ヘレン！何をぐずぐずしてるんだ！？近くからじゃないと 一発しかないのよ！みんな伏せろ！ハハハ… よう フロゾン。 ジャックジャックは 大丈夫なんですけど何か ホント不気味で…。